榎田ユウリのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
初 榎田ユウリ作品です。
旅先で読むのにいいかと思い ライトな表紙の文庫本を手に取ってみました。
「人は他人を理解できない」合理的で相手の気持ちを想像するのが苦手な主人公
幾ッ谷(いくつや)は、妻に離婚を言い渡されマンションを追い出されてしまう。
そこに遠い親戚の伯母からの相続の話しが舞い込む。
蔦屋敷と呼ばれるシェアハウスの大家だった伯母、そこにはイケメンメガネの若い夫と風変わりな入居者たちがいた。
出だしの「知識を並べ、理屈やうんちくを言い争う」ディベートのような主人公たちの描写は(おお~どこかで見た風景だ~)と頭のいい近しい人を思い浮かべて、おもしろかった。
主人公がボロボロになって