新津きよみのレビュー一覧

  • おいしい旅 想い出編

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    アミの会による想い出の旅アンソロジー7編。
    ゲスト:秋川滝美
    「あの日の味は」柴田よしき
    「幸福のレシピ」福田和代 
    「下戸の街・赤羽」矢崎存美
    「旅の始まりの天ぷらそば」 光原百合
    「ゲストハウス」新津きよみ
    「からくり時計のある町で」秋川滝美
    「横浜アラモード」大崎梢

    10冊刊行で(仮)が取れたそうです。
    想い出の旅がテーマなので、年配の主人公が多め。何十年も経って当時のものが何も残っていないと、あの頃の景色はどこにもないと突きつけられて懐かしいというより悲しいのかもしれませんね…
    「幸福のレシピ」、「横浜アラモード」がすごく良かった。

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    2022年11月27日
  • おいしい旅 想い出編

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    【収録作品】「あの日の味は」 柴田よしき/「幸福のレシピ」 福田和代/「下戸の街・赤羽」 矢崎存美/「旅の始まりの天ぷらそば」 光原百合/「ゲストハウス」 新津きよみ/「からくり時計のある町で」 秋川滝美/「横浜アラモード」 大崎梢

    旅とおいしいものは切っても切れない間柄。というわけで、旅もしたいし、おいしいものも食べたくなるアンソロジー。

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    2022年11月24日
  • 11の秘密 ラスト・メッセージ

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    多少期待はずれ。
    後書きでは良いテーマ、と言ってるが
    結局同じような感じにまとまって
    雰囲気が似てる。
    青い封筒は良かった。

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    2022年11月03日
  • 11の秘密 ラスト・メッセージ

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    ラズベリーソーダの話がよかった。ど田舎の祖父母の家を思い出した。ラズベリーなんて小洒落たものはなかったが、すぐ前の川も暗くて怖い2階も好きだった。

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    2022年10月26日
  • アンソロジー 捨てる

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    ネタバレ

    シルバーウィーク7冊読破1冊目。アンソロジー好きなんですよね。永嶋恵美さんの「ババ抜き」。短い中に、どうなっちゃうの?というドキドキ感があって、タイトルがまた秀逸だった。

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    2022年09月23日
  • 11の秘密 ラスト・メッセージ

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    とても読みやすいアンソロジー。

    近藤史恵さんのお名前があったので手に取ってみたが、ちょっと謎解きが突飛過ぎたかな?

    良かったのは『もうひとつある 鷹宮家四訓』(大崎梢)と『そのハッカーの名は』(福田和代)

    おお、そう来たかと思わせてくれる。

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    2022年09月09日
  • 11の秘密 ラスト・メッセージ

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    アミの会の11人の作家さんによる短編集
    「アミの会(仮)」のアンソロジー第9弾

    この本で初めましての作家さんは
    永嶋恵美さん、松尾由美さん、光原百合さん

    さらさらと楽しみながら読めました。

    ところで、なぜ「アミの会(仮)」?と思っていたら
    「アミの会」の名前の由来を書かれた記述がありました。


    以前、「雨の会」という若手作家集団があり
    ”雨の会編”のアンソロジーが出版されました。
    その「雨の会」へのリスペクトも込めて、
    とりあえず仮の名を「アミの会(仮)」ということにしたら
    なぜかそれが一番しっくりきてしまったということなのです。
    網のように広がる交友関係だとか、
    フランス語でamiは

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    2022年08月07日
  • 迷 まよう

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    アンソロジーの中に「アミの会(仮)」というものがあるのを知ったのは、この【迷 まよう】だった。

    アミの会(仮)のアンソロジー企画は『捨てる』『毒殺協奏曲』『隠す』
    そして、第4弾が『迷』と『惑』


    ところで「アミの会(仮)」って何?
    と疑問に思ったら、「アミの会」には公式ページ "Facebook" があり、
    活動も2015年からだと知って驚いた。
    それによると、「アミの会(仮)」は女性作家の集まりで、会の目的はアンソロジーを出すこと。
    たまに集まってお茶を飲んだり、ご飯を食べたり(お酒を飲んだり)すること。

    2015年、GWの東京で、5人の作家が集まって食事会をして

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    2022年08月07日
  • 妻の罪状

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    家族み軸にした短編ミステリー。帯の「バナナの皮」の単語のインパクトが大きいけれど、それに限らず7編どれもが一捻りある展開で、すいすい読んでしまった。

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    2022年07月19日
  • 誰かのぬくもり

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    ネタバレ

    *霊感の強かった祖母がくれたお守り。身につけていると様々な災いから逃れられた。そのお守りが盗まれた―。(「お守り」)愛犬を殺されたと主張する主婦がとった手段とは…。(「罪を認めてください」)
    八つのテーマに沿って、親子、夫婦、友人、近所など、さまざまな関係や状況で起こる「怖い話」や「不思議な話」など八編を収録。書き下ろした四編も入った贅沢な一冊*

    因果応報的なお話の短編集。
    明日にでも自分の身に起きてしまいそうなストーリーがリアルに怖い。
    さらりと読みやすいですが、ざらりとした読後感。

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    2022年06月14日
  • 意地悪な食卓

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    食と女性をテーマにした短編集。
    思ったより怖さはなかったが、新津さん特有のゾクっとする感覚が味わえた。
    『珍味』は『世にも奇妙な物語』に出てきそうな雰囲気の作品。

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    2022年04月17日
  • 夫以外

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    他の新津きよみさんの作品に比べて怖さやドロドロは控えめな印象だった。
    『寿命』予想外な結末で面白かった。

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    2022年04月09日
  • 11の秘密 ラスト・メッセージ

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    ネタバレ

    【収録作品】「もうひとつある」 大崎 梢/「孤独の谷」 近藤 史恵/「扉を開けて」 篠田 真由美/「猫への遺言」 柴田 よしき/「キノコ煙突と港の絵」 永嶋 恵美/「十年日記」 新津 きよみ/「そのハッカーの名は」 福田 和代/「みきにはえりぬ」 松尾 由美/「青い封筒」 松村 比呂美/「黄昏飛行 時の魔法編」 光原 百合/「たからのちず」 矢崎 存美

    さまざまな形で残された「ラスト・メッセージ」を巡る短編集。どれも味わい深い。
    「もうひとつある」隠された幻の家訓。鷹宮家には4つの家訓が残されていたが、もう一つ隠れた家訓があるという。大学院で歴史を研究する高校時代の先輩に請われて、鷹宮家の傍

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    2022年03月31日
  • 夫以外

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    さくっと読めちゃう短編集でしたー。
    もっと、ドロドロしてる話かと思ったけど薄かったー笑

    夢の中
    何かにハマったことない女性が亡き夫の甥にハマる。
    元凶
    怒ると無視無言を決める夫。息子の嫁と一致団結。
    寿命
    結婚せずに、シングルを貫いた女性。
    ベターハーフ
    腎臓移植。前妻の腎臓が夫の体にある…。
    セカンドパートナー
    父が亡くなってすぐに母が再婚。私は養子になろうかな…。
    紙上の真実
    夫婦別姓。そんなに姓を変えることは大事ですか。

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    2022年03月29日
  • 11の秘密 ラスト・メッセージ

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    だいたい10分程度で読めるものが多く、
    隙間時間に読書するなら
    いいかも。
    でもパターン化してきて、
    どれも同じような話に感じた。

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    2022年03月19日
  • 二年半待て

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    人生の分かれ道がテーマの短編集。 
    今作もやはりゾクっとする話がいくつかあった。
    心温まる話もあった。
    『遠い心音』の結末が良かった。

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    2022年03月19日
  • シェアメイト

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    女と住まいをテーマにしたゾクっとする短編集。
    『魔取り』がいちばん怖かった。
    幽霊よりも怖いのは人間の心理だと改めて思う。

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    2022年03月15日
  • 彼女の命日

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    面白かった。みなさんの読んだ感想色々とあるけど、私は面白かった。
    新津きよみさんは初めて読んだけど他の作品も読んでみたい。
    「彼女の遺言」もあるのね。読まないと!

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    2022年03月14日
  • 誰かのぬくもり

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    新津きよみさんの短編集。
    他の短編集に比べるとあまり怖くなかった印象。
    ラストの「不惑」が面白かった。

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    2022年02月28日
  • 妻の罪状

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    【収録作品】第一話 半身半疑/第二話 ガラスの絆/第三話 殻の同居人/第四話 君の名は?/第五話 あなたが遺したもの/第六話 罪の比重/第七話 妻の罪状
     
     臓器移植、体外受精、8050問題、なりすまし、いじめ、夫婦別姓、同居、遺産相続、終活、ダブル介護、ヤングケアラーといった問題を絡めた短編集。現実的にありそうで、その意味で十分ホラー。

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    2022年02月16日