榎田ユウリのレビュー一覧

  • カブキブ! 4

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    今回もめっちゃ面白かった〜。新入生入ったね。部に昇格かな。次は合宿。何かありそう。渡子も気になるし早く続きが読みたい。

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    2015年10月21日
  • 妖奇庵夜話 人魚を喰らう者

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    今回も面白かった。妖奇庵第3弾。
    安心して「今回も面白い」と読めてうれしい限り。甲藤がうっとしいけど、新たなキャラとして定着するんだろうな。うーむ。

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    2015年08月27日
  • 妖奇庵夜話 魔女の鳥籠

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    妖奇庵シリーズ、4巻。 
    今回もとても面白く読んだ中、ぼんやりとパターン化されてきたかなと感じてきたところに新たな展開が次巻は起りそうと期待を持たせるあたり上手いなーと。飽きさせないな。母と娘の関係は難しい。うちは幸いこんなドロっとしたものはないけど関係は密だと思う。逃げたいのに逃げられなく、憎めればどんなに楽なのだろう。それでも親子の絆は深く刻まれ負の鎖を断ち切ることは難しい。恐ろしいのは母に悪意はないということだ。そして青目の伊織への執着にぞっとする。

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    2015年08月27日
  • カブキブ! 1

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    面白かった!ライトな文章だったけど、しっかり下調べをしているせいか話は軽すぎず、歌舞伎を知らなくても楽しく読めました。むしろ歌舞伎を知らない人向けかもしれません。
    三浦しをんさんの「仏果を得ず」がお好きな方はこちらも好みだと思います。どちらも読んでいるとつい主人公の愛しているものを一緒に愛したくなってしまう。
    キャラクターも個性豊かで、もちろん青春ものとしても実に楽しく読めます!

    自分の好きなことを他人と共有し、一緒に楽しみたい。そんな想いが目一杯伝わってくる作品でした。

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    2015年08月25日
  • 夏の塩 魚住くんシリーズI

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    初めて言っておきますが「BL」です。
    意味がわからない方は、気にせず引き返していただくことをおすすめします。

    …が。全部でこの本、5巻あるそうなので、最後の方がどういう展開になるかわからないんですが、続きが非常に気になるエッセンスがてんこ盛りです。
    主人公の魚住くんが抱えるものとか、マリの奥にあるものとか。どよどよんとしたものがだんだん明らかになるパターンが好きな人にはおすすめかと思います。
    1巻は全くBLな感じではないので、もしかするとBL部分については、一般の人でも耐えられる範疇で最後までいってしまうのかもしれません。今、男とか女とか、そう、重要なことじゃない時代になってますからね。

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    2015年08月18日
  • 夏の塩 魚住くんシリーズI

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    シリーズものだったかぁ。
    なんとなく書店でついでに買ったものでしたが、ひさびさにBL。
    会話の感じとか風景人物の描写の感じが独特でおもしろかった。濃いメンバーが出てくるのになんだか無臭のような無機質な感じというか。不思議な感じ。
    するする読めましたが、あそこで終わってしまうとは!
    また気が向いたら続きを読んでみましょう。。。

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    2015年07月17日
  • 妖奇庵夜話 空蝉の少年

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    ネタバレ

    シリーズ第2弾!

    前作で妖人として生きることを決意をした伊織。今回頼まれた仕事は、≪件≫(くだん)を名乗る占い師の真贋を見分けること。その矢先に本物の≪件≫である占い師が殺される。
    殺された≪件≫の丸山綾子、その娘の占いゴスロリ少女の咲耶、マメが出会った謎の少年テル、新しく妖琦庵の「家族」となったにゃあさん。
    一つの事件をきっかけに、青目が最悪の事態への手引きをもくろむ…

    やるせない気持ちになりました。

    一見気難しい性格に見える伊織。実は想いやりが深く優しさに溢れているのだなぁと感じました。
    相変わらず脇坂くんには手厳しいけれど(笑)

    話の中心は憎しみと苦しさでつぶされそうになっている

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    2015年06月22日
  • 妖奇庵夜話 魔女の鳥籠

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    (15-45) DNA検査が出来るようになってから発見された妖人。検査しなければ分からないし、実は検査してもヒトとはちょっと違う遺伝子を持った(でもヒトとの間に子供は出来る)妖人だということしか分からない。という設定が私はとても気に入っているシリーズ。今回は母と娘のこじれた関係がテーマで、ものすごく暗くて重かった。ミステリとしては謎ともいえないほどありふれているので、作者も謎解きには重きを置いてないのだろう。母と娘に気を取られてたら、もっと粘っこい執着が待ってた。この先どうなるんだろう。

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    2015年05月27日
  • カブキブ! 3

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    歌舞伎好きのクロに熱く語られるとどんど歌舞伎に興味が湧いてきます!
    高校生で部活動だからこそ出来る新しい歌舞伎のスタイルが面白い~
    阿久津やクロの家庭環境の謎も明らかになり、白銀屋の御曹司蛯原も一歩変わり始めた一冊。
    4巻が楽しみです♪

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    2015年03月07日
  • カブキブ! 1

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    取っつきにくい感のある歌舞伎を、非常にライトな語り口とストーリーで読み手に興味をもたせるよう書かれている。この本がきっかけで、実際に歌舞伎座に足を運ぶこととなった。
    何百年も続く伝統的芸能が面白くないわけがない、でもきっかけやとっかかりがないと興味の土俵に立てない。高校生が歌舞伎同好会を通して成長していく様子を描いた本書は、その昇降台のような役割を果たしてくれる。

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    2019年09月16日
  • 先生のおとりよせ

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    漫画家と小説家、二人の男によるおとりよせを巡る物語がマンガと小説、リレー形式で綴られます。取り上げられている食べ物は全て実在するもの。これが美味しそうで!読みながらこいつは注文しよう…と思うものがいくつか。普通のおとりよせ特集雑誌などよりも買いたくなっちゃうのはやはりストーリー仕立てで感情移入しやすいからか。そして話もおもしろい!揺るぎなき乳への情熱とか、読みながらブブッと笑ってしまった。

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    2014年10月10日
  • カブキブ! 1

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    榎田さんの「夏の塩」を先日読んで面白かったので、こちらも購入。
    他の人も書いている通り、1巻はカブキ同好会が始動するまでがメインなのでちょっともだもだした展開かなぁと言う感じ。
    でもクロのモノローグが小気味よいから割とスラスラ読めた。
    2巻を読むのが楽しみなラストでした。

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    2014年09月28日
  • カブキブ! 2

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    ネタバレ

    前巻より、作家さんの筆がのってきた!って感じ。テンポがよくて読みやすい。メリハリがないわけじゃないんだけど、どんどん進んでいくから慌しい感じがしないでもない。でも面白かった。 読んでておおおっ! ってところでまたもや続く。

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    2014年09月06日
  • カブキブ! 3

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    ネタバレ

    相変わらず面白い。今回は同じ高校の同級生だけど梨園の御曹司という次元の違う環境にいる蛯原の悩みに徐々にクローズアップ。素人のカブキ同好会と蛯原がぶつかることで、伝統芸能でありながら娯楽でもある歌舞伎のありよう、演じように対しての模索がより深くなっていく。しかしカラッと悩みのない答えをすでに持ってる阿久津カッコいいよ阿久津。次巻は新キャラ2名の登場で新展開となりそうだけど、さらりと暴露された黒悟の両親話、芳の女役やりたそうな感じなんかはどう話に関わってくるのか気になる。

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    2014年08月25日
  • カブキブ! 2

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    ネタバレ

    面白かった。序盤、本番公演のアクシデントからアドリブで立て直すところからかっこよくてシビれる。この2巻ではKYでマジもんのバカだけど歌舞伎の基礎が身に付いていて、役者として天性の素質を持つ阿久津が本格参入。阿久津のバカキャラのおかげで、文化祭へ向けての試行錯誤や結束がギャグを交えてテンポよく描かれ、読んでいて楽しい。続きが気になるラスト。

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    2014年08月25日
  • カブキブ! 1

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    初めはちょっとモタモタするというか、話の進行はやけに早いけど読み進まない感じがしたが、登場人物が「こういうヒトなんだな」と掴めてくるとどんどん面白くなってきた。疾走感も気持ちいいし、終わり方もカッコいい……かな?続きも読みたい。
    榎田さんが学園ものを書くと、こういう感じになるのね。人物の配置の良さはさすがだなと思った。

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    2014年08月23日
  • 夏の塩 魚住くんシリーズI

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    ネタバレ

    一般レーベルからでたBL本の新装版。2人をくっつけるための話になってしまうこともあるBL小説だけど、これは全然そうじゃなかった。良かった。

    ふたりとも別にもともと男性が好きなわけではない。女の子と付き合ってたこともある。何人も。

    同性愛なのが必然というよりも、
    この2人だから恋になったのだ、というかんじがした。

    すごく面白かった。

    誰かを想うということ、誰かを赦すこと、そんな小説だった気がする。
    登場人物に違和感がなかった。悪意なく人々が自分を生きている気がした。



    BLが一般レーベルで出される、というのは皆引っかかるのに
    一般小説を書く作家がBLを書くのに皆抵抗がないのは何なんだ

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    2014年08月19日
  • 宮廷神官物語 渇きの王都は雨を待つ

    購入済み

    もどかしい

    話に引きずり込まれて、一気に読んでしまうおもしろさは良いのだ
    けれど、一話毎に次への伏線が仕掛けられていて身もだえしてしまう。早く読んでしまいたいけど終わるのもいやっていう矛盾。このもどかしさが好きです。マゾじゃないよ!

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    2014年08月18日
  • カブキブ! 1

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    ザ・青春。爽やか。歌舞伎の大ファンな(だけで素人の)主人公が高校で歌舞伎部を作ろうと奔走する話。現代っ子にも分かるような歌舞伎を演りたい主人公が、歌舞伎に興味のない生徒に歌舞伎の素晴らしさを適度に噛み砕きながら熱意全開で訴えてくれるので、読む側は知識ゼロでもOK。1巻は部員集めがメインでまだ導入部だと思うけど、主人公が歌舞伎の台詞を一気にまくし立てる場面では、紙上の文字を追うだけでも字面と響きのインパクトに圧倒された。あと出てくるじーちゃん達が皆粋でカッコイイ。今後どんな困難と喜びが待っているのか楽しみ。

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    2014年08月25日
  • 先生のおとりよせ

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    ネタバレ

    試し読みが1話目だったんですが、それが面白くて即購入。

    キャラクター含めお話が面白くて。ストーリーの中に毎回お取り寄せグルメがあって、食べてる姿とか彼らの感想・表情見るだけで「めっちゃ食べたい…」ってなります。夜中に見るのはよした方がいい本だと思います。おなかすきます。あとおやつタイムに見ると思わずポチってしまうと思います…。
    自分もたまに某市場とかで買って食べるので、お取り寄せが楽しいのもわかるので、見ていて楽しい本でした。実際にお取り寄せ出来る物ということで、今度どれかしら頼んでみたいです。

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    2014年07月19日