感情タグBEST3
壮大
榎田先生らしい、壮大にして、やはり元気で気持ちのいいキャラが多いです。特に 櫻嵐は榎田先生らしい女性が描かれてました。
やんちゃで正義感もあるが 諦めない天青。
天青を導き、自分の過去や生い立ちに鎖をもつ鶏冠 2人の深く思う家族のような情が、いつしか国を支えていく。権力争いや血なまぐさい 宮廷で逆境に合いながら 真の仲間を作り
信じ合う壮大なファンタジーです。
赤烏推しです。(笑)
Posted by ブクログ
胸熱❗️
収まるところに収まった物語ですが、その収まりで安心した。
これまでも目がうるうるとするところもあったけど、11巻では何度も涙しました。
人と人との繋がりについて、怖いと思うのはその人の中から消えてしまうこと。
その恐怖を感じて、感情移入して泣いてしまいました。
ここからネタバレです。
落馬した10巻の後の展開として、ありきたりではあるけれど、記憶喪失となった鶏冠。
その記憶喪失から派生する切なさに涙しました。
鶏冠や天青の、苑遊への思い。
完全に憎み切れるものではなく、忘れられる人ではないこと。
読者としても、そのように描かれたのはよかったな。
これからも風のように、生きていくのかな?
残念なのは虞恩賢母。
結局ご乱心となり、悲劇でした。
ラストには5年後の平和が描かれていますが、櫻嵐の子は、誰との子でしょう?
曹鉄と結ばれたらなぁと思って読んできたので、12巻で明らかにされるかなと期待です。
Posted by ブクログ
ついに完結してしまった。
最後は大団円のハッピーエンドって何となく分かっていたから安心して読めたけど、出来ることなら苑遊にも幸せになってほしかったなぁ…
----
この作品は巻ごとにある程度内容が完結していたし、展開も早くてすごく読みやすかったです。
後味の悪さもないし、文書の癖も少なく、児童文学のように子供から大人まで読みやすい物語だと思います。
Posted by ブクログ
ここまで波乱万丈な展開が続きすぎていた中でのこの最終巻の終わり方は本当に良かった。
今まで沢山登場人物が出てきたけど、どのキャラクターもほんと魅力的で素敵だった。
ここまで読んできた人は涙なしでは読めない納得の最終巻となっています。
麗虎国の平和がいつまでも続きますように、みんなが幸せでありますように、心からそう願っています。
Posted by ブクログ
お見事!
栞を挟んだのはp234。天青と鶏冠が苑遊の残した慧眼児(天青)宛の書状を読む場面。何が書いてあったのか知る前から私は泣いた。天青が泣いてるから…。
p236きっと、鶏冠も泣く。
読者だって泣いた方多いのでは(ToT)この書かれていた言葉はここであえて記さない。心のなかにそっとしまっておきます。もしかしたらユウリ先生はこの言葉を書きたくて『宮廷神官物語』を執筆されたのかな?とふと思った。
冒頭の短い文章は幼い頃の苑遊。そして高窓から苑遊の手にとまった頭の赤い鳥。幼い頃の心のよりどころだった赤い鳥を苑遊は鶏冠と重ねてみることがあったのかもしれない。
今回の表紙は成長した天青とハクちゃん(*^^*)私は読書中に三回ほどこのイラストを眺めました。
p126天青が青い魚になって鶏冠の記憶を取り戻す場面。表紙の水泡が暗示をあたえてる。p204大神官選定の場面。イラストの両目の色が!p261(ラストページ)終章の瑛天青師範が書生たちに慧眼児は自分だと披露した場面。イラストの天青はここの場面を描かれたものかな?
葛西リカコさんのイラスト好き♪登場人物紹介ページに見とれてなかなか本文読めなかった(´- `*)
私の心残りは天青、鶏冠、曹鉄の三人の談笑シーンが最後に見られなかったこと。続編に期待してます(´▽`*)もちろん櫻嵐姫のことも気になってます!早く読みたい(^-^)/
Posted by ブクログ
シリーズ通してとても面白かったです。
この11巻は、前巻で落馬により記憶を失った鶏冠の記憶を呼び起こす為、天青と苑遊が鶏冠の心の中に入り込むところが一番の見どころだと思います。青い魚と白銀の蛇の攻防、そして魚から姿を変えた龍が、「仲間のもとへ戻ろう」と促す場面が、とても印象的でした。
ここで一区切りかな。
続編を楽しみにしてます。
Posted by ブクログ
え、終わり??
あんなに盛り上がったのに?!とも思うけど、天青も鶏冠も曹鉄もみんな大変な思いをしたから、大団円でよかったのかも。
姫様の父親は曹鉄だといいなぁ。
書き下ろし続編も出るようなので、楽しみ。
Posted by ブクログ
此の本を最終回にしても良いぐらい大団円
で数年後の皆さまの様子が掛かれています
え!結婚して子供もいるの?
之が一番びっくり
最終的には妄執の果て自分でコントロール
できずに宿敵となった苑遊も天青と同じ様
な能力の持ち主であり、今回は鶏冠の事が
大好きだ―と能力を使って一番を決めたw
色々と面白い物語であった(´・ω・`)次ラスト
Posted by ブクログ
宮廷神官物語その11。
天青は険しい山から曹鉄が王子でないという証拠を持って帰ったが、
鶏冠は落馬して記憶を失っていた。
その記憶を取り戻すために、天青は証拠を犠牲にして、
苑遊の力を借りることにする。
無事、記憶を取り戻し、鶏冠は弟とも和解し、
前作登場した田舎神官が大神官となったが、範遊は国を去る。
ちょっとあっけない展開だった。
蘭晶が王になり、櫻嵐が母になっていたこともだが、
範遊の去り際のせいかもしれない。
この作品だけでは、納得いかないところがあるので、
先に12を読んでいて良かった、というのが素直な感想だ。
Posted by ブクログ
登場人物に善い人が多くて、最後まで安心して読めました。
苑遊とか鶏冠の関係が、自分のなかでは消化できない感じでちょっと好きじゃないんだけど、
まぁ、それ以外は概ね大団円ということで。
Posted by ブクログ
あれー、こんで終わりか・・・
いろいろハラハラさせられたが、もっと読みたかった気がする。
読みたかった。
端折ったようにほんの少しの「その後」しか見られないとは。
Posted by ブクログ
ひとまず終わり、ということですが。
え……あの姫様の父親は、どなたですかね? すっごく気になるんですけど!? いや姫様の母親も驚きですが。
そりゃ、書き下ろし続編が気になりますわ……。