新津きよみのレビュー一覧

  • 緩やかな反転

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    とても不思議な体験談。人と人がぶつかって、中身が入れ替わってしまうという、なんだか懐かしいストーリー。(大林宣彦監督の映画「転校生」だった・・・古!)ただ、事件が絡んでいるのでちょっとハラハラドキドキ。この不思議な体験を通して、自分を見つめなおすという感じ。

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    2011年04月20日
  • 指先の戦慄

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    再読
    無視する女 / 左手の記憶 / 尽くす女 / 歯と指 / 返す女 / 結ぶ女 / 頼まれた男 / 緊急連絡網 / 捕らえられた声 / 戻って来る女
    どの話も面白い。
    「緊急連絡網」学校からの連絡事項を次の人に電話でのんびり話すお母さんたち。世間話中心でこんなやりとりが好ましい。最後の一行が一番印象に残った。
    「尽くす女 」自分を顧みない究極の尽くす女かも。

    2011.03.04
    良作揃い。
    学校からの非常連絡網の話。のんびりムードの中の恐ろしさ。
    今はメールでの一斉送信なんだ。味気ないなあ。

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    2015年08月09日
  • 招待客

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    これ好きです。昔川で溺れそうになった主人公を助けてくれた高校生。20年後その高校生は豹変していた… 引きこもりの実態についても詳しく書いてあり、何気にそういう本少ないのでよかったです。

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    2011年02月09日
  • 担任

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    ネタバレ

    34歳独身の直子は、実家で母親の介護をしながら教職に就く機会を窺っていた。ある日から臨時採用の教員「臨採」として、小学校のクラスを受け持つことになったのだが、そのクラスでは、一年前にひとりの少女が行方不明になっており、彼女の席は空席のままだった。直子は担任としてクラスの子供と交流を深めていくが、なぜか次第に空席のはずの席に少女の姿が見え始める。自分にしか見えないその少女は、行方不明になった少女の幽霊なのか・・・何故自分にしか姿を現さないのか・・・直子は、自分の頭がおかしくなってしまったのではないかと恐怖感を抱くのだけれど、次第にその幻の少女との交流を深め、少女の身に起こった真実を暴いていく。直

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    2011年01月30日
  • 結婚紹介殺人事件

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    再読。
    心理サスペンスを離れて普通のミステリーを読みたくなったので。
    主人公の年齢が25歳で適齢期とか、コンピューターが結婚相手を選ぶとか、20年前ってこんな感じだったな。
    妹の結婚式のエピソードとか、赤川次郎氏を意識して書いてたのか・・納得。

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    2010年11月27日
  • 緩やかな反転

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    衝撃的な導入。解き明かされていくのは女性の生き方。妻、母、社会人、専業主婦、分かれ道の選び方で行き先が変わる。行きたい方向を間違えずに進んでいるだろうか?

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    2010年11月21日
  • 決めかねて

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    再読。
    子供を作るか否か、結婚するか否か、不倫相手と別れるか否か、有名占い師のもとで出会った35歳の3人の女性の物語。
    この作者にしては珍しく爽やかな作風で、テレビドラマのような感じ。

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    2010年11月20日
  • スパイラル・エイジ

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    登場人物の世代の気持ちがわかるからか、何気ない会話に共感も多いし、行動も理解できる。おもしろかった。

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    2010年11月06日
  • 指先の戦慄

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    いくつか読んだことがあった作品が
    あったものの、また読み返すと恐ろしくって。(笑)

    どこにでもいる普通の女性がほんの些細なことで
    狂ってしまうと言うか、近くにもありそうで…。
    そういうリアルな怖さです。

    さすが新津さん。
    おもしろかったです。

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    2011年06月30日
  • かけら

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    中学時代に同じアイドル歌手のファンだった三人の女性。大人になった今、それぞれがストーカー被害、友人の失踪、借金…と問題に巻き込まれていた。三人のエピソードが並行して進んでいく。

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    2010年05月27日
  • 同居人

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    自分のマンションを買った麻由美と、ルームメイトに採用された乃理子。秘密を抱えたまま暮らしているとぎくしゃくし始める。ある日招き入れた珍客が、転機となる。最後はぞっとする結末。

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    2010年04月26日
  • 彼女が恐怖をつれてくる

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    「夏に付き合うには最高の女」と紹介された雪子。付き合ううちに真一はある違和感を覚えていく【戻ってくる女】、小学校時代のタイムカプセルに入れた手紙が、20年後の自分にある疑念を抱かせる【時を止めた女】、気まぐれに元恋人の住む駅で降りたことであらぬ嫌疑を受ける恵子。嘘のアリバイを語ったのは意外な人物だった【猫を嫌う女】他、日常の裂け目に囚われた女たちの恐怖を描く短編8編を収録。

    日常の中から不意に現れる裂け目を描いているというか、モダンホラーテイストの作品が多い。本のタイトルにあわせて収録作の一部も改題されているのは、面白いというか強引というか……。

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    2010年04月13日
  • 彼女が恐怖をつれてくる

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    七編の短編集です。女性が仕掛人と言うか、ホラーの担い手と言うか、とにかく怖い…と言うか気持ち悪さも残る作品でした

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    2009年12月05日
  • 愛読者

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    最初は「こんな風になるんだろうなぁ」という推測と共に読んでいたけれど、意外な展開になっておもしろかった。それにしても、柚子さんは怖い・・・。生まれ変わりのお話もおもしろかった。

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    2010年10月08日
  • 同窓生

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    ある日史子は、マンションの階段で倒れていた。携帯電話で目覚めた彼女は、仕事でこのマンションに訪れた事を知るがマンションに来た時の記憶が無かった。
    家に帰ってきて、少人数で同窓会をやろうと誘いの電話が来た。そこでの会話では、「鈴木友子」と言う同級生の話題があがった。史子と仲が良かったと言われたが、史子の記憶にはまったく無い人物だった。
    倒れた時に脳が異常になったのか?と不安の気持ちを持って、同窓会に行ったが、そこでも「鈴木友子」の話になり、みんなが知っていてやはり史子と親しかったとみんなが言う。
    史子には、どうしても思い出せず、ますます自分の記憶に不安を抱いていく。そして、同窓会に出たメン

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    2009年10月07日
  • 同窓生

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    大学時の同窓会で再開した、彼女達が作った架空の人物、鈴木友子が、なぜか、実在の人物と化し、独り歩きを始めるが、誰のところに現れるかによって、シチュエーションが違っているのが、混乱を招き、そこがまた、面白かったりする。
    彼女はいったい誰なのか、終わりの方で明かされてゆく事実は、驚きと共に、切なさも加わり、うまくまとまっていると思う。

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    2009年10月07日
  • 女友達

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    29歳独身、一人暮らしで特定の恋人は無し。満たされぬ毎日を送っていた千鶴は、ふとしたきっかけから隣人・亮子と知り合った。同い年だが自分より容姿も収入も劣っている亮子との友情に、屈折した安らぎを見出す千鶴。ファッションや持ち物の比較、相手の幸せへの嫉妬、虚栄心を満たすための小さな嘘—女友達の間にはありがちな些細な出来事が積み重なった時、ふたりの間に生まれた惨劇とは?女性心理の奥底を緻密に描く、長編サスペンス・ホラー。

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    2009年10月04日
  • ルーム

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    「中平里美さんは、ご存知ですか?」と、黒崎友美のもとに電話が・・。それは、家族と絶縁状態にあった実の姉の名前だった。その電話で病院に行くとくも膜下出血で倒れた姉の姿が・・。翌日になるとそのまま息を引き取った。後始末のために、マンションに訪れた姉の部屋には、幼児の白骨が段ボールに入ってた・・・。都会でたった一人で生きていた姉。姉の部屋には、どんな秘密が・・・。そして、どんな過去が・・・。
    一方、片桐奈央子は、独身の女性だけで集うクリスマスパーティーで、中平里美にあっていた、彼女も東京で一人で暮らしている。田舎には、一人で居る母親がいて・・。

    てな、感じで友美と奈央子の物語であります。日常に

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    2009年10月07日
  • ただ雪のように

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    白雪姫をモチーフにした女性の嫉妬心が描かれています。けれど、主人公は良心的で姪っ子も可愛らしいと思います。
    後半、ミステリーになってきて展開が面白いです。最後はほのぼのハッピーエンド。

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    2009年10月04日
  • 彼女の深い眠り

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    「眠り姫」ですね。
    なかなかおもしろかった。
    物語の内容…というよりは、作者が言わせたという登場人物の言葉に共感した。
    そうそうそうそう! って感じだった。
    私も、「今、独身だったら…」とか「まだ子供を産まないで旦那と2人だったら…」とか考えるし、実際にそういう生活をしている人のことが気になるもん。
    あと、佐知子の夫、剛史の母千栄子がなんだか義母にダブって仕方なかった。
    千栄子ほどひどくはないけど、義母も「うちの息子が選択したことに間違いはない」「息子の決定にしたがう」という考えの持ち主だから。
    かといって私にひどいことを言ったりすることはないから、そこが千栄子と違う点だけどね。

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    2011年08月11日