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平凡な会社員の高梨広(たかなしひろし)が乗る路線バスが、急停車した。幸い大事故には至らず怪我も軽い。だが余見透(よみとおる)と名乗る男が現れ、既に死んでいると言われてしまう。同乗していた他の人々――女子高生、定年退職した男性、イケメン僧侶も集められ、やはり死んでいると告げられる。余見は死神として、全員をあの世に送ると主張するが、高梨に対しては……。死神の冒したミスと、驚きの結末!
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Posted by ブクログ
シリーズ第二作なので、死神とクライアントのシステムなどが分かっているという前提で展開する群像劇。いや、群像劇とまではいかないけれど、クライアントが四人いっぺんに出てきます。 お前はもう死んでいる、動けるのはあとわずかだ、と言われたとき、人はどういう行動をとるのか? このお話に出てくる人たちはみん...続きを読むな何か心残りがあってそれを解消すべくもがくんだけど、そういう心残り、自分にはないかもなあ、なんて我が身を振り返ったりもしつつ読みました。 そして、ラストのラストでびっくりな仕掛けが!いや、うん、ただものではないなとは思ってたけどさ!まさかの!!! シリーズ残り2冊です!
いやぁ〜…天堂さん……やっぱり榎田ユウリさんのお話が好きだ! オススメ…ふぉ〜…マジで良かった。笑 面白すぎる…←語彙力皆無。
死神シリーズ、第2作目。 今回はどんな展開になるかなぁと思って読みました。 同じバスの乗客4人がクライアント! おまけにもう1人に対して死神 余見透はどうするのか? 前作以上の面白さです。 面白いだけでなく、生きるということについても考えさせられる良い本だと思います。 最後の展開は予想をはるかに超...続きを読むえるものでした! ぜひ1作目から読むことをお勧めします。
天使が死神の最上位で見た目が対極というのが面白い。 でもたまには、、、ってクライアントを間違えたのかと思ったけど違ってたのねぇ。
前作よりも少し重めで暗い感じ。 個々の生きる希望を見出させながらそれを奪うのはかなりサディスティック。 今回の余見は嫌な役ってところかな。 これも死神の仕事たるものなんだろうけど。 最後の高梨は救いは救いだったのかもしれないけど。 希望のない終わり方だったなと感じました。
前作を読んだのがかなり前なので、死神こんなキャラだったのかと。 イケメンでしょうが、こんな死神に迎えに来られるのは嫌だな。 生きてるようで死んでいる状態は想像しがたいけど、あと数日で死ぬかもしれないって考えることはできて、自分ならどうするんだろ。 生きてることは当たり前ではなくて。 だけど当たり前の...続きを読むように未来を信じてる。 死を目前にしたときになって初めて、生への執着って自覚できるのかもしれない。
死神シリーズ 急停車したバスに乗り合わせた5人。 うち4人が、死神に「あなた死んでます」 地味な青年、女子高生、定年退職後の初老の男、若き僧侶 それぞれの葛藤 あまりにも理不尽な死神の存在と言動 たったひとり「死んでなかった」男性医師の正体に驚愕 やられたーー
あげてあげてあげて落とす。 その落差がなぜかイヤらしくない。すごい現実的で好き。 2019.3.21 45
バスに同乗した名前を間違えられても訂正しない薄い会社員、趣味を隠した女子高生、定年退職した利かん気の男性、実は生臭な僧侶の四人が死神にもう死んでいると告げられる。死にたくないと思う三人と、乗り合わせた医師と将棋を楽しむようになる会社員。濃やかな人間臭さと情を寄せ付けず飄々とした死神のバランスが絶妙。
前作に続き楽しめた。亭主関白な夫の妻の積年の思いはかなりの重みがあった。それと幼くして亡くなった妹と夢で話す辺りは涙なみだ。終盤は壮絶であり意表をつく展開でありながらここでも落涙させられた。 また続編があるようなので読んでみたいと思う。
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死神もたまには間違えるものです。
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榎田ユウリ
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