榎田ユウリのレビュー一覧

  • 宮廷神官物語 五(角川文庫版)

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    ネタバレ

    宮廷神官その5。

    櫻嵐とともに、修行の旅兼里帰り?に出た慧眼。
    といっても大した修行はしておらず、
    青い石に心根がまっすぐなことを認められただけ。
    それよりも、その青い石の力が
    「富」とか「権力」とか「モテモテ」といった
    形のない願望をかなえられるだけでなく、
    物質である「干し芋」を出せるとは驚いた。
    干し芋、おいしいけどね。

    相変わらずサクサクと話は進み、
    慧眼は無事宮廷に戻り、
    にせ慧眼を解放し、王子の藍晶を救えて役目を果たす。

    櫻嵐は長年山奥に隠れていた男装の姫だったので、
    言葉が荒っぽく、盗みもしてというあたりは良いとして、
    女心をとろかす術を見につけているというのは
    ちょっと盛

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    2021年01月10日
  • 妖奇庵夜話 魔女の鳥籠

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    今回の作品というかテーマが、目の付け所が違うというのか、個人的にはカルチャーショックもあり、素晴らしい作品だと思います
    ミステリーとしては直ぐにトリックは想像できてしまいましたが、読み応えはあると思います

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    2021年01月10日
  • 妖奇庵夜話 人魚を喰らう者

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    妖人という人種を設定したことで人の業を上手く表現している作品だと思います
    実は次の作品も読み終わるところなのですが、次の作品は更にいいものに仕上がっています

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    2021年01月09日
  • 妖奇庵夜話 誰が麒麟を鳴かせるか

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    伊織と"彼"との関係、伊織と母との間に紡がれてきた妖人としての在り方と想いが詳らかになるにつれ、伊織の意思が決して強固なものではなく無数のヒビ割れをその基部に刻んだものであり、"彼"はそのヒビの上から容赦なく圧をかけて伊織そのものを貪らんとしているのが感じられて辛い

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    2020年12月27日
  • 死神もたまには間違えるものです。(新潮文庫nex)

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    前作よりも少し重めで暗い感じ。
    個々の生きる希望を見出させながらそれを奪うのはかなりサディスティック。
    今回の余見は嫌な役ってところかな。
    これも死神の仕事たるものなんだろうけど。
    最後の高梨は救いは救いだったのかもしれないけど。
    希望のない終わり方だったなと感じました。

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    2020年12月19日
  • 宮廷神官物語 十一(角川文庫版)

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    登場人物に善い人が多くて、最後まで安心して読めました。

    苑遊とか鶏冠の関係が、自分のなかでは消化できない感じでちょっと好きじゃないんだけど、
    まぁ、それ以外は概ね大団円ということで。

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    2020年12月14日
  • 宮廷神官物語 十(角川文庫版)

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    死んだとばかり思っていた鶏冠の弟が生きていて、その弟のために鶏冠はまたまた痛い目に遭う。
    どれだけ痛めつけられても、人のきれいな部分を信じ続けられる心を持ったままでいられるなんて、どれほど強いんだろうと思う。

    苑遊の目的はどこにあるのだろう。


    関係ないけど、櫻嵐と曹鉄がくっつけー!くっつけー!と念を送りながら読んでいる。しかし、その想いはまだ通じない。

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    2020年12月14日
  • ここで死神から残念なお知らせです。(新潮文庫nex)

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    いずれくる死の前に、生を全うする生き方をする。
    内容はラノベっぽくソフトで時折笑える描写もあるけど、伝ったのはそれで。
    すんなりと物語に入っていける読みやすさがありました。
    近頃重い作品が多かったから、たまにはこういうのもよかった。
    終わりくらいに2人のイラストが挿入されているけど。
    確かにこれは死神顔だわ(笑)

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    2020年12月12日
  • 宮廷神官物語 四(角川文庫版)

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    ネタバレ

    宮廷神官その4。

    慧眼児の偽物が多数現れ真偽を確かめることに。
    王の世継ぎ問題がからんで、
    天青は村に戻されることに。
    正直、意外な展開だった。

    両親が殺された事件を探ろうとして曹鉄は、
    謀反の罪を問われることに。
    王の祖母、賢母に救われるが、
    この人が前作ラストの「主」じゃないのかと疑っているので、
    まだまだ一波乱ありそう。

    0
    2020年11月01日
  • 宮廷神官物語 三(角川文庫版)

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    ネタバレ

    宮廷神官その3。

    水不足が深刻化する夏。
    天青は夏休みに書生仲間の家に招かれ、町へと出かける。
    なぜか金持ちの息子と間違われ誘拐されるも、
    隷民街でろ過装置を作ることに。
    一方、鶏冠は雨乞いの儀式をする破目に。

    結構壮絶な雨乞いの儀式だったが、
    大神官に「降る時は降る」とあっさり言われてちょっと可哀想だった。
    可哀想と言えば、白と茶色のまだらに染められたハクも。

    面白かったのは、
    慧眼児の偽物として櫻嵐が外国の大使に会う場面かな。

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    2020年11月01日
  • 宮廷神官物語 二(角川文庫版)

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    ネタバレ

    宮廷神官その2.

    天青は宮中神学院に入り、
    鶏冠のもとで学ぶことになるが。
    田舎育ちで貴族の子でもないということで、
    いじめられることになる。
    課題で山に登って少年少女に出逢ったり、
    また王の前で慧眼児となることを求められるが
    最後にはご学友たちと仲良くなれて良かった。

    展開が早いのは良いが、
    いかんせん一冊が薄すぎる。
    肉はだめでも魚はいいのか、鶏冠。

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    2020年10月21日
  • 宮廷神官物語 三(角川文庫版)

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    鶏冠の授業で電車の中だというのに泣きそうになるくらい感動してすぐ、あからさまに不穏な会話が。誰がなにをしようとしてるんですか気になる。
    畳み掛けるように事件がいっぱい起こって、それぞれがなんとなく良い方向に向かっているようだっただけに不意をつかれた。次巻も楽しみ。

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    2020年10月12日
  • 宮廷神官物語 一(角川文庫版)

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    アジア風のファンタジー。
    衣装は朝鮮王朝風だけど、国の成り立ちなどは違います。
    美形ばかりで生き生きと描かれ、楽しく読めました。

    瑛鶏冠は、宮廷神官。
    若くして認められている、優秀で冷静沈着、しかも大変な美形。出世には興味がないのですが…

    白虎の神話が残る麗虎国には、慧眼児(えげんじ)という、これも伝説的な存在がありました。
    次の大神官を決めるには、この慧眼児が必要なのです。
    王命を受けて、とある山奥の村までやってきた鶏冠は、下働きをしている乱暴な子供に出会い、この男の子・天青が慧眼児の候補と知ります。
    手こずらされながらも宮廷へと向かう旅路へ。

    天青の幼馴染で兄代わりの曹鉄、旅の難所で

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    2025年08月18日
  • 宮廷神官物語 二(角川文庫版)

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    読み終わった直後なのですけど最後とかもう、登場人物たちがみんなまとめて可愛くてたまらん。泣きそうになる。
    見えてる火種も多分まだ見えてないヤバいこともたくさんあるのは明白なので、長くて深い辛いようなことが起こらないことを願います。でも起こるんだろうなあ、きっとなあ…。

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    2020年09月25日
  • 妖奇庵夜話 顔のない鵺

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    ネタバレ

    発売してすぐ買ったのに、なぜか残り8分の1くらいを残して読めなくなってしまってしばらく放置していた謎。
    ようやく読み切りました。
    青目や鵺の存在に脅かされる日常やキャラクターたちに疲れてきたのかもしれない。。一息着く場所が欲しい。早く平和な生活が訪れて欲しいなぁ。。
    できれば青目とは和解して欲しいけど、なんとなく鵺も青目も最終的には死んでしまいそう。
    続きが気になるけど、ある程度元気がないと読めないかもしれない(笑)

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    2020年09月12日
  • 妖奇庵夜話 顔のない鵺

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    鵺の正体がわかったところで事件は解決するわけでなく犠牲者は増え続けこれ一体どうなるの.かわいそすぎる脇坂さんにいい未来をお願いします.

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    2020年07月10日
  • 宮廷神官物語 双璧の王子

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    イヤイヤイヤイヤ著者もう、どんなけSっ気たっぷりですのん。
    もうこれ以上、鶏冠を追い込まんといたって…!

    同じように、天青を始め、藍晶王子も曹鉄も充分苦境に立たされてるのに、鶏冠だけはアカン…。
    可愛そうすぎて、見てられへん…。

    ほんまに著者はハッピーエンドを書くつもりがあるのか。
    そもそも著者はこのシリーズをハッピーエンドにするとはまったくいうてはらへんか。すいません。私が勝手に、いくらなんでも最終的にはまるっとおさまるんやろ、って思ってるんやんね。すいません、著者に関してはそんなスイーツな展開とオチは無条件に期待できない気がする(最大限の誉め言葉)!

    天青が宮中に来てからしばらくはこ

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    2020年07月07日
  • 宮廷神官物語 十(角川文庫版)

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    ネタバレ

    p91心が疲れているとき、人は水を求める。飲むための水というよりも、水の存在そのものを求めるのだ。

    賢母の住む紫苑宮の庭奥の場面。鶏冠が小川のほとりに立ったときの内面描写。心が疲弊している彼は苑遊に会う前に足先を小川に入れる。
    そして思い出すのは死んだ弟の葉寧のこと。その死んだはずの弟が現れて突如鶏冠に殺意を向ける。
    p124また時期は異なるが同じ小川で今度は葉寧と天青が出会う。饅頭を分け合って食べたりお互いの境遇を話したり穏やかなひとときを過ごす。二人とも鶏冠と繋がりのあることを知らない。
    この対照的な場面が印象に残った。

    曹鉄が王子なのか否か。まだはっきりはしない。p175……赤子であ

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    2020年06月28日
  • 宮廷神官物語 十一(角川文庫版)

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    え、終わり??
    あんなに盛り上がったのに?!とも思うけど、天青も鶏冠も曹鉄もみんな大変な思いをしたから、大団円でよかったのかも。
    姫様の父親は曹鉄だといいなぁ。
    書き下ろし続編も出るようなので、楽しみ。

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    2020年06月26日
  • 宮廷神官物語 十一(角川文庫版)

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    あれー、こんで終わりか・・・

    いろいろハラハラさせられたが、もっと読みたかった気がする。


    読みたかった。

    端折ったようにほんの少しの「その後」しか見られないとは。

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    2020年06月22日