新津きよみのレビュー一覧

  • トライアングル

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    ネタバレ

    印象に残る度 ★☆☆☆☆
    読み易さ度  ★★★★☆
    都合の良さ度 ★★★★★

    上司に勧められて読み始めた。可もなく不可もなく、それなりに楽しんで読める作品だった。
    小学四年生の葛城佐智絵は、ある日誘拐され絞殺死体で見つかった。佐智絵に恋心を抱いていたクラスメイト郷田亮二と、クラス担任だった藤崎敏子は、佐智絵を救えなかった後悔を抱えて生きている。そこに、「葛城サチ」を名乗る女性が現れる。
    物語は、10歳を祝う「二分の一成人式」と、その際に書いた「二十歳の自分に向けた手紙」を介して語られる。
    * * *
    総じて、都合の良い展開だったように思う。あるいは、現実感の乏しい展開というか…。
    亮二は亡き

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    2011年05月27日
  • 巻きぞえ

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    今回はそこまで不気味では無く
    ミステリー初心者の方でも読みやすいかと。

    新津ファンとしては少しばかり物足りなかったけど
    最後の最後に「なるほど~」と言うところに
    上手に持っていくセンスは「短編ミステリー」の女王と言いたい。

    新津さんの作品には多いのだが
    やはり主婦目線。
    主婦が読んだ方がより恐ろしいことだろう。
    男性にはあまり読ませたくないような中年女性心理。

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    2011年05月20日
  • 同居人

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    すごく気持ち悪かったです。いい意味です。多分作者が意図した気持ち悪さです。人が生きている中で発している"臭い"みたいなものがリアルに描かれていて、読んでいるうちに多々、鼻を動かしていました。

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    2011年05月08日
  • 星の見える家

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    ネタバレ

    【危険なペア】
    ペアのワイングラス。。
    それをめぐっての3人3様の想い。
    ただそれだけって感じの話でした。
    これが長編だったら、3人が絡んで面白い展開にできるのかもって。。

    【星の見える家】
    弟と一緒に東京で暮らし始めた母に恋人ができて両親は離婚。
    ま、よくある家庭話。(笑)
    でも、再婚した母が事件で殺されてってのは、小説ならではの話かな。。
    さらに、、その犯人かもしれない男がひとり暮らしの佳代子のところに
    偶然転がり込んでくるってのは、、ドラマの世界。。
    で、これも長編にしたら、佳代子はその男に復讐するのか、、
    なんて話が広がりそうな気がする。。

    【二度とふたたび】
    後輩は完全な脅迫者

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    2011年04月24日
  • 緩やかな反転

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    ネタバレ

    「ブルーもしくはブルー」を思い出した。
    人生が入れ替わる、という点では近かったけど、ショッキングな導入でした。
    タイムカプセルみたいなお酒をオープンする瞬間は本当にドキドキした。
    ただ再読する感じじゃないかも。

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    2011年03月29日
  • ママの友達

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    30年の時を経て、中学時代の交換日記が届き、
    差出人と思われる友人は殺されていた・・・
    そんなサスペンスタッチでサクサク読めたのだが、
    最終的なオチが甘く面白さが半減した。
    オチを除けば、交換日記をしていた4人の「今」が浮き彫りにされ、
    主人公たちと同年代の女としては読みやすかった。

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    2011年03月15日
  • 巻きぞえ

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    新津きよみはいかにも読み捨て系作家な扱いを受けてる気がするけど、もっと評価されるべきだと思う。安定して面白いってすごい。そして嘱託検死医で叙勲まで貰ったひとの娘さんがミステリー作家ってすごい。

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    2011年02月17日
  • 星の見える家

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    表題作「星の見える家」は面白かった。
    他の作品は・・作家さんも結婚して子どもができて、それ相応の題材で書くようになっていくんだなと。

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    2011年02月12日
  • ママの友達

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    15歳の時、交換日記をしていた友達4人、30年後の45歳の彼女たちは、子どもの不登校、シングルマザー、夫との不和など諸々悩みを抱えもがいている。
    ミステリーでもサスペンスとも言いがたい。
    殺人事件は4人を再開させるきっかけではあるが、それだけのこと。

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    2011年02月10日
  • 女友達

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     角川ホラーなのも納得です。むしろ角川ホラーらしい。
     女3人集まれば姦しいと言いますが、2人でも十分過ぎるほど姦しい。
     女子校で育った私が断言しますが、女友達っていうのは究極の人間関係だと思う。
     これね、多分男性は絶対に理解出来ない怖さだと思うの。
     ミステリにはあるまじきことだけど、論理性とか理屈抜きで飛ぶ女の思考が交錯するわけで、その中で生まれる恐怖って想像出来ないんじゃないかな。
     勿論これはホラーとしてきちんと出来上がっている作品なので、男女問わず読めるものです。
     でも女の『本当』の怖さって、やっぱり女にしか分からないと思う。

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    2011年02月06日
  • 同窓生

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    ネタバレ

    主人公・鳥居史子は、14年振りに大学時代の友人たちと逢うことになった。近況報告や思い出話をしながら、楽しいひとときを過ごしていたのだが、誰もが憶えている「鈴木友子」という同級生のことを、史子はどうしても思い出せない。皆に「鈴木さんと一番親しかったのはあなたのはず」と言われ、史子の不安はますます大きくなる…。そんな時、仕事上でのお客様のお宅に訪問しようとしたいた史子は、事件に巻き込まれその前後の記憶を無くす。「私は何をしていたのだろう。何故ここにいるのだろう?」と不安が増大していく中、誰にも本当のことを言えずに史子はひとり苦しむ様子が描かれている。展開がどうなるのか、鈴木友子とは一体誰なのか..

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    2011年01月30日
  • 恐怖の白昼夢〈ドリーム・カウンセラー三上量子〉

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    再読。
    ドリームカウンセラーシリーズ。
    相変わらず中身が濃い。
    大きなネタが2つあって一冊に詰め込むのはもったいないなあ。

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    2011年01月03日
  • 眠れない花嫁 サイコセラピスト三上量子&探偵四方晴彦

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    他人の夢を追視する能力をもつドリームカウンセラーが事件を解決する話。
    夢が人生のヒントになれば本当にいいと思う。

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    2010年12月31日
  • ママの友達

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    スラスラ読めたけれど、最後は「これがオチ?」と思ってしまいました。

    謎解きの部分を重要視しなければ、人事ではない感じが、おもしろく読めたのだけど。

    特に久美子の旦那が腹立つなぁ!!
    モラハラっていうのか。
    こんな旦那、本当にいるのかな? いるんだろうなぁ。
    私だったら即離婚。

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    2010年12月09日
  • 緩やかな反転

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    ネタバレ

    最終的には事件でもなんでもなくただの事故だったようでなんだか肩すかしを食らいましたが、途中の展開は面白かったです。そんな理由で亜紀子の元を訪ねたのかよ、とか思ってしまったけど。
    他人になりきって生活するというのは一体どんなものか…。しかしあんなに人の家庭を引っ掻き回していいのかって気もしますが。しかも光代の記憶はおそらくは戻らないわけでしょう。

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    2011年05月08日
  • ただ雪のように

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    再読、でも内容は案外覚えていないものだなあ。
    おとぎ話シリーズ、白雪姫がモチーフで、37歳の独身女性が姪である12歳、雪のように色の白い美少女「小雪」の母親代わりになるという設定。
    小雪に対する嫉妬などわかりやすいが、小雪の性格、将来の夢、主人公の生き方もどれも中途半端な印象だった。
    それでも面白いけど。

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    2010年11月23日
  • 彼女の深い眠り

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    最後のオチがこの作家さんが只者ではないことを表している。
    物語は眠り姫をモチーフに、「いつか王子様が」というシンデレラコンプレックスが主題。
    待ってていては何も始まらない、環境のせいにしてはいけない、まさにそのとおり。

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    2010年11月21日
  • 緩やかな反転

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    「入れ替わり」、人間の性格・記憶と肉体とが交換されてしまった物語の一種。
    バツイチ30歳の主人公が、一回り上の主婦・二児の母&事件の加賀者になってしまうんだが、前半は家庭の話ばかりでこんなのがずっと続くのかとうんざりし始めたら、後半は一気に新展開。

    相変わらず無駄の多い作風で、その無駄が伏線でもなく何の意味もないところは変わってないなあ。
    もっと完結にできないものかと思いつつ、読んでしまう作家さんです。

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    2010年11月14日
  • ママの友達

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    友達 はて? 人付きあいは職場とコーラスとマンドリンと…これは仲間?学生の時はほとんど一人で過ごした私には、交換日記は知らない世界。誰に対しても、素の自分でいられると良いな。

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    2010年09月29日
  • ただ雪のように

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    主人公の女性と、美しい姪との物語。結局姪には7人の小人のように協力者が現れるんだけど、7人目が意外だったかな。姪をスカウトした男が殺されるけど、まぁ守るためだったのかなと。

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    2010年09月17日