宮廷神官物語 十(角川文庫版)

宮廷神官物語 十(角川文庫版)

小説・文芸
649円 (税込)

3pt

大神官選定が近づく麗虎国。
筆頭候補となった瑛鶏冠(えいけいかん)だが、
王子の推挙にもかかわらず固辞し続け、
天青(てんせい)たちを困惑させる。

鶏冠には、大神官になれるはずもない、
重大な秘密があったのだ。
その秘密を知る苑遊(えんゆう)は、
死んだはずの鶏冠の弟・葉寧(ようねい)を探し出し、手中に収める。
弟を守るためには、苑遊の出す条件を呑むしかない。
けれどそれは、天青や藍晶(らんしょう)王子を裏切ることになる。
果たして鶏冠の決断は!?

クライマックス直前、第10弾!

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宮廷神官物語(角川文庫版) の一覧

1~12巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~12件目 / 12件
  • 宮廷神官物語 一(角川文庫版)
    693円 (税込)
    古き良き伝統の国、麗虎国。美貌の宮廷神官・鶏冠は、王命を受け、「奇跡の少年」を探している。しかし候補の天青はとんでもない悪ガキ。この子が?と疑う鶏冠だが、その晩、天青ともども命を狙われ……。 ※本書は、二〇〇七年十月、小社より刊行された角川ビーンズ文庫『宮廷神官物語 選ばれし瞳の少年』を改題し文庫化したものが底本です。
  • 宮廷神官物語 二(角川文庫版)
    649円 (税込)
    人の悪しき心を見抜くことができる奇蹟の少年・天青。 その能力は、次代の大神官に必要な強大な力だ。 けれど天青の中身はただのやんちゃな小僧……。 そこで、麗虎国の宮廷で、神官書生として学ぶことに。 保護者代わりの美貌の神官・鶏冠と、守り役で武人の曹鉄がいるから平気、なんて 甘く考えていた天青だが、待っていたのは神官書生たちのイジメ!  持って生まれたガッツで戦う天青だが、ちょっぴり疲れる時もある。 そんなある日、学校の課題で山へ出かけた天青は、 天真爛漫な少年・櫻嵐と出会い……。 珠玉のアジアン・ファンタジー第2弾、波瀾の学校生活! ※本書は二〇〇八年二月に『宮廷神官物語 少年は学まな舎びやを翔ける』として小社角川ビーンズ文庫より刊行された作品を加筆・修正の上、改題し角川文庫化したものです。
  • 宮廷神官物語 三(角川文庫版)
    671円 (税込)
    「奇蹟の眼」を持つ少年・天青は、麗虎国の宮廷で、神官書生として学んでいる。初めての夏休み、友人と街へ出かけた天青は、水不足にあえぐ人々を目にして驚く。ところが直後、天青は人違いで誘拐され……。 ※本書は二〇〇八年七月に『宮廷神官物語 渇きの王都は雨を待つ』として小社角川ビーンズ文庫より刊行された作品を加筆・修正の上、改題し角川文庫化したものです。
  • 宮廷神官物語 四(角川文庫版)
    671円 (税込)
    もう一人の、「奇蹟の眼を持つ少年」が現れた! 第二の慧眼児登場かと沸き立つ人々とは対照的に、仲間だと喜ぶ「元祖・奇蹟の少年」天青。けれど「本物はどちらか」を選ぶ試験が行われることになり……。
  • 宮廷神官物語 五(角川文庫版)
    671円 (税込)
    もう一人の慧眼児との勝負に負け、ニセモノとして王都を離れることになった天青。男装の姫君・櫻嵐とともに、旅芸人の一座に紛れ、天青は慧眼を使いこなす修行の旅へ出るが……。
  • 宮廷神官物語 六(角川文庫版)
    671円 (税込)
    宮廷に戻った天青は、鶏冠らと楽しい正月を過ごす。正月明け、王は世継ぎの藍晶王子に、王位継承を認める儀式を行うと告げる。未来の王たる証を得るよう言い渡された王子は、天青らを連れて旅に出るが……。
  • 宮廷神官物語 七(角川文庫版)
    671円 (税込)
    王位継承者は、二人いる。衝撃の事実に激震が走る麗虎国宮廷。神官書生の天青は、敬愛する藍晶王子と、兄と慕う武官の曹鉄が王位継承者として争うことに心を痛める。曹鉄は孤立し、そして事件が……!?
  • 宮廷神官物語 八(角川文庫版)
    693円 (税込)
    麗虎国の二人の王子―藍晶と曹鉄の対立は、避けられないものとなった。奇跡の少年・天青にとっては、どちらも大事な存在だ。しかも混乱の中、大国・淘の大使が視察に来ることが決定し……。
  • 宮廷神官物語 九(角川文庫版)
    671円 (税込)
    奇蹟の力を見いだされ、王都へやってきた少年・天青。神官書生になるための試験で出会った、下働きの少年との友情や、学友たちとのわちゃわちゃの学生生活など、本編がさらに面白くなるファン必携の外伝集!
  • 宮廷神官物語 十(角川文庫版)
    649円 (税込)
    大神官選定が近づく麗虎国。 筆頭候補となった瑛鶏冠(えいけいかん)だが、 王子の推挙にもかかわらず固辞し続け、 天青(てんせい)たちを困惑させる。 鶏冠には、大神官になれるはずもない、 重大な秘密があったのだ。 その秘密を知る苑遊(えんゆう)は、 死んだはずの鶏冠の弟・葉寧(ようねい)を探し出し、手中に収める。 弟を守るためには、苑遊の出す条件を呑むしかない。 けれどそれは、天青や藍晶(らんしょう)王子を裏切ることになる。 果たして鶏冠の決断は!? クライマックス直前、第10弾!

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宮廷神官物語 十(角川文庫版) のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    鶏冠ーーー!
    もうみんながみんな誰かのためを思って、悩んだり行動に移せなかったりがもどかしい。
    曹鉄がラストカッコいいじゃないか!
    天青は相変わらずいい子だし、櫻嵐もカッコいい。
    民を思い、国を思う人たちばかりなぜこんな目に。
    コロナで大変思いをしてる人たちのことを日本の政治家はまったく考えてないのになー。
    早く天青たちが心穏やかになる日が来てほしいけど、きたら物語は終わってしまうのよね。悩ましい。

    0
    2020年03月30日

    Posted by ブクログ

    死んだとばかり思っていた鶏冠の弟が生きていて、その弟のために鶏冠はまたまた痛い目に遭う。
    どれだけ痛めつけられても、人のきれいな部分を信じ続けられる心を持ったままでいられるなんて、どれほど強いんだろうと思う。

    苑遊の目的はどこにあるのだろう。


    関係ないけど、櫻嵐と曹鉄がくっつけー!くっつけー!と念を送りながら読んでいる。しかし、その想いはまだ通じない。

    0
    2020年12月14日

    Posted by ブクログ

    このシリーズももう10巻までいったけど、ほんと失速せずにおもしろいのがすごい。
    毎回続きがどうなるんだって気になってしょうがない。だけど、鶏冠がどんどん辛くなっていって読んでいるこっちも辛い…。
    こんだけ人の欲や醜さが渦巻く宮廷で、これだけ心が綺麗でいられる登場人物たちがすごすぎる。みんな本当に強い人間だ。
    新キャラもまた独特だけどかなり良い人そうで、なんとか物語がいい方向にいかないか願うばかり。
    最近はおもしろいと同時に辛いことが多すぎる…。
    人の強さとは、他人を許すことであり自分を許すことである。今回の巻で印象に残ったのはここでした

    0
    2020年05月27日

    購入済み

    面白いです。

    はじめの方は 長編によくある中だるみか?と思って読み進めましたが、いやいや、中盤からは面白くなってきました。
    できるなら、早く次が読みたいです。

    0
    2020年04月16日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    やってくれるね〜苑遊!
    これは最後から何番目の切り札だろう。
    しかし、天青に向けた言葉の刃は苑遊にしては大人気ないほどに容赦がなかったな。まるで慟哭のよう…
    それにつけても、どんな心理状態でも頑張る鷄冠はやはり、すごい!!
    そして曹鉄はやはり、鷄冠に取って(白)馬に乗った王子様だな!

    0
    2026年09月23日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    今回は天青はさほど出てきません。
    天青は天青で、また過酷な旅に出ようとしています。
    この慧眼児、ほんと山育ちでよかったよね!
    気軽に旅に出られる慧眼児じゃなかったら、物語すすまないわ!

    そして櫻嵐。
    これまでもそうだけど、やっぱり格好良すぎるわ。
    惚れるよね。
    女人だからこそ、情報を得ることが何よりの武器であると、語られていますが、
    情報を得るということは、武器であると同時に、あらゆる心労を得るということでもある。
    その心労を、「迷いはあっても悩みなし」として跳ね除けてしまえる強さに格好良さを感じます。

    とはいえ、曹鉄の悩み、天青の心配、
    その受け皿になってくれる櫻嵐の懐の広さ。
    情報を得ることに長けていて、強さもあり、だからこそ、こういう心のうちを打ち明ける相手に選ばれる。
    そしてそれは、男装の姫とはいえ、女性としての柔らかさもまた一役買っているのだろうなと思います。


    ここからはネタバレかな?



    ついに、葉寧と鶏冠が出会います。
    8巻の登場で、鶏冠を憎んでいるんだろうことは想像していましたが、
    直接的に攻撃を仕掛けるほどの憎しみを目の当たりにする再会のシーン。
    そして、憎しみを持っていなければ、生きていけなかったという葉寧の境遇。

    8巻の登場での雰囲気や、麗虎国における隷民への扱いなどから、葉寧が憎しみに駆られて生きることになった経緯や、その憎しみが鶏冠に向いていることも、想像していましたが、
    やっぱり2人が対峙したそのシーンを文字で読んだときには、切なさを感じますね。

    まさに天青が葉寧に言った「待たせるほうは、どうなのかな?」
    『待たせる方も辛いんじゃないのか』ということは、これまで読んできた私たち読者は理解するところですから。


    ひたすらに辛い人生、憎しみの人生
    と思わせていた葉寧に心の拠り所があったということは、本当によかったなぁと、鶏冠のように思います。

    その拠り所を取り返す、という終盤でこの10巻が終了。
    さらに鶏冠の危機。
    この危機があることで、葉寧との和解になったらいいんだけど。。。

    表紙の2人のように、微笑んで穏やかに過ごせる日が来るといいね。

    0
    2022年03月21日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    宮廷神官その10。

    前々作の続き。
    鶏冠は死んだと思っていた弟と巡り合えたが、
    鶏冠を憎んでおり、
    元神官で親友でもあった苑遊の手の中にあった。

    弟の生活を知り、
    得意の(?)女装までして
    囚われている弟の恋人を救い出そうとする鶏冠。

    一方、天青は
    大神官になることを苑遊に強要されている鶏冠を救おうと、
    険しい山をハクと目指す。

    変人で田舎者だが、一度読んだ本は忘れない博識な神官が上京し、
    天青たちの師となる。
    懐も深いこの民世が大神官候補となるのだろうか。

    0
    2021年03月24日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    p91心が疲れているとき、人は水を求める。飲むための水というよりも、水の存在そのものを求めるのだ。

    賢母の住む紫苑宮の庭奥の場面。鶏冠が小川のほとりに立ったときの内面描写。心が疲弊している彼は苑遊に会う前に足先を小川に入れる。
    そして思い出すのは死んだ弟の葉寧のこと。その死んだはずの弟が現れて突如鶏冠に殺意を向ける。
    p124また時期は異なるが同じ小川で今度は葉寧と天青が出会う。饅頭を分け合って食べたりお互いの境遇を話したり穏やかなひとときを過ごす。二人とも鶏冠と繋がりのあることを知らない。
    この対照的な場面が印象に残った。

    曹鉄が王子なのか否か。まだはっきりはしない。p175……赤子である王子の、ある身体的な特徴。
    突飛な考えが頭をよぎった。赤子の赤の字でひらめいた。赤と言えば鶏冠の髪の毛。いや、まさかね……。私は承影剣のことがあるので曹鉄が王子だろうと思っている。

    しおりを挟むならp216!
    やっぱり曹鉄好きだなぁ(´- `*)
    ラスト鶏冠がまたピンチに。もう鶏冠に痛い目を見せるのはお止めください。とユウリ先生に言いたくなった(ToT)
    続きの11巻はすでに購入してるのですぐに読める。楽しみ(*^^*)♫
    表紙のイラストは小さな頃の鶏冠と葉寧。しゃがんでる姿がなんとも可愛い♡

    0
    2020年06月28日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    黒幕を排除したはずなのに色々と気鬱な問題が
    残っているので残務整理の話かなと思いきや!
    負けた筈の黒幕はむしろここからが本番と言わ
    んばかりの強烈な一撃をくらわしてきた
    手詰まりに見えたが縺れた糸をほぐす重要人物
    が登場!話は佳境になるのだ(/・ω・)/

    0
    2022年03月26日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    藍晶王子が世継ぎに決まり、いよいよ大神官選定へ。
    そういやそのための慧眼児探しからこの物語は始まったんだったな。
    苑遊がますます化物じみてきた。
    死んだと思っていた鶏冠の弟である葉寧を取り込む。
    葉寧と天青も邂逅する。
    ずっと待っていた迎えが来なくて諦めるのはしんどいし歪んでしまうよね。
    そしてなんだかんだで今回も鶏冠は女装する。
    因みにハクの名前を天青がつけたとあったが、考えたのは鶏冠では? 天青が決めたから間違いではないのかもしれないが。

    0
    2021年07月18日

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