新津きよみのレビュー一覧

  • 彼女の深い眠り

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    登場人物が絡み始めた所は面白かったが、結果的になんやってんって感じ。 主人公が、誰なんや?って。 ハッピーエンドにもなってないし。 この人の作品にしては今一つかな。

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    2017年01月01日
  • スパイラル・エイジ

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    ネタバレ

    こんな結末が待っているとは。
    女は怖い。
    女は強い。
    ーーー
    「人を殺して来たの」と、美樹の部屋に訪ねてきた同級生雪乃は妊娠していることを理由に、ずるずる居続ける。殺人者を匿っている秘密を、美樹は別れたばかりの不倫相手の妻暁子に知られてしまう。身体も環境も大きく変わるアラウンド・フォーティーの女性たち。その心理が思わぬ事態を引き起こす傑作サスペンス。

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    2016年12月08日
  • 二重生活

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    折原一いいかなぁと思って、奥様と共著のこの本を読んでみました。すごいですねー。ご夫婦で一緒に作業できるなんて(そこかよ)
    内容もなかなかスリリングでした。このストーリーを夫婦で考えて作ったんか・・と思うと、それもスリリングで・・(笑)
    この作品自体が作られたのは、まだ携帯電話やメールの普及もそれほどしていなかったときなのですね。最近、そういう時代設定の作品も読むことがありますが、やっぱり、携帯電話やメール、SNSの普及によって、小説自体にもかなりの影響が出ているんだなあ!とつい思ってしまいます。
    最初、いつ書かれたものかまったく知らずに読んでいて「ん?なんで携帯で連絡取らへんねん・・」って思っ

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    2016年11月23日
  • 彼女の深い眠り

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    おとぎ話がモチーフに…なっているかは微妙だが、それぞれの女性が感じる焦燥感のようなものには共感できる。自分と違う生き方を選んだ人が眩しく見える時もあるんだよなぁ、と。しかし、ジャンルはサスペンスではないよな。

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    2016年09月06日
  • 父娘(おやこ)の絆~三世代警察医物語~

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    監察医シリーズの続きあった!

    さらっとよめていいのと、あと視点が一般人に近いので、とてもわかりやすい。

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    2016年09月06日
  • 帰郷~三世代警察医物語~

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    展開が読めず、2人の目線から交互に話が進んでいくので、ちょっとやきもきした。でも、ストーリー自体は面白かったし、人間性をよく表した現実味のある内容だと思った。

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    2016年09月04日
  • 帰郷~三世代警察医物語~

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    空き家をめぐる事件。
    田舎で小さな個人医院を営む祖父は実は監察医もやっていた。

    1行目にいきなり信濃の国がきてびっくりしたら、信州がおおいに関わる話だった…というか
    作者は長野出身なのか。

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    2016年08月31日
  • 意地悪な食卓

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    ネタバレ

    食にまつわる女性の心理ホラー。
    「珍味」とかのような山奥の閉ざされた村が実は…っていうホラー好き。
    「手作り」みたいな相手だったら、もうどうしようもないね、これ。

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    2016年08月03日
  • ダブル・イニシャル

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    姓名のイニシャルが同じ女性ばかりが次々殺される。
    殺意の真相は?

    面白かった…。プロローグをさっぱり忘れた頃にやってくる結末。見事。

    「二つ持っているものは、ほしがっているひとに、迷わずひとつあげなさい」

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    2016年06月28日
  • 意地悪な食卓

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    初めましての作家さん。
    「食」と「女」をテーマにした心理ホラーを集めた短編集。
    ホラーというより、厭な物語という感じ。「珍味」が好みでした。

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    2016年05月23日
  • 夫以外

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    夫という名が付かない男も気になる時はある。夫という名が付いても気に入らなくなる時もある。そんなものかも、ヒトという生き物は 。

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    2016年05月04日
  • 夫以外

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    表4の紹介文に書いてあった“驚きのラスト”の文字に惹かれて購入。ミステリーと書いてあるが、読むとそんな印象ではない。しかも大したドンデン返しがあるわけではない。
    ただ、たしかに手法はミステリーだ。叙述もあれば、倒叙もあったりする。
    謎を楽しむよりも、女性たちの生き様を楽しむのが正しい読み方だろう。

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    2016年04月28日
  • 決めかねて

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    2016.4.22-26
    子供を望まない夫と気持ちがすれ違う志奈子、不倫相手と別れられない佳代子、幼馴染のプロポーズに悩む智美が占い師をきっかけに知り合い、それぞれ新たな道を踏み出す。

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    2016年04月22日
  • 巻きぞえ

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    「第一発見者」
    遺体の第一発見者になった主婦。
    「巻きぞえ」
    マンションを見に行って、飛び降り自殺の巻き添えとなって死んだ恋人。
    「反対運動」
    自宅前に犬の糞やゴミが置かれるようになった。近くに葬儀式場が建築されることになり、その反対署名にサインをしない事が原因かもしれない。
    「行旅死亡人」
    母が遺した父からのハガキ。それを読んで、官報の行旅死亡人欄を確認するようになった娘。
    「二番目の妻」
    夫とは再婚だ。前妻から腎臓移植を受けたが、心理的葛藤が強くなり離婚した。
    その前妻の影がちらつくようになったのは何時からだっただろうか。彼女の腎臓を移植したことによる強い絆があるに違いない。
    「ひき逃げ」

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    2015年12月22日
  • 父娘(おやこ)の絆~三世代警察医物語~

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    警察嘱託医として検死をした2件の事案。捜査に首を突っ込んでいる感じはあるけれど、それがなくても事が収まっていた感じがする。 そんなことは無いのかな??

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    2015年09月29日
  • 血を吸う夫

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    【血を吸う花嫁だなんてね】

    読みずらさが極めてなかなか、読み込んでいます。結果を出して、五月蝿い五月蝿い。なにもできないよ、明日も漁っても完成は?どうしようもない。まだ開花しない。どうなるかわからないんだ。やりたくない。どうなっちゃうんだ。できないことをやる?できることをやろう?

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    2015年09月10日
  • 彼女の深い眠り

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    おとぎ話がモチーフになっているところと、続きが読みたくなるサスペンスとしては好き。

    ただ話があんまり好きじゃない方向に進んでしまってちょっと残念。

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    2015年04月03日
  • ダブル・イニシャル

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    テンポの良さはいいですが
    犯人もそこに落ち着くとは…(笑)
    井垣刑事の主観のみで
    ストーリー展開していたら
    この犯人でも納得できたのかもです。
    堂本の主観や立ち位置が
    おかしくしてる感じでしたね。
    大学の同級生と会社の上司…
    こんな偶然あります(笑)
    小説読んだ方ならわかるかも
    しれませんが、どちらとも過去に無関係の
    方がこの小説犯人おもしろかったような
    気がしますね。

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    2015年02月08日
  • 帰郷~三世代警察医物語~

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    大町市が舞台の小説なので、長野への旅行に携え、信州の情景を目に浮かべながら、サクサクと読み終えた。
    謎解きについては、イマイチ感があるが、著者はシリーズ化する意向なので、警察医望月美並の今後の活躍に期待したい。

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    2014年10月29日
  • 帰郷~三世代警察医物語~

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    後半部分の空き家とご近所トラブルは身につまされました。事件の背景は興味深いものがあったけれど、忙しい医師で
    あろう美並が刑事でもないのに事件に首を突っ込みすぎるので、強引な気がしました。でも首を突っ込んだわりには、
    中途半端な感じ。

    おじいちゃんは開業医、自分も医者という立派な職業、親身になってくれるいとこの存在、警察医としての新しい道、そして優秀で、たぶん魅力的な女性・・・美並さんは私の持ってないモノばっかり持っている(そこを比べても仕方ないけど)。

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    2014年10月28日