榎田ユウリのレビュー一覧
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占い師と謎の子供の話。
いわゆる毒親で、その犠牲になってということなのだろうが、それだけで片付けられないものを感じさせるところが上手い。
妖人だからどうのというのは、薬味みたいなものだなと思う。
かといって、その設定がないと物語が成立しないのだけどね。
と、相変わらずやたらご飯が美味そうなのだ。
やっぱ、食は生きていくことに直結していると思う。
ああ、そうか。
このシリーズ、生きていくことを真正面から肯定していこうとしているのか、と感じる。
だからこそ、主人公のちょっとした危うさが気になってしまうのだけどね。
うまいことやられたもんだ。 -
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‹内容紹介より›
河内山学院高等部、カブキ部に夏がきた!初めての合宿に盛り上がる一同に、部長・来栖黒悟(クロ)は文化祭に向けた新演目『毛抜』を提案する。芳や花満など三年生部員にとっては最後の舞台だ。この演目は登場人物が多く、一年生の出演が必須。しかし個性的な三人の後輩たちには、それぞれに弱点があり…。それを克服させるため、クロが考え出した秘策とは?わくわく感ノンストップの青春歌舞伎物語、楽しさ弾ける第五弾!
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カブキ部の合宿。舞台をボイコットした一年生たちも心を入れ替えて練習にはげんでいますが、それぞれ芝居をアレンジしすぎたり、声がでなかったり、背筋を伸ばして舞台にたてなかったりと課題が。
トーマと、水帆の課題が順調?に解決されていくなか、唐臼の姿勢だけが治らず、それには過去の「黒歴史」が関係しているようで…?
ちょいちょいイイところで出てくる白銀屋の御曹司もいい味をだしてます。
部活の合宿、ということで夏休みの時期にもタイムリーでした。
演劇部との確執やら、夏祭りでの出張公演での諍いなどトラブルもありますが、それらを通して成長していくカブキ部の面々とクロにはこれからも是非頑張ってもらいたいです。 -
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ネタバレ‹内容紹介より›
文化祭での講演を大盛況のうちに終えた、カブキ同好会の面々。裏方を務める部長の来栖黒悟(クロ)は、歌舞伎に馴染みのない人々にも楽しんでもらえたと手ごたえを感じる。それには歌舞伎の英才教育を受けながらも、その道を断たれた同級生・阿久津の力も大きかった。しかし、人間国宝の歌舞伎役者・三代目白銀屋が、阿久津の才能に気づき、彼に会いたいと言い出して…。白銀屋の美形御曹司・蛯原仁の苦悩も描かれる、待望の第三弾‼
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文化祭のシーンなど、歌舞伎の舞台が描かれる部分は読みごたえもあり、わくわくしながら読み進めることができました。
今作では、阿久津や蛯原、クロのそれぞれが抱える「過去」についても次第に明らかになりますが、すこし「説明」感が強く、今までの2作に比べると中だるみしている感じも否めません。
ただ、決して「つまらない」わけではなく、文化祭の後の「新入生歓迎会」にむけたバタバタは相変わらず楽しく読むことができました。
次回には新入生という新たなメンバーも加わりそうで、期待が高まります。 -
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うわー、前作を読んでからめっちゃあいた・・・!
対象年齢が若いだけに、そんなに複雑なファンタジーじゃないんやけど、細部を忘れてしまうのでさくさく読んでいかねば。
シリーズもんはまとめて読むのが一番面白いよね。(;^ω^)
今回も、鶏冠の弟のくだりは
「あ・・・、そういえば、そんなこともあったっけ・・・」
と、思ったし、冒頭でその鶏冠が
「過去に縛られ続けるものだ」
と、いうようなことをいうたときに
「えっ、鶏冠って何の過去に縛られてるんやっけ・・・?」
と、本気で考えてしまった。すいません。この冒頭のシーンも、弟さんのことやったんよね。すいません。
しかし曽鉄が書庫に忍び込むくだりはあんまりの急展開に
「えっ!?」
ってなったよ(べつにええねんけど)。
そして明らかに陰謀が渦巻いてるこの感じな・・・。
大丈夫? 前回もかなり心配してんけど、苑遊が黒幕とか、かわいそうすぎるからやめてあげてね、鶏冠が。
でもハクは苑遊を警戒してるっぽい・・・?
やだー!! やめてあげて!!
このシリーズ・・・。
天青総受けで読めばいいのか、鶏冠総受けで読めばいいのか・・・。
(どっちも違うわ)
今、現状が苦しいので(私の)、逆境を乗り越える話をものすごい求めてるみたい(笑)。
辛いことがあってもそれを乗り越えた先に見える景色は素晴らしいに違いない、とか、そういう分かりやすい文句でもええねん。
泥まみれになっても、楽しいねって笑っていられるような強さとか、そういう関係を築きたいな。
(20170212) -
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榎田ユウリセンセ原作で、2017年4月からTVアニメが放送されている『カブキブ!』のコミカライズ。
原作は3,4巻まで既読、アニメも録画で追っています。
歌舞伎への深い愛から、とうとう「歌舞伎部」なるものを創ってしまった高校生、来栖黒悟のお話です。親友のとんぼと一緒に部員集めに大奔走して、結果集まったのはかなりキャラの濃いメンバー。歌舞伎×部活のパワーがはじける青春物語です。
原作小説はセンセ独特のテンポのいいセリフのやりとりが楽しくて好きなんですが、やっぱりマンガは手っ取り早くて気軽に読めますね…
でも、榎田センセの話って、マンガにすると文字が異常に多くなりますね(笑)
まだまだ導入部分なので、これからどうコミカライズで展開されていくのか期待が膨らみます。
作画がとてもきれいで楽しく読めました! -
Posted by ブクログ
ネタバレ良かった。今までの中で一番好きな巻かも。
それぞれの苦手やトラウマについて。
何が救いになったのか、何が克服に繋がったのか、わかりやすく共感できた。
好きなシーンは蛯原と唐臼の会話。
蛯原が同年代に褒められてはじめて嬉しいと思えたのは唐臼が同じ種類の努力をした人間で且つなんのお世辞でもなかったからなんだろう。
トンボが自身のいじめ体験についてクロに打ち明けたときのことを回想するところ。
クロは何もうまいことは言えなかったらしいけれど、もう大丈夫だ終わったんだぞというセリフはとても良かった。涙がでた。
水帆とトーマが勇気について会話するところ。
失敗のイメージを捨てるに、ほんとうにそのとおりだな、と。
先輩たちの緊張を楽しみにかえる呪文。
すごい。考えた人天才。使いたい。 -
Posted by ブクログ
著者は、容赦がないよねー・・・。
今回の鶏冠の雨乞いの儀のくだりは、なんかもうめっちゃ怖かった。
角川ビーンズ文庫やし、挿絵もキラキラしてるし、わりとライトなタッチで書かれているので、イケメンばかりがゴロゴロ登場するわかりやすい小説なのかと思いきや、エピローグ的なラストシーンとか、どう!?
この黒幕、だれ!?
「主」と、いわれる人はまだ登場してへんかもしれへんけど、この「主」に情報をサラサラと流してる人こそ、だれ!?
これが苑遊やったらなんかもう泣く。
それやったらあんまりにも鶏冠が気の毒すぎて、なんかもう泣く。
「妖琦庵夜話」での青目もそうやけど、行動が悪役というよりは思考が闇なキャラが、その他のワチャワチャした緩いキャラと並行してさらっと登場するねんな。
この温度差がすごいなと思ってしまう。
きっと、「ワチャワチャした緩いキャラ」は、私がそう思ってるだけで全然緩くないんやろうけど(笑)、つい、テンポよくくり出される会話が面白すぎて、そう感じてしまうんやろうね。
異世界のファンタジーやけど、政治争いは怖いくらいドロドロとしてる。面白いし、もちろん続きをすぐに読みたいけれど、どうかハッピーエンドになりますように。
「そんな、簡単な!?」
と、笑ってしまいたくなるくらいのオチでもいいよこの際(笑)!!
しっかり作られてる世界観と容赦ない人間関係。
ファンタジーという、いうたら小説のなかで一番フィクション色が濃くなる分野やのにものすごいリアリティに溢れている仕上がりは、小野不由美氏や、田中芳樹氏と同じような感じやと思った。
若干、キャラ読みがしやすいところが女子向けって感じかな? とにかく、好きな分野ということです。
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■竹炭
竹を人為的に炭化させたものである。主に燃料炭として使われる木炭と違い、竹炭は生活補助機能目的として利用されることが多い。
■杏仁形
飛鳥時代の仏像の目の形で,上下のまぶたの弧線が同じで大きく開いたもの。
(2016.11.10) -
Posted by ブクログ
ネタバレわーーー!新刊!!^O^
おもしろかったーあっという間に読んでしまった
続き読みたい
というか!帯!!CLAMP!!!!!!
まじかーーー
いやーークランプは好きだけど、レイアースとかCCさくらとかガチはまりしてたけどさーー
なんっかちがうんだよなーー
この表紙の絵の人そんなにすごいうまいわけじゃない(失礼ながら)けど、けっこう的確にキャラ造形できてて、すきなんだよなー
これに寄せていくのかなーと思ったけど
人気あるひとにキャラデザお願いするんだろうな~
誰だろうな~こわいなー
と思ってたらクランプ!
うーーんうーーん
阿久津やかおる先輩はいいんだけど(丸ちゃんがほっそりしている)
トンボのコレジャナイ感
花ちゃんのコレデイイノ?感・・
まあいいけど
悪くはないけど・・
うーんうーん
まだ受け入れられない自分がいる
結局どんな絵でもいやなんだろうな
これだからアニメはちょっとなーってなっちゃうんだろうな
見始めちゃえばきっと気にならないんだけど・・
あー歌舞伎みにいきたい~~
いっしょにいってくれないかなー!
チケット?買って誘っちゃおうかな