榎田ユウリのレビュー一覧

  • カブキブ! 5

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    夏だよ! 合宿編!

    4巻での事件を若干引きずりつつ、一年生が本格的に参加して合宿。唐臼の秘密も出てきつつ、仁も少し光が見えてきたのか。一方、演劇部絡みで不穏な流れも見えてきて。

    悪意にさらされるって辛いから、逃げたくなる。でも、好きなことを一生懸命やって、何がいけないのか。

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    2018年01月04日
  • カブキブ! 4

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    ネタバレ

    強烈な新人来たりて、どうなっちゃうの、カブキブ!

    読むのがしんどい第4巻。ここまでクロを否定した者は、今までいなかった。蛯原はなんだかんだ言って、違う手段を取るだけで、歌舞伎が好きなことは一緒だったのだ。「好きなことを、やりたいから、やる」という姿勢を否定することはしなかった、というか、できなかった。田中渡子は、歌舞伎どころか、クロ自体を否定する。こんなキャラクターありなのか。いや、どこかで折れるんだろうと思っているけど。

    指導員のヒゲモジャ・生島に関しては、もっと大人になってくれよ、と。花粉症でしんどいからって、必要以上に不機嫌だったのかよ、と思うと、ちょっとおかしい。一年生たちのキャラ

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    2017年12月31日
  • カブキブ! 3

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    ネタバレ

    好きなんだから、楽しくやろうよ、やりたいよ。

    文化祭公演の成功を、時間つぶしに来たマーチングバンド部の保護者の視点で描くところからこの巻は始まる。文化祭の後から次の年の新入生歓迎会まで。阿久津はまったく、と笑いたくなるエピソードに、演劇部のスター芳先輩とトンボのふんわりエピソード、見え隠れするクロの家庭事情、そしてとうとう阿久津の背景が明らかに。同時に仁の苦悩もより深く描かれて、とにかく盛りだくさん。

    祖父の白銀屋さんも言っているけど、仁の背負っているものはたくさんありすぎる。せめて阿久津のような軽やかさがあれば、と思うけど、彼にも荷物はあるのだ。クロにだって、トンボにだって、何かしらある

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    2017年12月31日
  • カブキブ! 2

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    ネタバレ

    この「好き」をみんなに伝えたい。

    お披露目の舞台でぶっ倒れたクロ。ピンチを救ったのは阿久津。彼の才能はどこに由来するのか。文化祭の舞台は、演劇部との対決に勝たないと場所がない。対決種目は、あの外郎売。ますますキャラクターに個性が出てきて、色々と楽しい第二巻。それぞれにそれぞれの事情がある。

    阿久津がかき回す。でもいい奴だよね、バカだけど。そして、遠見先生の父・正蔵さんがカブキ同好会にアドバイス。この江戸っ子のおじさん、粋な人。蛯原仁サイドも描かれて、御曹司の悩みが伝わる。これはクロのやっていること、イライラするよな。演劇部部長のキリコさんも、演劇がただただ好きな人。またまたの大ピンチも脱し

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    2017年12月31日
  • カブキブ! 1

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    ネタバレ

    好きなんだから、カブキやろうよ!

    来栖黒悟、通称クロは歌舞伎が大好きな高校一年生。歌舞伎を部活でやりたい一心で、仲間を集め、まずは同好会、そして初めての公演!

    まっすぐな青春小説。キャラの立ち方も面白く、題材が歌舞伎というのもいい。歌舞伎のなんたるかは全然わからない。そういう読者が多いと思うけれど、それでもいい。だって、好きなのだ、というクロの声が聞こえてくるようで、それだけで読む理由になる。ライバル(?)の蛯原の動向も気になる。もちろん御曹司の彼が簡単にカブキ同好会になれ合ったら、それはショックなので、ぜひこの冷たい態度を崩さないでもらいたい。

    それにしても、すごいところで終わるね。ピ

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    2017年12月31日
  • カブキブ! 6

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    「世の中に、誰かひとりだけの責任で起きていることなんかない。いろんなことが関係し合い、影響し合っている。最初に生じたほんの小さなズレが、いつの間にか大きなズレになってるなんてよくあることだ。」
    トンボ、なんでそんなに早く大人になっちゃったかな?だからこそ黒悟といいコンビなのですが…もっとわがまま言ってもいいのにな…

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    2017年12月22日
  • カブキブ! 5

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    TVの「水戸黄門」のよう。
    何かあっても必ず上手く治る安心感。
    これに惹かれて読んでいたのかしら…
    でも「大丈夫。自分を信じて行ってこい。まだ自分を信じられないなら、一緒いる仲間を信じればいい。」なんてキラッとする言葉もあったりして、ちょっといい!

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    2017年12月09日
  • カブキブ! 2

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    同好会の設立にしても、初舞台にしても、そして文化祭もなかなか一筋縄には行きませんねぇ。
    阿久津くんも何やら理由ありみたいで気になりますが、取り敢えず文化祭の舞台、二部制とはなかなか考えたようですが、どうなることやら…?
    すぐ3巻読まなくちゃ!

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    2017年12月05日
  • 妖奇庵夜話 花闇の来訪者

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    今回の青目の係わり方は控えめで許容範囲だったし,洗足家での相変わらずのやりとりも安定していて,ホームドラマを見るような安定感があった.そして,マメちゃんの成長が嬉しい.

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    2017年10月29日
  • 妖奇庵夜話 空蝉の少年

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    ネタバレ

    うーん?妖奇庵の住民の内面にあまり触れられておらず、事件のみに焦点が当てられてる感じ。
    青目さんは早くもその素性が表れだしたみたいですが…ただ人を操り傍観して悦に入るタイプの狡猾な悪役と思ってたのに自ら犯罪おかしちゃうとは…。
    にゃあさんかわいい。小豆あらいのシーンが見たかった。

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    2017年10月12日
  • 夏の塩 魚住くんシリーズI

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    魚住くんと,その周囲。切なくも痛い,生きること。

    なんというか,ボーイズラブですね。よくよく考えたら商業作品で,最初からボーイズラブと銘打たれた(読者の解釈じゃなくて)小説って初めて読んだかもしれない。描写が踏みこんでいるような,さくっとしているような。いやでもインターネットで投稿小説がそんなに身近じゃなかった2000年を考えれば,これくらいの描写でも刺激的なんだろうか。いや,直接的に描かないから官能的なのかな。

    男女問わず惹きつけて惑わせる魚住くん。その面倒をみることになってしまった久留米。研究室の先輩濱田,久留米の元カノのマリ,アパートの隣人サリーム,魚住の元恋人であり研究室の先輩響子

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    2017年08月17日
  • カブキブ! 5

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    文化祭に向けて、の出し物を決定した。
    が、またそこにいくまでのドタバタが。

    前回のフラグたる、新入生の『黙っていてほしければ』の
    内容が明らかになりました。
    こうなった気持ちも、葛藤も納得しました。
    こうなってくると、あの新入生のした事は
    ものすごくえげつないな、と。

    他の部員も、自分の欠点をきっちり理解して
    どうにかしよう、という方向に。
    本当に、最初のメンバーの出来がすごくて
    これが普通なんだよな、と。

    しかしあの新入生、まだ諦めてないというのがすごい。
    あの手この手を考えてますが、最期の3人組も
    もしや…? と思ってしまいました。
    さすがにこの安い手は使わなさそうですけど…?

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    2017年07月04日
  • カブキブ! 4

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    紹介のおかげで、たくさんの見学者が。
    けれどそれは、現れた指導者のせいで大変な事に。

    憧れやら夢だけを持ってこられても
    現実を目の前にして挫折するものです。
    とはいえ、この放り投げは…早い気がする。
    舌が出来た事により、部長として! な主人公。
    なのにやたらに越えねばならない山ばかり。

    新入部員もすごい。
    しかし一番疑問なのは、英国と日本の間に生まれた彼。
    あちらでは、というわりに、決まった事に文句を言う。
    しかも訴えは自分でしない。
    そこまでいうなら、自分でしろ、と思うほどです。
    決められたのが嫌だから、というならば
    それこそ全員で直談判に行くべきでは?
    とかうっかり思ってしまう状態でし

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    2017年05月15日
  • カブキブ! 3

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    分かりやすい歌舞伎を、と2部構成にした舞台は大成功。
    そしてようやく見つかった指導員。
    けれどその代わりに、人間国宝の家に行かねばならぬ事に。

    次は新入生歓迎の…というのに、何と成績やばい人物が。
    知られていないが、の前置きがあるという事は
    そもそも3回もやってしまう人がいないわけで?w

    一応というかなんというか、かまってちゃんのなぜに
    こっそり稽古をしていたのか、が分かりました。
    ついでにさらっと主人公の過去も。
    そして事件も(笑)

    お願い、ではなく、責任を取る、のは
    当然と言えば当然です。
    これはきれいに己の位置を使いました。
    切磋琢磨する事も大事ですが、ふれあう事も大事。
    こうして

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    2017年03月10日
  • 妖奇庵夜話 人魚を喰らう者

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    ネタバレ

    人魚をめぐる事件。 人魚を食べると不老不死。アンチエイジングは興味ありますが、だからといって食べたくないな。
    脇坂と夷のお見合いパーティ潜入捜査。夷さん素敵。新キャラ甲籐はちょっと苦手やな。空気よめよ、おいってなる。
    そして、脇坂、今回大活躍です。
    最後は衝撃的な発言で終わって、きになるぅ。

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    2017年03月10日
  • カブキブ! 2

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    体調不良で倒れた部長の代わりに出たのは
    勧誘を諦めていた彼でした。

    衣裳係の言葉がさっくりと突き刺さります。
    かまってちゃん…確かに。
    三顧の礼でもないので、そこまで普通こないかと。

    そして次々と出てくる問題。
    ファンは当然ですが、話がどう伝わるのか。
    真面目なのかプライドが高いのか、それとも見下す事で
    どうにかなっているのか、な御曹司もちらほら。
    最終決定のあれですが、確かにこうすれば
    話は理解できます。
    後は、続きだと思っていた人達を
    どう引きずりこむか?w

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    2017年03月08日
  • カブキブ! 1

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    歌舞伎が好きだから、高校に入って歌舞伎部を創る。
    その夢に向かって頑張る少年の青春…もの?w

    よくぞここまで、そんな人材が集まっていたな、と。
    話に出てくる歌舞伎の内容は、わりと有名どころで
    ぼんやりと知っているものばかり。
    ここまで熱く語れる、夢中になれるものがあるのは
    非常によろしい事です。

    何故こんな所にいる、と突っ込みたい歌舞伎役者の若様。
    彼の言う事もごもっともですが、大人が子供に
    己の価値観だけを押し付けているようにも見えます。
    青春ものなので、多分これもフラグ?w

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    2017年03月06日
  • 死神もたまには間違えるものです。(新潮文庫nex)

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    ネタバレ

    ストーリーや展開は斬新だと思われますが、
    私の場合は如何せんキャラの魅力に馴染めない…
    高梨さんと天童さんのコンビはかなり好きだったのですが
    喜多山さんやくるみちゃんのお話がどうしても…
    まぁ、それもすべてこの1冊だけのようなので、
    まずは1巻目を手に取らねば。

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    2016年10月07日
  • 死神もたまには間違えるものです。(新潮文庫nex)

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    死神から残念なお知らせ〜の第二弾。

    一作目の続きとしてあの作品の主人公の梶先生を読みたかったけど、今作は今作の主人公が居ます。
    人生にも出来事そのものにも終着してない男。バスの事故で居合わせた3人と共にすでに死んでるのに、つい今までの習慣で生活してしまってる。
    他のみんなは執着したり、今までの自分の生活を考え直したりしてるのに、この主人公・高梨=ゾンは仕方ないと思っている。死人じゃないのに関わることになってしまった医師・天堂はそんな主人公や他のメンバーの見届け人のようで。


    こういう作品を読むと生きるとは?死ぬとは?というのを否応に考えさせられる。
    一作目より衝撃は少なくって、今作の方が私

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    2016年09月03日
  • 妖奇庵夜話 人魚を喰らう者

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    シリーズ3作目。今回は「人魚」で…。脇坂君成長してんな…ウロさんも今回出番多くて嬉しい。新たな登場人物が増え、明かされる洗足先生と青目の関係…続きが気になる。

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    2016年06月18日