榎田ユウリのレビュー一覧

  • 宮廷神官物語 十二(角川文庫版)

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    続編というか、ファンへのオマケ巻といった風合いの一編。
    悪役は悪役らしく愚かで狡猾、主人公たちは清廉で平等、というお約束な感じで読みやすい。
    実際、全てのヒトが平等であれ、というのは現代だからこその発想だと思うのだけれど、まあその時代に生きてないから真相はわからない。だけどこういう優しい物語も時にはよい。

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    2021年05月22日
  • ここで死神から残念なお知らせです。(新潮文庫nex)

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    漫画家志望の引きこもりニート、梶は行きつけの喫茶店で老婦人と男との奇妙な会話を耳にする。保険の契約かと思ったそのやり取りは死んだ事に気づかない婦人とその立場を納得させる死神との会話だった。死神に気付かれ梶は半ば強引に死神、余見の納得業を手伝う羽目になる。美形で軽〜い余見だか発言や行動は死神視点で容赦ない。駄目人間な梶の振り回されっぷりがご愁傷様と上から目線で読んでいたけどお約束の展開に入ってからは何故か色々染みてきた。明日が来る事を当たり前だと胡座をかかずに日々より良く生きていこうと思った。ただラストがやや蛇足かなぁ。少し前で畳んだ方が好みかも。

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    2021年05月02日
  • 宮廷神官物語 一(角川文庫版)

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    ネタバレ


    聖なる白虎の伝説が残る麗虎国。
    美貌の若き宮廷神官・鶏冠は、王命を受けて、次の大神官を決めるために必要な「慧眼児」を探して山奥の村を訪れた。
    「慧眼(えげん)児」は、 人の心の善悪を見抜く力があるという。
    ところが慧眼児と聞いていた天青は山猿のような野生児で。
    真偽を疑いつつ、天青と、彼を守る屈強な青年・曹鉄と共に鶏冠は王都を目指すが、度々命を狙われることに。
    無事に王都に戻れるのか?
    天青は慧眼の力を宿しているのか?

    苦労の末、神官となった鶏冠の過去
    孤児、天青のルーツ
    武官の父を持つ、曹鉄の秘密
    まだまだ顔合わせな今回。
    喜怒哀楽を隠す訓練を受けてる鶏冠が、いつの間にか心の動きがダ

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    2021年04月13日
  • 宮廷神官物語 十二(角川文庫版)

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    思い描いてたものと違ったけど、これはこれで楽しめた。
    でも、ここまでくると、ちょっと出来過ぎな感じもあるな…

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    2021年03月27日
  • ここで死神から残念なお知らせです。(新潮文庫nex)

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    ネタバレ

    猫背で覇気のない外見、子どもの頃には「死神」とあだ名されたこともある梶。
    仕事もせず、ぼんやりと行きつけの喫茶店に出向くと、保険外交員風の男が老婦人に契約書のサインを求めている光景を目にする。
    男は、死んだことに気づかぬ人間を説得する「死神」だという。
    最期を迎えた人々を説得してあの世へ送る、対人スキルの低い梶は、強引に死神業の手伝いに駆り出され、自分の弱さと向き合うハメに。

    元看護師で、自分の状況を冷静に判断しつつ、まだ逝けない老女。
    交通事故にあって、あちこち不自由になっても明日の結婚式に出ようと奮闘する男性。
    梶自身の家族関係、隣人の不穏な様子、じっとりと不幸な種があちこちにあって、グ

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    2021年03月21日
  • カブキブ! 4

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    ネタバレ

    新入部員が入部

    今回も面白かった。
    まさかジャージで歌舞伎をするとは

    けどどーしても渡子のことがもやもやする...

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    2021年02月24日
  • 宮廷神官物語 四(角川文庫版)

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    今回はなんだかストレスがたまるばかりの展開だった…早くスカッとしたい。
    理知的かと思えば突き抜けて豪快な櫻嵐様の言動が唯一の癒しでした…

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    2021年02月10日
  • 宮廷神官物語 八(角川文庫版)

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    宮廷神官その8。

    二人の王子の存在に国が揺れる。
    そんな折りに強力な隣国から大使が訪れ、
    二人の王子は山の中に薬草を取りに行くことになる。
    一方、鶏冠は曹鉄の出自を探りに街へ。

    王子や王女が、さらには神官が身分を偽り宮廷から出て動き回るのは、
    水戸黄門もやっていることなのでとがめたりしないが、
    隣の国がいかに強国とはいえ、
    その大使のために王子が二人して危険な山へと向かうというのは
    あまりにもありえなすぎてさすがについていかなかった。
    しかも、話がどんどん暗い方へと向かっているようで、
    ちょっと残念。

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    2021年02月06日
  • カブキブ! 2

    ネタバレ 購入済み

    クロの代わりに和尚吉三を演じた阿久津。外郎売対決も無事終わって、いよいよ本番。霧湖はじめ皆いい子たちばかりで、展開は予想できすぎるくらいだけど、その分逆に歌舞伎シーンをじっくり楽しめる。
    生真面目な蛯原くんもそのうち仲間になるのかな?それとまだ決まってない阿久津の屋号、この辺で彼の秘密も分かりそう。んー気になる。全くどうでもいいけど、ごんぎつねを撃った赤鬼の魔法が解けた後が知りたい。

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    2021年01月23日
  • カブキブ! 1

    ネタバレ 購入済み

    高校生が、というか素人が歌舞伎を一からやるなんて難しいわなぁと思ったら、キャラが皆ハイスペックだった(笑)でもそんなことは関係なくて、それぞれの特技を生かして自分たちの歌舞伎を作っていく、それを同世代の子たちに観てもらうなんて、考えただけでわくわくしてくる。
    歌舞伎の何が面白いのっていうのは私もよく聞かれるけど、まさに「知らざぁ言って聞かせやしょう!」だ。理屈抜きにかっこいいんだ、これが。
    まずは無事同好会設立で、迎えた初公演、三人吉三。意外と早く助っ人が登場して、前のめりになったとこで続きは次巻。

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    2021年01月23日
  • 宮廷神官物語 一(角川文庫版)

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    いい意味でお堅くなりすぎず読みやすいのがライトノベルの魅力ですね。

    この友人?親子?のような関係の2人がどうなっていくのか楽しみです。

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    2020年11月17日
  • 妖奇庵夜話 顔のない鵺

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    ネタバレ

    2020/10/31
    やばい、全然覚えてない。見失ってる。
    と思ったけどコレ1冊飛ばしてるな。
    まあその前も覚えてないんだけど。
    シリーズが進むと話が暗くなりがちで嫌だなぁ。
    脇坂クンがスイーツの話もせず、ウロさんとの世代間ギャップの笑いもなく。
    青目も解決してないのに親父まで出てきたよ。
    伊織のいつ死んでもいいねんみたいな言動も美しくないよ。
    飛ばしたところ補おうか迷うなぁ。もういいかなぁ。

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    2020年10月31日
  • 先生のおとりよせ

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    中村明日美子さんの絵ってエッジが効いてるのに、こういうほのぼのした感じの漫画にもマッチするのが不思議。正反対の性格の漫画家と小説家がそれぞれこだわりのお取り寄せ商品を紹介していくんだけど、どれも美味しそうで実際にいくつかお取り寄せしてしまった。フィクションで知って現実で購入する、現実と架空が混ざり合う感じが実に面白い。

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    2020年10月15日
  • 死神もたまには間違えるものです。(新潮文庫nex)

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    死神が前作より嫌な奴感が増した気がした。サクサク読めた。結末が意外だったがそれを救いと受けとるか、救われない終わり方だと受けとるか読んだ後に暫く悩んでしまった。自分は初めて読んだ瞬間は後者だと思ってしまった。

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    2020年10月08日
  • ここで死神から残念なお知らせです。(新潮文庫nex)

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    表紙に惹かれて手にとりました。
    死神の軽さにテンポよく読めた。個人的には最後がちょっと拍子抜けでした

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    2020年10月06日
  • ここで死神から残念なお知らせです。(新潮文庫nex)

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     イケメン死神の余見透が活躍するシリーズ第1弾。
     死神というと、死の直前に迎えに来るというパターンが一般的だが、本作では死んだことに気づかない人に「死」を認めさせるという従来の死神観からは隔絶されている。
     死を認識できない死体が生きていた時の惰性で勝手に動いたりと設定は突拍子もなく、さらに死神自体も毒舌キャラなので、全体としては何となく軽い感じが否めないが、時々考えさえられる場面に出くわす。そのテーマが意外と重く、刺さってきて思わずそうだよなと改めて考えてしまう。
     軽く読めるけれど、意外と奥の深い作品という気もする。

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    2020年05月18日
  • 妖奇庵夜話 顔のない鵺

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    ネタバレ

    今作は伊織の脇坂への態度が今まで以上に容赦がないです。冷たく切り離さず、脇坂に理由を説明してあげていれば、こんなことにならなかったのでは?とついつい脇坂を援護したくなります。結果として悪い方向に転がってしまったことに、それ見たことか、というような伊織の態度がちょっと…というかかなり不快でした。そしたら最後があれなので、うわあ、布石か…と。余裕がなかったからこそだったのかなと思うと、脇坂への態度も腑に落ちます。次も読んでいて気持ちの良い話ではなさそう…。

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    2020年05月13日
  • 死神もたまには間違えるものです。(新潮文庫nex)

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    ネタバレ

    シリーズ1作目「ここで死神から残念なお知らせです」と比較したら、格段に面白い。
    シリーズ1作目が序章だったような気持ちにすらなる。

    (1作目のネタバレになりますが)1作目の漫画落ち、必要だった?と改めて思いました。
    だって、2作目の途中で『前回受け持ちのクライアントが漫画家だった』『そのおかげで(作中に出てくる漫画)をモーラした』という死神の言葉があるんですよ。
    じゃあ、1作目の漫画落ち、不要じゃない?なんて思ってしまった。

    ま、2作目のレビューにこの感想を持つことも、不要かも知れませんが(笑)


    2作目はある意味ではネタバレからのスタートになるわけです。
    なぜなら、登場人物はすぐに「死

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    2020年05月09日
  • ここで死神から残念なお知らせです。(新潮文庫nex)

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    ネタバレ

    読みやすい文章で、小説が苦手な人でも面白く読めると思う。
    仕事にせよ恋愛にせよ、何か一つでも「本気出すのはまた今度…」と思っていることがある人には刺さる言葉が多々あり!ラストは読み手によっていろんな解釈ができると思うけれど、私は全部が創作上の話でしたよというオチではなく、実際に主人公の身に起こった出来事で(記憶は消されているかもしれないけれど)、気まぐれな死神にボーナスでもらった人生を漫画家になって必死に生き抜いたのだったら良いなと思った。

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    2020年05月04日
  • 宮廷神官物語 一(角川文庫版)

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    キャラクターも世界観もストーリー展開も、王道ド定番の第一巻。
    まずは顔見世みたいなものだから、このあとどう展開していくのかが楽しみか。
    キャラクター小説に近いので、読みやすくよいのではなかろうか。

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    2020年05月02日