【感想・ネタバレ】セカンドライフのレビュー

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Posted by ブクログ

短篇7篇。主人公たちの年代が近いせいかとても読みやすかった。

見知らぬ乗客
演じる人
誤算
セカンドライフ
三十一文字
雲の上の人
定年つながり

サラッと読めてしまうが、気になるところが必ずある。悪人が出てこないので安心して読める。
「見知らぬ乗客」は、なるほど〜、と感心してしまった。文中に紹介されるミステリー(パトリシア・ハイスミスの「見知らぬ乗客」とアガサ・クリスティーの「鏡は横にひび割れて」)も読んでみたい。
 

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2021年06月22日

Posted by ブクログ

見知らぬ乗客/演じる人/誤算/セカンドライフ/三十一文字/雲の上の人/定年つながり

第二の人生…… 定年後とは限らない気がしてきた。入学、卒業、就職、退職、結婚、離婚 等々の人生の節目ごとに取り巻く世界が変わるんじゃない?第三の人生からもあってずっと積み重なっていく。倒さないようにしないとね

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2020年11月22日

Posted by ブクログ

老後の話が短編で書かれている。
最後に少しひやっと感じる終わり。
列車の中で殺人を依頼する話と、畑を作る話し
エキストラの話だけ読んだ。

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2023年06月20日

Posted by ブクログ

「見知らぬ乗客」「演じる人」「誤算」「セカンドライフ」
「三十一文字」「雲の上の人」「定年つながり」
7話収録の文庫オリジナル短編集。

毎回テーマを決めそれに沿った物語が紡がれる新津作品だが今回のテーマは『定年』
いずれ訪れるその時を想像しながら読み進めた。

著者には珍しく男性が主人公のものが3篇あったのが新鮮。

相変わらず安心、安定の読みやすさだが、切れ味の良い結末が好みなので、お気に入りは、ラストで予想外の真相が明らかになる「演じる人」夫婦の気持ちのズレを顕著に描いた「誤算」女性の本音がリアルな「セカンドライフ」

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2023年02月16日

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