新津きよみのレビュー一覧

  • 夫が邪魔

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    教えてください。新津きよみにハッピーエンドの作品って存在するんですか。えげつない話ばっかり(笑)。

    別にグロいわけじゃない。ただ夫や元彼のことがウザくて憎くて、おらんようになればええのにと願う女たちがあれこれ企む。このタイトルに惹かれて読み始めた人ならば、「わかるよその気持ち」と思う部分もあるでしょうが、念入りに立てた計画であってもそう上手くは行かない。邪魔だとしても殺してやろうなんて思わずに、自分から立ち去るのがよさそうです。

    『殺意が見える女』の改題再刊とのこと。そらもう『夫が邪魔』のほうがインパクト大。

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    2019年07月24日
  • 夫が邪魔

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    束縛、支配、脅迫、不倫、裏切り…誰より憎い夫・元カレ…な状況を描く7短編。

    恋愛のハッピーな描写はなく、許せないひどいヤツとして登場する男たち。結婚なんてすべきじゃなかったね。

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    2019年07月22日
  • 誰かのぬくもり

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    短編なのです読みやすく面白い。
    が、しかし、いきなり終わる感じで
    少々物足りなさがある。
    長編でもいいかも。

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    2019年07月21日
  • 緩やかな反転

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    体が入れ替わった女性。記憶はない。一体何が起こったのか?
    ミステリー調だが、推理ものではなく、話を読ませる作品。
    特に可もなく不可もなく。

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    2019年05月16日
  • 同居人

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    ネタバレ

    出先での時間潰しに軽く読めるものとおもって選んだ一冊。

    読みやすくて先が気になるから一気に読んじゃった。

    これは二人の30代独身女性が同額の家賃で新築マンションをルームシェアするお話。

    麻由美さんはこのマンションをじぶんが買ったことを内緒にして、ローンの半分を負担させるルームメイトを探す。
    乃理子さんは不倫してた相手の妻を自殺に追いやった秘密をかかえて、ひとりぐらしをやめてルームシェアという暮らし方を選択する。

    それぞれが利己的な隠し事をかかえての同居は、やっぱりいろいろとうまくいかなくなって破綻していく、ってストーリーなんだけど。

    どっちの女性もなーんか魅力なくて、どっちかに感情移

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    2019年04月18日
  • 二重生活

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    すっかり騙されてしまった〜
    騙されたままの、人物の関係の方が純粋に面白かった気もしますが(笑)

    真実を理解してもう1度読んだら感想は変わりそう。

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    2019年04月16日
  • 二年半待て

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    2018徳間文庫大賞受賞。
    就活、婚活、恋活、妊活、保活、離活、終活をテーマにしたミステリー短編集。

    どんでん返しというか、叙述ミステリーに近い話が多かった。
    ・婚姻届を出すのを二年半待ってほしいという「二年半待て・兄の恋活を応援する妹の話「兄がストーカーになるまで」・離婚式を行なった夫婦「糸を切る」
    が面白かった。

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    2019年04月12日
  • 二年半待て

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    【収録作品】彼女の生きる道/二年半待て/兄がストーカーになるまで/遠い心音/ダブルケア/糸を切る/お片づけ

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    2019年02月13日
  • 二年半待て

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    どんでん返しというほど大仰なものではないけどどういう結末になるんだろうと考えながらも気軽に読める短編集。
    普通にまあまあ楽しめたけどえらい低評価でびっくり。

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    2019年01月25日
  • ふたたびの加奈子

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    ネタバレ

    自分の子どもの生まれ変わりと思い込んで他人の子をどうにかするホラーと思って読むよりも、
    生まれ変わりはあるっていう完全フィクションの世界と思って読む方が良かったんだな、と思った。
    可愛いそうだけど、どうにか自分の気持ちに折り合いつけれて良かったなぁと思いました。

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    2018年10月25日
  • ダブル・イニシャル

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    ローマ字、ひらがな共に姓名のイニシャルが同じ女性の連続殺人事件を、刑事である井垣が追い、被害者の知人である悠子も推理する。悠子がファンシーな三百円均一で商品開発をしている所や、角川ホラー文庫作品でデビューしたらしい井垣の、離婚した姉とその一人息子と住み甥の父親代わりを務めている背景に引き込まれた。

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    2018年10月10日
  • 彼女の命日

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    ネタバレ

     サスペンスを普段読まないため、話に入っていけるか不安でしたが、読みやすい文体でかつ主人公のみの視点での文章だったので、とてもサクサク読めました。
     とても文章は丁寧できちんとしており、物語の根幹にかかわる蘇りという大きな謎に対して直ぐに自分も不思議感を味わうことが出来ました。
     最初は殺された主人公が蘇りによって謎解きをするのかという期待があったので、サスペンスという物語の流れとはこうなのかなという気持ちで読んでいたのですが、殺された主人公は残された周りの人々が今どうしているのか、ということが気になるようで、自分のいなくなった世界の話を、主人公の視点を通して話が進んでいきます。
     個人的にそ

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    2018年07月17日
  • 誰かのぬくもり

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    お守りーー「捨てる」/誰かのぬくもりーー「拾う」/罪を認めてきださいーー「毒殺」/思い出さずにはいられないーー「扼殺」/骨になるまでーー「隠す」/秘密ーー「暴く」/女の一生ーー「迷」/不惑ーー「惑」

    過ぎた時間には色々あった。これからもきっと色々あるよ。
    さあ 行こうか

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    2018年06月18日
  • 指名手配 特別捜査官 七倉愛子

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    捜査官の目と耳と記憶と勘で街中に潜んでいる犯人を見つける、見当たり捜査。街の雑踏に潜み、瞬時に人の顔を見分け、容疑者を特定し確保する見当たり捜査班に配属された七倉愛子は、頭の中に何百もの顔写真を記憶している。ある日、オーダーした靴の引き取りに来ていた彼女は、店のガラス越しに一人の男を見つけた。窃盗容疑で指名手配中の藤森洋行。冷静に顔を分析し、強い確信を持って初の単独逮捕に踏み切った愛子を待つ運命とは…。心優しき女性捜査官が、真っ向勝負で挑む逮捕劇。

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    2018年06月17日
  • 彼女の命日

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    発想は面白い。 借りた人自身では出来ないことをやりつつ、自分の事件も解決!ならもっと良かったのに。後半に向かうほど役にはたっているようだが 最初の妊婦さんだけ何かモヤっと。 事件の方は家族の本心が覗けただけで、たいした成果無し。で、逮捕されました。よかったね。って、

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    2018年05月21日
  • ママの友達

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    ネタバレ

    学生時代、友人たちと交換していた日記が
    大人になった私に回って(送られて)くる。
    戸惑いと、少しの恐怖と、懐かしさ。

    私も友達と交換日記をしていた青春時代を思い出しました。
    複数人では交換していなかったけど、その子とは今でも1年に
    1,2度会って近況報告をしています。
    ケンカした時でさえ日記の交換をとめなかった。
    お互い日記に言いたいことや文句を書きあった記憶…笑

    新津さんといえば「女性の狂気」をこれでもかってくらい
    体感させてくれるホラー作家というイメージ。

    本作もどれほどの恐怖が味わえるんだろうとワクワクして
    読んだんですが、ちょっと違った。

    じわりじわり得

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    2018年02月25日
  • なくさないで

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    内容(「BOOK」データベースより)

    平凡で慎ましやかな生活を送っていた主婦永井純子のもとに、不可解な贈り物が届いた。送り主不明の封筒に入っていたのは真珠のイヤリング。純子は遠い記憶を呼び覚まして愕然とする。それは十二年前、恋人との別れ際になくした物だったのだ。送り主は誰?その意図は?疑心暗鬼が平穏な家庭に波紋を投げかけ、日常を恐怖に陥れるサイコホラー。

    平成30年1月24日~27日

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    2018年01月27日
  • 見つめないで

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    内容(「BOOK」データベースより)

    「本当の自分になるの」突然、自信に満ちた表情で語る秀子に、喜美代は恐怖さえ覚えた。主婦に納まって十数年、家庭を捨てて家出し、夢だったダンサーに再挑戦するというのだ。が、その直後、秀子は何者かに殺された…。別の際に彼女から渡された手鏡。ひょっとして、それが彼女の運命を変えたのか?内なる欲望を映し出す鏡が日常を歪める長編サイコホラー。

    平成30年1月21日~24日

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    2018年01月24日
  • ふたたびの加奈子

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    交通事故で一人娘の加奈子を亡くした容子。加奈子の魂を感じた容子はいつも一緒に暮らしていたが、ある日加奈子の魂が妊婦の体の中に転生したことを感じた。加奈子との暮らしをもう一度手に入れたいと思い、一人画策する容子。
    新津きよみはやっぱり気味悪いの書かせたらすごいなあと思いながらこわごわ読んでいく。しかし意外な展開に最後は爽やかささえ感じる。

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    2018年01月14日
  • 二年半待て

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    ネタバレ

    人生の分かれ道を舞台にした、大人のどんでん返しミステリー集。その中で妊活や婚活、終活など様々な年代の女性がヒロインとなる短編が7話入っている。その中でも私の印象に残ったのはダブルケア。舅姑実父と介護をして看取り今実母と孫の手伝いをする女性が若年性認知症に掛かったのではと家族に気付かれるお話。頭の中が混沌としているのに、誰かの世話をしたあとで、誰かの世話をすること。自分の仕事は自分以外の誰かの世話をすることだと脳味噌に刷り込まれていると作者に描写されるその女性がとてつもなく悲しい。

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    2017年10月26日