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壮大
榎田先生らしい、壮大にして、やはり元気で気持ちのいいキャラが多いです。特に 櫻嵐は榎田先生らしい女性が描かれてました。
やんちゃで正義感もあるが 諦めない天青。
天青を導き、自分の過去や生い立ちに鎖をもつ鶏冠 2人の深く思う家族のような情が、いつしか国を支えていく。権力争いや血なまぐさい 宮廷で逆境に合いながら 真の仲間を作り
信じ合う壮大なファンタジーです。
赤烏推しです。(笑)
Posted by ブクログ
庚民世は、強い人とは他人も自分も許せる人だと言っていましたが、信じられる人も強いと思います。人は1人では何もできない。周囲の人を信じることで道が拓ける。11巻は鶏冠や天青、みんなが信じ合ったことで掴んだ大団円だと思います。誰よりも天青の力を信じ、全力で守ってきた鶏冠。鶏冠を信じ、師と仰いで成長してきた天青。互いに信じ合ったからこそ強い絆が生まれた。2人の結びつきは麗虎国の未来を明るく照らし出す、そんな素敵なラストでした。
そしてこの人についても語らずにはいられない。苑遊が本当に欲しかったものが富や権力ではなく、大切な人と穏やかに過ごす時間だったとは…。憎まれるのは悲しい、でも手の内から失うよりいい。天青が妬ましかった、守られたかった。心の底に抱える想いに切なくなりました。「誰も信じない」は傷付いた人の言葉。本当は信じたかったし、信じて欲しかった。恐ろしかったけれど、淋しくて悲しい人。
それはそうとして「ご乱心の虞恩賢母の凶刃から鶏冠を庇った」のはあまりに都合の良い話ではないでしょうか。鶏冠の信頼を取り戻し、信頼する臣下を殺めるという打撃を与えることで虞恩賢母の野心も砕く…そのための一策と考えるとやはり恐ろしい人だなと思いました。
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