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人の悪しき心を見抜くことができる奇蹟の少年・天青。
その能力は、次代の大神官に必要な強大な力だ。
けれど天青の中身はただのやんちゃな小僧……。
そこで、麗虎国の宮廷で、神官書生として学ぶことに。
保護者代わりの美貌の神官・鶏冠と、守り役で武人の曹鉄がいるから平気、なんて
甘く考えていた天青だが、待っていたのは神官書生たちのイジメ!
持って生まれたガッツで戦う天青だが、ちょっぴり疲れる時もある。
そんなある日、学校の課題で山へ出かけた天青は、
天真爛漫な少年・櫻嵐と出会い……。
珠玉のアジアン・ファンタジー第2弾、波瀾の学校生活!
※本書は二〇〇八年二月に『宮廷神官物語 少年は学まな舎びやを翔ける』として小社角川ビーンズ文庫より刊行された作品を加筆・修正の上、改題し角川文庫化したものです。
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Posted by ブクログ
宮廷神官物語、2冊目。
架空の麗虎国が舞台のアジア風王朝ファンタジーです。
若き宮廷神官の鶏冠は、慧眼児(えげんじ)を探しに行き、候補として村の少年・天青をはるばる連れ帰りました。
慧眼児とは、善悪を見抜く力がある存在。
何とか慧眼児として認められた天青ですが、ふだんはただの田舎育ちの男の子。
神官書生として、教育を受けることになります。
責任を感じた鶏冠は、距離を置いて厳しくしつけようとしますが、すっかり鶏冠に懐いている天青は、ちょっと寂しい…(笑)
宮廷の状況、王や側室、有力者、神官などの力関係。
学校生活で新入りに起こりがちな波乱などを描きつつ、物語は展開します。
目立たず本を読んでいられればいいと思っていた鶏冠だったが、もうそういう生き方は出来そうもない…?
役者が揃った感じで、盛り上がり、とても面白かったです☆
Posted by ブクログ
ああああ!!
おとなげなく、徹夜読み(26時くらいまでだけど)してしまった。
前の日も少し睡眠不足だったしベッドへ入る時間も遅くなっちゃったから、きりのいいところまで読んで眠ればいい、と思っていたのに。いざ、きりのいいところまで読んだら「あともうちょっとだけ読んじゃおう」と止まらなくなってしまったのだ。
幸い、1冊の分量が少なかったおかげで、今日のわたしは大人の責務をちゃんと果たせている。
さて、前巻ですっかり情の移ってしまった天青と鶏冠。
鶏冠を守るために、天青は宮中に残ることを決意する。ガラにもない宮中神官の見習い書生として。
苑遊師は最初のシーンからわたしのなかでは、もう堺雅人さんで動き出してしまった。ちょっと年嵩だけれど、まぁそこはそれ。
今回もまた、天青の第3の目に頼っちゃうとかは、典型的な、日本人が好きなお約束のパターンだし、ネタバレというべきなのかある意味捻りのないあらすじなのだけれど、だからこそ安心して読めるのです。少々お疲れ気味のおポンコツ頭には、小難しいうえに誰も彼もを疑ってかからなければならないお話はつらい。
鶏冠の成長物語。今後ますます楽しみです。
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小説・文芸
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