榎田ユウリのレビュー一覧
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壮大
榎田先生らしい、壮大にして、やはり元気で気持ちのいいキャラが多いです。特に 櫻嵐は榎田先生らしい女性が描かれてました。
やんちゃで正義感もあるが 諦めない天青。
天青を導き、自分の過去や生い立ちに鎖をもつ鶏冠 2人の深く思う家族のような情が、いつしか国を支えていく。権力争いや血なまぐさい 宮廷で逆境に合いながら 真の仲間を作り
信じ合う壮大なファンタジーです。
赤烏推しです。(笑)
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購入済み
ハッピーエンド
最終巻です
物語は学園祭公演の直前から公演カーテンコールまでの二時間から二時間半ぐらいの出来事です。
公演最中の様子は入れ替わり立ち替わり様々な見物客(&仲間)の目線と心情で書かれています。
どうなるのか気になって一気読みしてしまった(-_-;) -
Posted by ブクログ
ネタバレ前作でも感じたけれど、
作者の(というか登場人物の)死生観がすごく今の私が考えていることと重なって、入り込みすぎるくらい入り込んで読んだ。
一気に読んで、寝てしまって、
起きてもなおふとした時に考えてしまう。
死ぬということ、
いつ死ぬかわからないし、
死ぬとわかってからでは何もかも遅い。
生まれた時からもう私たちは少しずつ死んでいっているのだ。
喜多山が祖父と重なった。実家の母に会いたくなった。もしかして癌を隠してる可能性だってあるかも。
くるみちゃんと自分が重なった。好きなことをやろう。
そして何かを残したい。
余談だけど、天堂さんの天使オチにはビックリしたけど納得した。そしてゾン2か -
Posted by ブクログ
献本で読んだ本です。
こんないい作品に巡り合わなかった自分が不幸と思えるほどです。
まず、タイトルが良いです。「ここで」があることで物語が始まる予感がします。カバー挿画が印象に残ります。この二つで献本申し込みました。是非本屋で手に取ってください。
軽ーいノリの死神と暗い引きこもりの漫画を描かない事象漫画家のやりとりがテンポよく進むので、あっという間に読み終えてしまいます。
でも生きることについては考えさせられる本だと思いました。奥が深い。
続きがあるようなので、読むつもり。
一番大切なことを、いつも後も後回しにし続ける人にはぜひ読んでほしい本です。