新津きよみのレビュー一覧

  • 夫が邪魔

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    仕事がしたい。なのに、あの男は"私の家"に帰ってきて偉そうに「夕飯」だの「掃除」だの命令する……。苛立ちが募る女性作家のもとに、家事を手伝いたいと熱望する奇妙なふぁんれたーが届く。(表題作あらすじより)

    なんかちょっと物足りない。盛り上げも嫌な感じも十分膨らんでるのに表題作もえっそっち?みたいな、どの話もオチが明後日の方向であっさり終わってしまってる印象だった。あと別に夫が邪魔で男女のどうこうより、女同士の情念の話が多かったので改題前のが良かったのでは。『永遠にライバル』と『殺意が見える女』は収まりがよくて良かった。

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    2020年02月25日
  • かけら

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    14年ぶりに再読。
    かつて同じアイドルの追っかけをしていた3人は現在38歳。
    理恵はキャリアウーマン、紀子は専業主婦、セレブ婚をした涼子は読者モデルとして活躍。しかし、それぞれが、今の生活に物足りなさを感じ始めた時、事件に巻き込まれていく。

    サスペンス要素は少々、3人のエピソードが並行して書かれ、普通に面白かった。

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    2020年01月09日
  • アンソロジー 初恋

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    女性作家集団アミの会(仮)による書き下ろしアンソロジーの第8弾。今回はゲストの男性作家が入らない純正メンバー9人の競作だった。しかも初の文庫。
    今までも出版社がバラバラだから、本のサイズ、厚み、装丁など全く統一感が無かったが、何故ここで文庫? あとがきも無くて意味不明。読者は置いてきぼりかな?(^-^)
    内容的には不満無し。テーマが「初恋」だから今まで以上にミステリ度は低かったけど、大崎梢さん、松村比呂美さん、とても良かった。矢崎存美さんは毎回温かい話を創るなあ。読んで損は無いと思います。

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    2019年12月22日
  • 二年半待て

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    恋人、家族、友人・・・。親しき仲にも「悪意」あり。予想の斜め上をいく逆転劇!
    このコピーに惹かれて読んだが、思いがけない悪意は感じられなかった。
    ★★に近い★★★

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    2019年11月09日
  • かけら

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    ネタバレ

    いつものもっと女の怖い面、怖い話を期待して読んでしまったので、勝手に抱いた期待と外れてしまって、今読みたいのはこれではなかったな、という印象。過去同じアイドルを好きだった女性3人、という設定にも魅力を感じていたのだけど、そこの膨らませも期待以上ではなかった…。
    終わり方も、なんだか幸せに終わってしまって、こういう読後感を期待して新津きよみの本を手に取らなかったので、少し私が期待していたのとずれてしまった。

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    2019年10月27日
  • 夫が邪魔

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    新津きよみさん、初めて読みました。タイトルの夫が邪魔を含む短編集。ブラックミステリー、女性が男性に対して抱く感情が招く不幸な出来事の数々。女性が読んだらスッキリするのでしょうか…。男性はこわい女性心理を学ぶことが出来ます。

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    2019年10月26日
  • 二重生活

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    二人でひとつの小説だそうで、妙な段差を感じる。面白いけど展開が強引で、あわてるばかりで落ち着かない。段々不自然になってくる、あららの終わり。

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    2019年09月01日
  • 二年半待て

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    恋愛・結婚・離婚…その頃のちょっとした出来事、決断が人生を大きく変える、七話の短編集。彼女の生きる道(就活)、二年半待て(婚活)、兄がストーカーになるまで(恋活)、遠い心音(妊活)、ダブルケア(保活)、糸を切る(離活)、お片づけ(終活)。

    語り手が変わると見方も変わるっていうの、実際はそうなんだけど、小説としてちょっとルール違反じゃないのって思いました。

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    2019年08月24日
  • 意地悪な食卓

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    2019年、23冊目は、単著は初読みの新津きよみの短編集、8編収録。テーマは「食」。主人公は全て「女」と言うコト。

    まづ、霊的なモノ、異形系、ダーク・ファンタジー的、……etcなホラーを期待すると、いささか肩透かし感は否めない。心理サスペンス、ライトなイヤミスが並んでると言った辺りが、個人的な感触。また、一編、20~40p台なので、テンポは小気味イイ。一方で、物足りなさを感じるモノもちらほら。

    個人的お気に入りは『珍味』。それでも、やや小ぶり感あり。全体通して、好きな路線ではあるが、どの話もインパクトは薄め。「食べ物の恨みは恐ろしい」ただ、その恨みが、情念の域まで到達するようなモノがなかっ

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    2019年08月21日
  • 夫が邪魔

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    教えてください。新津きよみにハッピーエンドの作品って存在するんですか。えげつない話ばっかり(笑)。

    別にグロいわけじゃない。ただ夫や元彼のことがウザくて憎くて、おらんようになればええのにと願う女たちがあれこれ企む。このタイトルに惹かれて読み始めた人ならば、「わかるよその気持ち」と思う部分もあるでしょうが、念入りに立てた計画であってもそう上手くは行かない。邪魔だとしても殺してやろうなんて思わずに、自分から立ち去るのがよさそうです。

    『殺意が見える女』の改題再刊とのこと。そらもう『夫が邪魔』のほうがインパクト大。

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    2019年07月24日
  • 夫が邪魔

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    束縛、支配、脅迫、不倫、裏切り…誰より憎い夫・元カレ…な状況を描く7短編。

    恋愛のハッピーな描写はなく、許せないひどいヤツとして登場する男たち。結婚なんてすべきじゃなかったね。

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    2019年07月22日
  • 誰かのぬくもり

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    短編なのです読みやすく面白い。
    が、しかし、いきなり終わる感じで
    少々物足りなさがある。
    長編でもいいかも。

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    2019年07月21日
  • 緩やかな反転

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    体が入れ替わった女性。記憶はない。一体何が起こったのか?
    ミステリー調だが、推理ものではなく、話を読ませる作品。
    特に可もなく不可もなく。

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    2019年05月16日
  • 同居人

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    ネタバレ

    出先での時間潰しに軽く読めるものとおもって選んだ一冊。

    読みやすくて先が気になるから一気に読んじゃった。

    これは二人の30代独身女性が同額の家賃で新築マンションをルームシェアするお話。

    麻由美さんはこのマンションをじぶんが買ったことを内緒にして、ローンの半分を負担させるルームメイトを探す。
    乃理子さんは不倫してた相手の妻を自殺に追いやった秘密をかかえて、ひとりぐらしをやめてルームシェアという暮らし方を選択する。

    それぞれが利己的な隠し事をかかえての同居は、やっぱりいろいろとうまくいかなくなって破綻していく、ってストーリーなんだけど。

    どっちの女性もなーんか魅力なくて、どっちかに感情移

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    2019年04月18日
  • 二重生活

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    すっかり騙されてしまった〜
    騙されたままの、人物の関係の方が純粋に面白かった気もしますが(笑)

    真実を理解してもう1度読んだら感想は変わりそう。

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    2019年04月16日
  • 二年半待て

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    2018徳間文庫大賞受賞。
    就活、婚活、恋活、妊活、保活、離活、終活をテーマにしたミステリー短編集。

    どんでん返しというか、叙述ミステリーに近い話が多かった。
    ・婚姻届を出すのを二年半待ってほしいという「二年半待て・兄の恋活を応援する妹の話「兄がストーカーになるまで」・離婚式を行なった夫婦「糸を切る」
    が面白かった。

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    2019年04月12日
  • 二年半待て

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    【収録作品】彼女の生きる道/二年半待て/兄がストーカーになるまで/遠い心音/ダブルケア/糸を切る/お片づけ

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    2019年02月13日
  • 二年半待て

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    どんでん返しというほど大仰なものではないけどどういう結末になるんだろうと考えながらも気軽に読める短編集。
    普通にまあまあ楽しめたけどえらい低評価でびっくり。

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    2019年01月25日
  • ふたたびの加奈子

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    ネタバレ

    自分の子どもの生まれ変わりと思い込んで他人の子をどうにかするホラーと思って読むよりも、
    生まれ変わりはあるっていう完全フィクションの世界と思って読む方が良かったんだな、と思った。
    可愛いそうだけど、どうにか自分の気持ちに折り合いつけれて良かったなぁと思いました。

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    2018年10月25日
  • ダブル・イニシャル

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    ローマ字、ひらがな共に姓名のイニシャルが同じ女性の連続殺人事件を、刑事である井垣が追い、被害者の知人である悠子も推理する。悠子がファンシーな三百円均一で商品開発をしている所や、角川ホラー文庫作品でデビューしたらしい井垣の、離婚した姉とその一人息子と住み甥の父親代わりを務めている背景に引き込まれた。

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    2018年10月10日