榎田ユウリのレビュー一覧
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前作を読んでから1か月以上経ってしまったけれど、全然大丈夫!! 何が
今回は櫻嵐、笙玲という新しいキャラも加えて、ますます面白くなってきた。ソッコーで次巻を予約しております。
せやけども、相変わらず40才には手ごわい表紙なんよね・・・。(;^ω^)
嫌いじゃない画風やし、挿絵も丁寧でええと思うねんけど、
めっちゃキラッキラよね・・・。笑
挿絵カットで、角川文庫で出してくれはったら大人でも堂々と読めるのになァ。
上橋菜穂子氏筆頭に、ファンタジーも最近すごい脚光を浴びてる(と思う)ので、ぜひ大人向けでさくっと出してほしいわ。
まあ、いいけどね・・・。どっちやねん
分かりやすい展開やけど、ファンタジーは世界観が難しいので展開は分かりやすくて充分やと思う。
まっすぐ気質の天青のキャラがカスんでくるのでは・・・、と、心配したけれど、そんなのは杞憂に終わっております。
天青と一緒におなかが減ったり、寂しくなったり、悲しいのを我慢しながら読んだ気すらするわ。
(アンタいくつやねんと)
知識があるとか教養があるとかではなく、まっすぐに真実を捉える利発な人ばかり登場するのが、見ていてスカッとする。
地盤が固まってきたんじゃない? そろそろ、櫻嵐や藍晶王子を中心に、麗虎国のてこ入れを始めてほしいな。
どう見ても受け気質な鶏冠が、やっぱり受け気質の天青とイチャイチャするっていうね・・・。
この、こちらもわかりやすいBL振り・・・(笑)。
今回は苑遊師範も登場したからね~。そっち方面でも、力関係をどうしていくのかな! 笑
苑遊師範はめっちゃ好み! ええ人そうに見えてじつは裏があった・・・、みたいなどんでん返しはなしでお願いしたい。
(それは1巻でやったから大丈夫かな)@辰砂神官
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■弦輪
つる‐わ【弦輪】
弓の弦の両端にこしらえる小さな輪。弦を張るとき、弓の本筈(もとはず)・末筈(うらはず)に掛ける。
■末弭 うらはず
弓の上端の、弦輪 (つるわ) をかける部分。上弭 (うわはず) 。すえはず。
(2016.10.01) -
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ネタバレ著者の本は「カブキブ」から入って、その後「妖琦庵夜話」へ行って、ついに中高生向きのファンタジーライトノベルへ・・・。
こうしてみると、「カブキブ」が、異色やってんなあ、ちゅうくらい、面白いファンタジーでした。
ひつこいけどファンタジーで1巻から面白いってそうないで。
面白いです。
装丁を大人向きにしたら充分大人でも楽しめるライトノベルになると思います・・・。
黄楊の母親が亡くなるシーンとか、うっかり泣きそうになったよ。
このあたりに、「いけすかない権力者に虐げられる民」とか「腐敗した政治への憤り」ちゅうようなものが見えるし、またそこに鶏冠や藍晶王子も居合わせてるというのが、今後この「権力者側」の二人がどうやってテコ入れをしていくのかとか、見もの。
勿論曹鉄もただ者じゃない臭がぷんぷんしてるので、生い立ちとともにこの先の立ち回りに期待。
個人的には曹鉄と鶏冠がもっと仲良くなればいい(笑)。
朝鮮王朝をモデルにしてるのもいいね!
おかげで漢字も多いけど(今、書くのも変換にめちゃめちゃ苦労してる・・・)、そこらへんは中高生向きやからか、振り仮名も堂々と多い(笑)。助かるわ。なんで大人向けの小説は振り仮名が減るんやろうな(笑)。
鶏冠が主役じゃなくて天青が主人公なのもちょっと意外かな・・・?
こういう「○○の能力を持って生まれた子」が主人公になっちゃうと、わかりやすく「いい子」に、しないと話が複雑になるやろ・・・。
「○○がじつは△△だった」
みたいなどんでん返しはあまり使わないやろうから、そういうと天青は露出度が増えるたびに「天真爛漫ないい子」キャラが定着していきそうで、だんだん影が薄くならないかしら・・・? と、若干疑問。
次回は宮廷内の陰謀がどうのこうのってなりそうなので、ますます天青の純粋さが際立ちそうな・・・。
そこらへん、どうなんやろう・・・? ^^
でもまあ、肉好き神職者の鶏冠筆頭に、著者のキャラ設定は私の想像をどんどん裏切ってくれるので、今後も期待大。
もしくは「カブキブ」のクロみたいに、まっすぐキャラが突き抜けても面白いか。
ちゅうか、カブキブの続編、読んでないのでは・・・!
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■中庸(ちゅうよう)
極端な行き方をせず穏当なこと。片寄らず中正なこと。
(2016.08.13) -
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歌舞伎の部活動をやりたい男の子の話、と聞いて手に取った本。
歌舞伎がストーリーの重要なテーマになっていることもあり、歌舞伎の豆知識や演目の大まかな内容なども登場します。
以前から興味があった歌舞伎、ますます観てみたくなりました!!
カブキ部発足のため、部員探しに奮闘する主人公たち。
それで、目星をつけた3人がまた、個性的すぎる!!!
音痴なバンドマン、演劇部のスター、試合後のボクサーって。
『ドラえもん』のジャイアン、『ベルばら』のオスカル、『俺物語』の猛男くんがひとところに集まった、みたいな。
けど、「試合後のボクサー」こと花満先輩にはある秘密が……
今作は、カブキブ 「1」 とのことで、2,3...と続いていくようです。
カブキ部……まだカブキ同好会ですが、これからどうなっていくか楽しみです。
早くも次巻を読みたくなってきました!! -
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妖奇庵のマスコット的存在、マメが今回の主役でした。
マメをはじめ、夷、脇坂等、伊織を取り巻く人々とのお茶の間風景が毎回楽しみなんですが、今回は胸がとても痛くなる出来事が…
きっかけは柳沼一家が受けている差別のことを伊織に相談しにやって来たところから。
その前後にも伏線があって、あちこちにはっとさせられるものが。
黒いページと白いページと、そしてもうひとつのページに隠された意味も深いです。
人は孤独と寂しさに追い込まれる生き物なのかも…
グッドナイトベイビーというサブタイトルに、じーんときました。
全体的には偏見によるいじめや差別が大テーマとなっていたのですごく重い印象でした。最後の最後まで、マメが心配だったし、青目がどう出てくるのかと気が気ではなかったです。
でも、伊織のブレない判断力、洞察力にはさすがだと感心することばかりです。きっとどこかに弱さも隠し持ってるだろうに、確固たる意志を持って事を解決する姿はとても凛々しいです。
そしてそんな伊織に影響され、ビシバシ鍛えられ、脇坂や甲藤らがどんどん精神的に成長してるのも楽しいところです。馬鹿復元力とか、脳味噌初期化とか…ww爆笑。
そうやって揉まれて脇坂も甲藤もイイ男になってきていて、今後も楽しみです。
次回はまた青目がまたどんな方法で伊織を苦しめようとするのか、気を引こうとするのか、心配です。
初回限定の中村明日美子センセのコミックペーパー、話が乖離してるおかげでメイド姿を思い切り愛でることができましたw
かわいい! -
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妖キ庵シリーズ3作目。
今回は『人魚』でした。
所謂、伝説や昔話に出てくる「人魚」と、
妖人「人魚」は違うという件がちょっとややこしかったです。
そしてやっぱり、ちょっと切ない。
このシリーズは、同じ妖怪物を扱っていても、
ライトノベルと違ってワントーン暗めなのがいいです。
伊織さんの周囲もそうですし、
事件の関係者たちにしても、
垣間見える生活(人生)に思わず同情します。
最後の最後に伊織さんが爆弾発言をかましてくれました。
事件の顛末の余韻を吹き飛ばすインパクトでした。
妖人DNAも奥が深い・・・。
本編冒頭のお雑煮論争とか、
特典付録コミックペーパーのお汁粉論争とか、
ほっこり、ちょっと笑えます。
でも、夷さんのビジュアルは私のイメージと違ってたなぁ。 -
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妖キ庵シリーズ2作目。
今回はマメ(小豆とぎ)が頑張りました。
見た目はアレですが、
やっぱり中身は大人なんだね、少なくとも一部は・・・。
猫の「にゃあさん」がかわいかった。
そして芳彦さん(管狐)のリアクションも・・・(笑)。
「妖人」とか架空のお話と言ってしまえばそれまでだけど、
人間(妖人)が生きていく大変さみたいなものも描かれていて、
どこか陰のある世界観が心に残ります。
例えば夏風邪をひいた鱗田さんとか。
和式トイレが残る安アパートで一人寂しく寝ている姿なんて。
サラッと描写されただけだけど結構くるものがありました。
他の事件関係者たちもそれぞれに事情があるし。
あの青目でさえまだ何かありそうだし。
そんな中ある意味脇坂の存在は救いです。
空気を読めない(読まない?)マイペースさとか、
邪険にされても馬鹿呼ばわりされてもめげない打たれ強さとか。
女子力の高い新人刑事(♂)って面白い。
そして(多分)平均的な一般家庭というバックグラウンドに安心する。
他の人たちみんな家族の縁に恵まれていないみたいなので。