榎田ユウリのレビュー一覧

  • 妖奇庵夜話 グッドナイトベイビー

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    マメの話でもあるが、また伊織と青目の過去にも通じていた。
    トゥの存在がなければ、マメは伊織とも出会うことが出来なかったはず。マメを守ってきたトゥも含めた展開が良かった。

    甲藤が前回の活躍が認められ、登場人物紹介に載るようになってた(笑)

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    2023年09月14日
  • 夏の塩 魚住くんシリーズI

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    10年くらい前、書店でバイトしていたころに買った文庫本。一度シリーズ全巻を読んだはずで、とにかく良い本だったということは漠然と覚えているのだけど内容までは記憶しておらず。読む本を探していたところだったので再度。持っている文庫本は初版だった。

    久留米と魚住よりも歳下だった10年前、この作品を読んで自分が何をどう考えていたか分からないけれど、彼らよりも少しだけ歳上になった今、あらためて読んだら魚住の無機質さや久留米の鈍さやマリの人となり、どのキャラクターも(語弊を恐れずに言えば)身近に感じられた。

    平たく言うと結構ありえない出来事が重なっているお話だけど、でもどこかありえなくない、「分かる気がする」と言わせるような人たち。静謐で淡々とした文章がそう感じさせるのかも。

    人や大切なものを失くすという大きなファクターがこの先彼らをどう導いていくのか、早く続きが読みたくなった。

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    2023年09月04日
  • 妖奇庵夜話 千の波 万の波

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    あー本当に終わってしまった。
    この独特な世界観が好きなんだよなぁ。
    洗足の厳しさの中の優しさも、話し方もマメも脇坂も夷さんもみんな大好きだなぁと思える大好きなシリーズ。

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    2023年08月16日
  • 猫とメガネ 蔦屋敷の不可解な遺言

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    なんとなくジャケ読み、気分転換にすごく面白かった!
    理屈屋同士の会話テンポ、どのキャラもそれぞれ魅力的で楽しい。単巻なのでちょっと物足りない。
    そして猫はかわいい。

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    2023年08月13日
  • 宮廷神官物語 四(角川文庫版)

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    人気のアジアンファンタジー「宮廷神官物語」シリーズ4作目。
    舞台は、麗虎国。

    優秀だが欲もやる気もあまりなかった若き神官・瑛鶏冠と、鶏冠が見出した奇跡の眼を持つ少年・天青。
    それに、辺地の村にいた頃から天青の兄貴分だった曹鉄。
    友情で結ばれた3人だが、それぞれに試練が降りかかります。

    真実を見抜く力を持った慧眼児については公表されていなかったが、奇跡を起こしたという評判は広まり、慧眼児を名乗るものが相次いで街なかに現れる。
    藍晶王子は騒動を収めようと、その者らを試すことにした。
    中でも、真実の慧眼児ではないかと評判になった少年・羽汀と、天青は競うことになってしまう。
    羽汀は、知るはずのないことを知っていた‥
    暴く気になれない天青。

    一方、曹鉄は祖父がかって都にいた身でした。
    自らの出自を探り始めたが‥
    あちこちでいかにも怪しい動きもあり、誰がどんな動機で誰と組んでいるのか?
    先が知りたくなる展開。
    しかし、櫻嵐姫は颯爽としてますねえ。

    とても美しい表紙と人物紹介のイラストに導かれるまま世界に入れる、感じのいいシリーズです。
    衣装などは昔の朝鮮半島風ですが、国の設定は色々と違います。
    朝鮮王朝に神官いないし(笑)
    2018年発行の本ですが、それ以前にビーンズ文庫で発行されてます。

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    2025年08月18日
  • 妖奇庵夜話 その探偵、人にあらず

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    人と違う妖人がいる世界。
    まぁ、実際は、人とあまり変わらず、たまに、人より能力発揮する者あり。
     水泳凄い!=河童の妖人
    みたいな。

    基本はミステリー、少しホラー味って感じ。
    実際、今の世界も良く調べたら、金メダル取ってる人とかあり得るかも?
    有力は、メジャーの二刀流か?(^◇^;)

    能力が抜きん出ている人がいると、人はどうしても嫉妬とかして…
    それが人以外やと更に…
    全部、押し付けてくる…
    何かやるせない気もするけど、私も一般庶民なんで気持ちが分からない訳ではない。
    でも、そういうのは出さないように努力していきたい。

    この作品は、妖人を出して、今の人間社会を風刺してるようにも思う。
    能力なくても、裏表なく、素直に生きて行こう!脇坂さんのように!笑

    やっぱり、怖いのは、DNAの違いより、ココロ!
    人であろうと、妖人であろうと!

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    2023年08月07日
  • 妖奇庵夜話 誰が麒麟を鳴かせるか

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    妖怪のDNAを持つ者を妖人として認めている世界の7冊目

    妖人差別発言をしていた男の死体が見つかる
    体には刃物で刻み込まれた文字が

    人の弱い所に付け入る方法を淡々とと述べられるのはじわりと怖い

    伊織と青目の互いへの感情も複雑で興味深い

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    2023年07月23日
  • 妖奇庵夜話 顔のない鵺

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    [鬼指][シンシ][天邪鬼]と名乗る妖人が伊織の周りに現れる
    彼等の目的とは?

    前回からはより密接に話が繋がっていて今回もものすごく気になる所で終わってしまった

    [鵺]の本当の目的が分からないので不気味

    ラストに向かって行く感じで次も楽しみ

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    2023年07月23日
  • プラスチックとふたつのキス 魚住くんシリーズII

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    感想:
    虐待については一巻ではあまり取り上げなかったなと思った。恋愛というよりも、今回は心の傷についてをテーマに持ってきていたのかなと思う。あと、2000年に発行されたっていうのが衝撃。普遍に人気。

    おすすめ・キーワード:
    恋愛、トラウマ、虐待

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    2023年06月20日
  • 妖奇庵夜話 ラスト・シーン

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    ズルい。

    本編ラスト作を読んで真っ先に思う。

    何がって、青目が。
    散々好き勝手やって、沢山の人を傷つけて、極悪そのものだったのに。
    後半からは同情誘うような身の上話展開させられたらさ。
    究極の駄々っ子ブラコンめ。
    諸悪の根源は父親なんだが。
    伊織の最後の選択はらしいなと。

    亡くなった人を忘れないために、ほんの一欠片の肉を食す。
    作品の中で風習として語られているが、
    故人を忘れないために遺骨を食べました、というSNSでのコメントを相当数見かけて驚いたのが割と最近の事。

    実際あるんだよなーと。

    色んな意味でしみじみ読んだ。
    ラストシーン。良かったです。

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    2023年03月08日
  • 猫とメガネ 蔦屋敷の不可解な遺言

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    ネタバレ

    高学歴で公認会計士として順風満帆な人生を送っていた幾ツ谷だったが、突然妻から離婚を突きつけられ途方に暮れた。そんな時、父方の伯母が亡くなり両親が他界している幾ツ谷に法定相続人としての権利がある事を知る。高収入だが育ててくれた祖父母の高級老人ホームの支払いと、住んでいたマンションが妻の名義の為ビジホ暮らしだった幾ツ谷は藁にもすがる思いでその伯母の暮らしていた家に行く事に…

    妻の杏樹が12下で、可愛くて性格も良くて出来た妻だったのに、歩み寄ろうとせず胡座をかいていた結果離婚を言い渡されてしまったのは自業自得なんでしょうが、その妻と復縁したくて幾ツ谷なりに頑張ってはいたけれど、屁理屈ばかりこねる幾ツ谷は変わる事はないのでしょうね。ラスト大泣きしてまで引き留めたけれどダメだったのは、ちょっと可哀想な気もしました。

    蔦屋敷の大家の洋が、離島育ちでとても良い人で、蔦屋敷メンバーが可愛がるのも納得でした。
    そして、その洋の保護者的存在の伯母の結婚相手であるイケメン准教授・神鳴も、幾ツ谷と同い年なのに伯母と結婚していたのには何かあると思っていましたが、まさかあそこまでヘビーな理由だったとは…

    みんな不器用だけど、その不器用さが愛しいそんな一冊でした。

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    2023年01月05日
  • カブキブ! 1

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    面白かった!!
    教科書掲載本にしては異色じゃない?と思って読んでみた。
    歌舞伎題材のYAなんて最高に面白いじゃん。

    伝統芸能、歌舞伎へのハードルを低くするのにいいんじゃないかと。「伝統芸能だから、じゃなくて、好きなものは好き、でいいじゃん!」というのが伝わってくる。


    一巻、いいところで終わってしまったので次も読むかあ…。
    なんかアニメ版が酷評みたいだけど、この雰囲気はぜひ小説版で!!読んでからアニメに入ったら印象かわるかも。

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    2022年12月24日
  • 猫とメガネ 蔦屋敷の不可解な遺言

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    再読3回目。
    久々にタイトルと表紙だけ見て買っちゃった本。自分で思ってた以上に物語に引き込まれて、ほぼ一気読みしてしまった。自分に似たところがあるので、幾ツ谷くんにはやたらと共感した。拗らせてる人は、拗らせてることに自分ではなかなか気付けないんだよね。それに気付けたとしても、それを受け入れるのにまたまた時間がかかるしね。でも、幾ツ谷くんはちゃんといいヤツだった。よかった。

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    2022年11月12日
  • 猫とメガネ 蔦屋敷の不可解な遺言

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    ひとりひとりのキャラクターの個性が光ってて、登場人物同士の絡みが面白くてクスッと笑ってしまうシーンも多かった。会話のテンポも凄くいい!
    予測出来そうで読んでるうちに途中から予想出来なくなってきて気が付いたら滅茶苦茶夢中になって最後まで読み切ってしまった!とにかく面白い作品だった。
    気楽に何か1冊読みたい方におすすめ!

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    2022年10月31日
  • 先生のおとりよせ

    無料版購入済み

    友人同士ならばこその企画。コメディということで!残念なおっさんペアだけど食のおとりよせチョイスと熱情だけは完璧。コラムの方は様々のフォントでコメディタッチも上がる。

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    2022年10月24日
  • 猫とメガネ 蔦屋敷の不可解な遺言

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    ネタバレ

    あー、そうよね。そうなんだよね。わかるわかるという共感の気持ちと、きちんと言語化されると、なるほどという納得の気持ちで読んでいて忙しい(笑)
    洋は優しいし、強いなぁ。
    神鳴の過去とラストが恐ろしかった。
    明るいある意味デトックスな小説なのに、一瞬だけホラーになった。
    個性ある面々が住んでいるシェアハウス、是非続編も読みたい。

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    2022年10月18日
  • 宮廷神官物語 四(角川文庫版)

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    ネタバレ

    天青が追放されるとなった時はハラハラした。
    帰郷といえど、いつ戻れるかわからないのは辛い。早く続きを買いに行こうと思う。

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    2022年09月14日
  • 死神と弟子とかなり残念な小説家。(新潮文庫nex)

    購入済み

    また新しいテイスト

    このシリーズで初めての弟子。新しいキャラを加えて、物語に厚みを加えるのかな??と思いきや、まさかの展開でした。

    余見さんに一瞬人間味が出たように思ったのは気のせいかな。もっと出て欲しいとも思うし、いやいや死神だから…とも思うし…。

    次も出たら読んでみたいです。

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    2022年08月31日
  • 妖奇庵夜話 花闇の来訪者

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    ネタバレ

    前作よりも胸糞悪いことは少なく、すんなり読めた。
    女性を虐げる男たちには辟易するが、、、。

    今回は脇坂も鱗田も大人し目。
    捜査一課の玖島が活躍、、、ではないがお茶会に参加するのは新しい展開で新鮮だった。

    事件の発端となるきっかけを作ってしまったのは伊織だが、やはり罪はないと思う。
    犯罪を犯してしまう2人を引き合わせたのは伊織だが、犯罪を犯そうと思ったのはその本人。こんなことは多々ある。
    殺人だけでなく、不倫や詐欺、窃盗なんかはきっとこんな風な巡り合わせがあるけど、当人たちの倫理や正義で未然に防がれているものが多いんだろう。
    トリガーを引いたのはやはり青目。
    悲しい思い、辛い経験、優しくされた記憶があるのに罪という概念が欠落している。
    どんな方法をとれば青目は救われるのだろう。

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    2022年07月05日
  • 先生のおとりよせ

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    おとりよせのおすそわけ

    美味しいものを誰かと一緒に食べるの本当に幸せ

    凸凹コンビの掛け合いが面白い
    中村先生と榎田先生のリレー形式なのが新鮮で面白い

    養々麺とせんべい汁と焼きまんじゅうが今がちで気になる
    お豆腐の味噌漬けもちょっと気になる

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    2022年05月04日