無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで201万冊以上配信中!
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
ある日史子は、マンションの階段で倒れていた。携帯電話で目覚めた彼女は、仕事でこのマンションに訪れた事を知るがマンションに来た時の記憶が無かった。
家に帰ってきて、少人数で同窓会をやろうと誘いの電話が来た。そこでの会話では、「鈴木友子」と言う同級生の話題があがった。史子と仲が良かったと言われたが、史子の記憶にはまったく無い人物だった。
倒れた時に脳が異常になったのか?と不安の気持ちを持って、同窓会に行ったが、そこでも「鈴木友子」の話になり、みんなが知っていてやはり史子と親しかったとみんなが言う。
史子には、どうしても思い出せず、ますます自分の記憶に不安を抱いていく。そして、同窓会に出たメンバーの所にも「鈴木友子」からの電話が・・・。
記憶を題材にしたホラーであります。ふつふつと近づく怖さがちょっとした魅力の作品です。こういう感じの新津さんの作品は、魅力的です。
新津さんの中では、お薦めの作品ですよ
Posted by ブクログ
長編ホラー・サスペンス。
梗概を書くと、14年ぶりに同窓会に出席した主人公は、そこに集まった友達と懐かしい話や近況報告に花を咲かせる。その中で、「鈴木友子さんとあなた、とても仲良かったわね」という話題になる。しかし、みんなが覚えている「鈴木友子」という女を全く思い出すことができない・・・。自分は健忘症ではないかと不安を募らせる主人公。「鈴木友子」を軸に、主人公とその周りの人々の様々な記憶が複雑に絡み合い、事件は意外な展開を見せる・・・。
今回もおもしろかった。新津きよみさんって、前回の作品もそうなんだけど、どんでん返しの結末とか衝撃の結末とかを書いて読者を楽しませるんじゃなくて、結末に至るまでの過程をすごく楽しませてくれる。臨場感あって、グイ×2引き込まれて、どん×2読み進めてしまう。ページをめくる度に手に汗握ったり、続きを読むのがこわくてページを閉じたりしたくなったり(笑)
Posted by ブクログ
女の怖さ+記憶が曖昧な怖さ=ホラーでした。
現代人、36歳にもなると親になったり社長になったり金持ちになったり借金に追われたり、人生の勝ち負けが半分くらい見えてきて、同窓会とかやると人間のどすぐっろーい部分が見え隠れする時期だと思う。
プラス女となると、それはそれは、嫉妬と羨望と自慢と比較が入り乱れ見え隠れ、この世の地獄のような風体になるのではないかと。
仕事で成功してても子供がいなきゃ駄目だし、子供がいても主婦だと毎日に刺激がないし、パートしてても生活に余裕がなくて駄目だし、そもそも正社で子供がいる人は同窓会なんてそうそう行けないし。
そんでまぁ、そういうちょっと時間に自由が利く中年女子が集まると、一気に中学校に逆戻り。グループ化に差別にゴシップってなるよね、普通は。
そんでリーダー主婦的な人が一番幸せそうな人を攻撃し始めるんだけど・・・
もうさーーー!!!中年にもなったらそんな阿呆なことから卒業しなよ!!大人になれ!!
そして中年にもなったら本気で話せる友達を作っとけ!!外に出ろ!!
と、思うわけよ、10年後輩としては。
幻影とか陰口とか記憶力低下とかよりそういう小さい世界にとどまってビクビクする人間になってしまうのがいっちゃん怖いわ。
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。