【感想・ネタバレ】妖奇庵夜話 顔のない鵺のレビュー

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Posted by ブクログ

シリーズの中で一番暗く、救いがなく、重い。
「家族」がテーマの物語で、今回、「被害者家族」「加害者家族」が交錯し、複雑な気分にさせられる。
「被害者の家族」が「被害者」に対して心を痛めるのは当然だが、「加害者の家族」も「加害者」に対して心を痛める。
伊織が青目を見限れないのも、「家族」として受け入れて過ごした過去があるから。冷静に冷徹に振る舞っていても、どうしようのない悪人の青目を見捨てられないのは、伊織の情の深さ、優しさなんだろうと感じた。
マメや夷のように血が繋がらなくてもお互いを想い合える「家族」。血が繋がっていても、上手くいかない「血縁」。
私自身、血縁関係の多いため、どうしようもない屑の親族がいる。
もう、何年も会っていないし、家族の縁もあまり感じないが、悪さをせず平穏に過ごしてほしいと願う気持ちはある。
青目とは比にならないが、伊織の心情には及ばないが、「家族」と言うことを意識しながら読んだ一冊。

救いが少なかったが、2023年7月に続刊が発売で何やら事件があるものの、平穏が訪れていそう、と希望が持てるので、このまま「ラストシーン」へ、、、。

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2023年07月09日

Posted by ブクログ

ラスボスとの最終決戦で
もうみんなボロボロ(u_u)

すっごいところで続く…
早く次巻出してくださいm(_ _)m

表紙は脇坂〜イケメンです\(//∇//)\

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2021年09月16日

Posted by ブクログ

とんでもない終了の仕方。買ってすぐに読まなくて良かった。これは続きが気になりすぎて次巻が出るのが待ち遠しすぎる。

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2021年07月07日

Posted by ブクログ

精神BLの良さがわかりそうになるシリーズ。笑
伊織も、伊織を中心にしたひとたちも、ほんとすき。ずるいくらい魅力的。

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2020年08月22日

Posted by ブクログ

[鬼指][シンシ][天邪鬼]と名乗る妖人が伊織の周りに現れる
彼等の目的とは?

前回からはより密接に話が繋がっていて今回もものすごく気になる所で終わってしまった

[鵺]の本当の目的が分からないので不気味

ラストに向かって行く感じで次も楽しみ

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2023年07月23日

Posted by ブクログ

表紙デザインの割にはなんということはない、前巻までのでっけぇ事件と朧げに見えてきた結末に続く次巻との幕間の巻だな、と油断していた。そう、油断していたんですよ…

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2021年04月29日

購入済み

洗脳は怖いです。

続きがとても気になります。つくづく、洗脳というのは怖いです。知らず知らずのうちに、洗脳をする者に意図された行動をとってしまうのでしょう。この本を読んでいるといつもオウム真理教の事件を思い出します。

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2021年04月04日

Posted by ブクログ

ネタバレ

発売してすぐ買ったのに、なぜか残り8分の1くらいを残して読めなくなってしまってしばらく放置していた謎。
ようやく読み切りました。
青目や鵺の存在に脅かされる日常やキャラクターたちに疲れてきたのかもしれない。。一息着く場所が欲しい。早く平和な生活が訪れて欲しいなぁ。。
できれば青目とは和解して欲しいけど、なんとなく鵺も青目も最終的には死んでしまいそう。
続きが気になるけど、ある程度元気がないと読めないかもしれない(笑)

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2020年09月12日

Posted by ブクログ

鵺の正体がわかったところで事件は解決するわけでなく犠牲者は増え続けこれ一体どうなるの.かわいそすぎる脇坂さんにいい未来をお願いします.

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2020年07月10日

Posted by ブクログ

シリーズ8作目。
これまで凄惨な事件が起きても、どこかほのぼのとした雰囲気が漂っていたけれど、ここ数作、伊織や夷さんの焦りが、否応なく物語の緊迫感を増している。

そこには前作で浮かび上がった黒幕とも言える存在が大きい。今まで、何の罪悪感も持たず人を傷付ける青目との決着が終着点だと思っていたのに、更にその後ろで糸を引く鵺の存在が明らかになり、今作ではついに伊織と対峙する。
そろそろシリーズ終盤が近いのか、色々と動き出した物語。ラストの脇坂さんや夷さんの容体も気になるし、目が離せない。

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2020年04月26日

Posted by ブクログ

伊織に回りに巻き起こる不可思議な事件。
裏で糸をつく鵺の存在。
一気にストーリーが加速しだした。

青目以上に不気味な鵺。
なぜ伊織の母・タリは彼と結ばれたのか?
青目の母とは?
もしかしたら、他にも異母兄弟がいるのか?

とりあえず次巻を読まなくては。

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2023年10月02日

Posted by ブクログ

読み易いので一気読みをしたけれど、好きか?と言われると微妙な作品

主人公がヤンデレな弟(今回父)と、他の大事な物を天秤にかけて、でもでもだってと悩んでるうちに、事態が悪化してる所にイライラする

優しいと言えばそうなんだろうし、あの弟はアウトだよねー、じゃあ見捨てまーす!じゃ小説にならないと言うのは分かる、そこがハラハラして好きと言う人には刺さる展開なんだろうけど、私はダメかな

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2023年06月26日

Posted by ブクログ

ネタバレ

2020/10/31
やばい、全然覚えてない。見失ってる。
と思ったけどコレ1冊飛ばしてるな。
まあその前も覚えてないんだけど。
シリーズが進むと話が暗くなりがちで嫌だなぁ。
脇坂クンがスイーツの話もせず、ウロさんとの世代間ギャップの笑いもなく。
青目も解決してないのに親父まで出てきたよ。
伊織のいつ死んでもいいねんみたいな言動も美しくないよ。
飛ばしたところ補おうか迷うなぁ。もういいかなぁ。

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2020年10月31日

Posted by ブクログ

ネタバレ

今作は伊織の脇坂への態度が今まで以上に容赦がないです。冷たく切り離さず、脇坂に理由を説明してあげていれば、こんなことにならなかったのでは?とついつい脇坂を援護したくなります。結果として悪い方向に転がってしまったことに、それ見たことか、というような伊織の態度がちょっと…というかかなり不快でした。そしたら最後があれなので、うわあ、布石か…と。余裕がなかったからこそだったのかなと思うと、脇坂への態度も腑に落ちます。次も読んでいて気持ちの良い話ではなさそう…。

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2020年05月13日

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