榎田ユウリのレビュー一覧

  • 死神もたまには間違えるものです。(新潮文庫nex)

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    キチンと死ぬためのエネルギーって無常だ。
    前作のラストシーンはスッキリしなかったが、本作のラストシーンは良かった。
    死神さんも色々大変なのね。

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    2018年11月12日
  • ここで死神から残念なお知らせです。(新潮文庫nex)

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    死んだことに気づかない人間を説得する「死神」。
    今までのイメージとは違う死神の設定が面白い。
    希望としては、ラストの展開がない方がスッキリできた。

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    2018年11月10日
  • 宮廷神官物語 書に吹くは白緑の風

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    宮廷神官シリーズの外伝。
    本来ならば最終巻前の口直し的なとこだけど、一気読みのため、シリーズ終えてから外伝にした。
    本編との絡みなど、外伝を後回しにして正解だったかも。

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    2018年10月30日
  • この春、とうに死んでるあなたを探して

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    軽妙なやり取り、会話中心の読みやすさでサクッと読める割に、喪失とか人生といった重めのテーマを扱った物語。

    主人公の二人、38歳とは思えない小日向の言動と、矢口のウジウジ感はビミョーだったけど、脇をかためる一人おとなの邑がいいキャラだった。

    先生の死の謎が解け、23年ぶりに矢口の手元に届いた先生からの手紙の結びの部分が載ったラストのページでジワっときたし、大事なものを失って人生を投げたような矢口が、小日向に引っ張られながら生活を始めるところに希望が見えてよかった。

    BLのかおりを漂わせながらそっちにはいかず、先生の秘めた恋の方に「そうきたか!」
    短歌で恋を伝えるっていいな~。

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    2018年10月25日
  • 夏の塩 魚住くんシリーズI

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    生活力皆無ながら男女問わず虜にするぼんやりの魚住と彼に居候をされている久留米。どんどん目眩く直接的BLに突き進み想定外。前半のインドの血を継ぐ留学生との食交流や女性キャラクターの存在にほっとする。飼犬の遺体を戸惑いからとはいえ放置したり、強烈な歯磨き等を引き摺って、魚住の魅力を上手く受け取れなかった。

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    2018年10月14日
  • 妖奇庵夜話 花闇の来訪者

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    利益を求めない食堂で働き始めたマメの成長が微笑ましい。痛め付けられている食堂客と被害者になるその加害者の連続殺人事件は元々のルーチン風。伊織のもう在るだけで発揮されるような魅力が冒頭から眩しく、青目の執着と気だるくいやだと思う伊織のやり取りが艶っぽく、その際揺れるカンテラの映えも含め冴え渡っている。

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    2018年10月14日
  • 妖奇庵夜話 グッドナイトベイビー

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    英国式アフタヌーンティーで華やかに始まり、今回は外の事件ではなくマメの生い立ちや秘密が語られる。伏線はなかったように思うから些か唐突にも感じられたけれど、暴力的なトウの孤独や寂しさへの強がりが切なくて終盤は胸を打った。マメに対しては勿論、幼少期の青目とのやり取りでも、母性的が過ぎる伊織に切なくなる。

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    2018年10月14日
  • 妖奇庵夜話 人魚を喰らう者

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    年齢差のある婚活友達の女性二人のうち若い人魚が妙薬として誘拐され、残された側が脇坂に縋りストーカー化。導入部が不気味だけれどホラー的怖さには突入せずほっとした。お雑煮やちくわぶで言い合う伊織と夷、動じないマメの家族感にむずむず。伊織に執着する青目の秘密や伊織の眷属になりたい犬神等世界がより広がった。

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    2018年10月14日
  • カブキブ! 7

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    文化祭の本番直前に消えた黒悟からの本番公演の最終巻。後半の劇中劇はやっぱり入り込み辛かったけれど、長い分徐々に慣れた。登場人物がそれぞれ濃やかに立っていて、公演を中止にしない為の頑張りと協力が胸を打つ。役者陣の芝居や、特に衣装はわかり易くキラキラしていて丸ちゃん格好良い!刺繍合宿の青春ぶりが染みた。

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    2018年10月14日
  • カブキブ! 5

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    一年生達を鍛える初めての合宿。芳の演劇部引退に理解は出来るもののモヤモヤする。愛着、ないんだなあ。。忘れた頃に渡子が動いたり、唐臼のバレエのトラウマをほどいたり。ここでも経験者の芳の割り切りに小説の人物として残念な気持ちになる。薄々感じていたけれど冷めている…。今後が気になる。馬鹿な阿久津が可愛い。

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    2018年10月13日
  • カブキブ! 3

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    人間国宝が昔英才教育、今後ろ盾なしな阿久津の才能に興味を持ち、そこで台詞だけ合わせたことにより仁の頑なさが少し吹き飛ぶ。一保護者や新入生のお客に、公演後体調不良な芳と助け出すとんぼ、採寸する丸子の幕間の多彩な目線、黒悟が信頼する安定の寡黙さなとんぼが良い。黒悟の家族事情等。劇中劇はどうにも流れる。。

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    2018年10月12日
  • カブキブ! 1

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    歌舞伎部を創る為高一の元気な黒悟と寡黙な親友が集める、女子に人気の女子やオネエな日舞名取やパワフルネガティブな衣装女子等登場人物たちの濃さが楽しくノリも可愛い。素人にもわかり易い説明の反面、後半の引用は着いて行き辛かった。プロから見た素人の二パターンに考え込む。黒悟の芝居の凄まじい大根さが現実的。

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    2018年10月10日
  • この春、とうに死んでるあなたを探して

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    とても読後感が良い

     筋そのものは、あまりにシンプルかつひねりもなく単調だから、一気読みが少し辛かったかも。でも1時間半ちょっとで読破。ひたすら、どうなってんの?を知りたかったから。

     いくつかの伏線が回収されない非スッキリ感が残るものの、ラストで語られる先生から主人公への手紙や悪ガキとのやり取りは、誠にハートウォーミングだ。その路線での物語が次にでも出てきたらと期待してしまう。

     先生を描いた物語だったんだな。こう思うとすべて腑に落ちるね。誰もが持っている子どもの頃の先生への思い出。甘くて霞んでいる大事な思い出。

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    2018年10月08日
  • ここで死神から残念なお知らせです。(新潮文庫nex)

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    献本当選しました。
    ありがとうございます!


    冷徹であり時に人間(子供)らしい振る舞いを見せながら、頓狂な発言をしつつも坦々と至極全うな真実(=現実)を語り仕事を遂行する死神。
    自分を卑下しながらも性根は優しく分析・想像(時々妄想)・理解に長け、明日(=未来)を信じ、ひょんなことから死神の仕事を手伝わされる男。

    終始、夫婦漫才のような掛け合いにクスッとさせられるが、"残念なお知らせ"をもたらす死神の横で、葛藤する彼が直面した"現実"から得るものは何なのか。
    (クライアントがあまりにもあっさり受け入れる展開はやや物足りなさを感じたけれど…)

    最終盤の

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    2020年12月27日
  • この春、とうに死んでるあなたを探して

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    一般。

    中学時代に住んでいた街に戻ってきた主人公が思いがけなく当時の同級生達と再会し、ずるずると当時の担任が亡くなった理由を謎解きしようとして自分も過去から浮上する話。

    コメディ要素強し、という序盤からの担任が亡くなっていた事を知り引きずられるようにそれが事故でなく自殺ではないのか?を調べようとするところで、ミステリー?となり、しかし結構あっさり真相が分かってめでたしめでたしか?と なったらそこからもうひと事件あって主人公の抱えてるもの、ぐいぐい来るKYな元同級生の過去、などが明らかになって、終盤に突入。

    読後感はそれなりに良かったので“面白い”部類には入ると思う。なにより文章が上手いし

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    2018年09月26日
  • 宮廷神官物語 運命は兄弟を弄ぶ

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    鶏冠の弟の登場もあるが,最後に向かってバタバタと物語が動いている.次巻が最終巻.一気に片がつくのかな.

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    2018年07月29日
  • 宮廷神官物語 書に吹くは白緑の風

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    短編集5編+マンガ1編
    いろいろな場面を切り取ったお楽しみ編。それなりに楽しいが早く本編が読みたい。

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    2018年07月15日
  • 宮廷神官物語 鳳凰をまといし者

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    はあー,やっと立太子問題解決.曹鉄と櫻嵐が結ばれる事を祈ってるので,王子とかありえないでしょと思ってました.良かったです.だけど,最後にちらっと登場した死んでたはずの弟君,どうなるの?

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    2018年07月13日
  • 宮廷神官物語 双璧の王子

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    曹鉄の新たに分かった王子としての厄災の日々.天青は順調に力をつけてきていて頼もしくなってきたが,鶏冠に苑遊の妖しい手が近づいている.心配だ.

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    2018年07月13日
  • 宮廷神官物語 王子の証と世継の剣

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    藍晶王子の立太子編.証となるものを手に入れるため,いつものメンバーで霧の島の水神官の元への冒険.そして,やっと立太子かと思いきや,ずっと思わせぶりだった苑遊と虞恩賢母の登場でやっぱりの事実判明.次が面白くなりそう.

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    2018年07月07日