榎田ユウリのレビュー一覧
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最後がちょっとわかりにくかったのだけどこれは梶先生の書いた物語ってことであってるのでしょうか。
自分の死期を察した先生が自分の死ぬ物語を描いた的な。
何はともあれ人間いつ死ぬかわかりませんし、もしかしたらもう死んでいるのかもしれませんが今を精一杯生きたいですね。
死神の言葉は正論が多く心に刺さりました。特に「明日死ぬとわかっていたらすることを、今日という日にすることはない。一番大切なことを、いつも後回しにし続ける。」というのが結構刺さりました。
明日死ぬとしたら何をしたいか。それだけで生きられるほど人生楽ではありませんが、私なりに頑張りたいです。 -
Posted by ブクログ
11巻の大団円の後、この巻を読むのが怖くて躊躇していましたが、読んで良かったです。この先何があっても個性豊かな面々が協力して乗り越えていくと思える真の大団円でした。
本巻での中心は次世代へと移っていますが、ずっと見てきたこの2人について。1巻を初めて読んだ時、なんという悪餓鬼、なんと頼りない神官…と思いましたが(こんな期待値の低い主人公はなかなかいません)、見違える程立派になって感動しました。鶏冠は天青のために、天青は鶏冠のために強くなる。そうして様々な苦難を乗り越えていく2人が眩しくて尊くて…ここまでこの物語に夢中になったのだと思います。
「いる」という言葉に鶏冠が大勢の前で怒ったことを思 -
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ネタバレ庚民世は、強い人とは他人も自分も許せる人だと言っていましたが、信じられる人も強いと思います。人は1人では何もできない。周囲の人を信じることで道が拓ける。11巻は鶏冠や天青、みんなが信じ合ったことで掴んだ大団円だと思います。誰よりも天青の力を信じ、全力で守ってきた鶏冠。鶏冠を信じ、師と仰いで成長してきた天青。互いに信じ合ったからこそ強い絆が生まれた。2人の結びつきは麗虎国の未来を明るく照らし出す、そんな素敵なラストでした。
そしてこの人についても語らずにはいられない。苑遊が本当に欲しかったものが富や権力ではなく、大切な人と穏やかに過ごす時間だったとは…。憎まれるのは悲しい、でも手の内から失うよ -
匿名
購入済み堅物エリートマンの転落。ロボットみたいで自分の事にしか感心がない人だと思って苦手な感じがしました。離婚を切り出されてからボロボロになってゆく。それでも自分は悪くないと思い続けていて、39歳でここまで頭が凝り固まってる人はもう無理なんじゃない?と、思っていたけれど、シェアハウスの人達と接している彼は時には子供みたいになったり。そんな一面も見えてき、離婚を回避する為に必死でもがいてる姿が、彼の本当の思いと少しだけれど相手の気持ちを分かろうと変わってゆく気持ちの変化がとてもよかったです。一気に変わるではなくて、ほんの少しずつだけど変わっていくのがよかったです。ちゃんと彼の人間性を見れた気がしました。
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ネタバレ妖怪と人の話はよく見かけるけれど、妖怪と妖人と人間っていう形は珍しいなと思いました。
伊織が持つ『サトリ』以上の力も気になりますし、青目が伊織に執着するようになった経緯や、脇坂の今後の成長+振り回されるウロさんなど、色々と展開が気になります。
どうにか座敷童が生き残らないかと、祈りながら読み進めていたのですが、悲しい結末になってしまい脇坂とマメと繭美さんと一緒になって号泣しちゃいました。守れて本望だったのだろう、とは思いますが、それでも生きてほしかったと思います…。あと、座敷童がずっと繭美さんの家を見ていたのか、繭美さんの危機を察して駆けつけたのか、描写がなかったので気になりました。座敷童が繭 -
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ネタバレタイトルの「猫」は主人公が離婚されて住む家を追われた際に拾った野良猫。人間には冷酷と言っていいほど冷たい幾ツ谷は、猫に対してだけは目に入れても痛くないほど優しい。それはしょうがない。猫の可愛さは「国宝級」だから。
そして「メガネ」は幾ツ谷のトレンドマーク。にもかかわらず、遠縁のおばの家・蔦屋敷に辿り着いた彼は、同じくメガネをかけていて、しかも同い年、同じく毒舌の性格の持ち主である神鳴に出会った。なんと神鳴は、亡くなったおばの配偶者!?さらに衝撃だったのは、おばの遺産を継ぐのは自分ではなく、もう一人の会ったこともない親戚の大学生・洋である。
遺産相続の皮算用が到着した初日目で失敗を宣告された -
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これはカバーの見た目以上の作品でした!
痛快でありながら、現代社会の問題を取り上げたり、ウチの夫のようなトモチのダンナが出てきたり。。ここは自分と重なってちょっと重くなったけれど。
サエチとも重なるとこもいっぱい出てきました。
「すみません」はほんとに汎用語ですね。謝罪だけじゃなく、物をいただいて感謝の意味でも使ってますねー。
更年期が辛かったのも分かる〜。
『不思議だ。人はどうして自分の受けた傷を再生産してしまうのだろう。自分が辛かったことを配偶者や恋人や子供や,,身近な相手で再現してしまうのだろう。そんなことをしても楽になれるわけではないのに。むしろ自分もまた傷つくはずなのに』
ま -
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更年期に悩む52歳・榊冴子は、高身長の背を丸め「すみません」が口癖のパートおばさん。
だが、ある日レジでド派手なジャージの老女が、怒鳴り声をあげているヤカラ男をギャフンと言わせる場面を目撃してから一変する。
その老女72歳・グロリアはなんと凄腕の殺し屋だった。
束縛夫に軟禁された親友を救うために冴子はグロリアに弟子入りを志願することに…。
冴子は、強くなった。
「すみません」で済ませて揉め事を回避するよりも言いたいことは言わなきゃ駄目だと痛感する。
していい我慢なんてものはない。
舐められたら声を荒げて怒るべきなんだと。
全部まとめて言ってやれ!と冴子を応援してしまうほど。
読後感は、スカ