榎田ユウリのレビュー一覧
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「死とは生きている人間に何を与えるのか?」ということが、自分の中での、この作品を読んでみての大きなテーマだった。「死」という事実にどんなストーリーを持たせるか、求めるのかは、個々人の生き方に依るところが大きいのだと思う。
その意味で、主人公、矢口と小日向はとても対照的で、だからこそ惹かれ合うのだろうと感じた。
本自体としては、誤字脱字が多く、読みづらいけれども、そこを脳内で補完できるのであれば、自分を映す鏡にできるだけの価値はあると感じる。
読んでみて自分が残念だったことは、推理の要素のアテが外れたことだ。
そこかしこに、ヒントは散りばめられていたが、それを丁寧に汲み取れるには、まだまだ読み込 -
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良き。
お取り寄せに出てくるもの、いくつか食べたい!と思いました。そう思わせてくれるエピソードや描写。
あと当人たちを彷彿させるような設定(性別は違えど)も親しみやすかった。
どこかでお互いを認め合っている人間って仲良くなれるもんだよね。
ストーリーとは全く関係ないのだけど、女性の方書く巨乳キャラはどうして抵抗感ないんだろう。いや、作者の性別ではなく中村明日美子さんの描くキャラだからいいのだろうか。オープンジェンダーネタ(もしくはオープン下ネタ)はシリアスにならず大切なことに気がつかされるで好きなのですが、自分の中にある無意識の意識に触れて悩ましくなる、時もある。
2024.10.26
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脇坂ー!「知らない、天井だ」って言わないから心配したじゃないか!(前回から引きずるエヴァ)
もう、本当に心配したよ!!脇坂を心配する皆の様子を見てうるっとしてしまって、ラスボス鵺との対決の前に心が折れそうになったよ!
遂に迎えたラストの巻です。まさにラスト・シーン。
どこが読み手にとってのラストシーンになるのか、委ねられたような思いです。
青目に「俺は百回負けたっていいんだよ」とまで言わせる彼の願いかも知れないし、青目から見た洗足かも知れないし、洗足が最後に見た青目かも知れない。
はたまた脇坂が見届けた洗足の出した答えだったかもしれない。
私にとってのラストシーンは…
暫し余韻に浸ってしまっ -
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わ、脇坂ぁー!!
こんな終わり方されたら居ても立ってもいられないんですけど?!大丈夫なのかー!!涙
これはもう妖琦庵の出禁は音速で解除でしょう、先生!!
脇坂ぁー!!涙
さて、そろそろ落ち着こうと思います。
ラスト辺りは連続で読んだ方が良いとみんみんさんにご助言頂いたのですが、本作を読んでまさしくその通りだと思いました。
今回は事件が起こりません。いや、起こるには起こるのですが今までとは様子が違い、薄気味悪い影が洗足先生の周りに纏わりついて来るように…。
先ずは街中で理性を失った男が鉈を振り回して洗足に襲いかかる。勿論、夷がこれを撃退するのですが、男は「リセイの、ツミを知るッ、シシンだ!」 -
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鵺…なるほど、鵺…
表題にもなっている麒麟よりも鵺の存在が大きすぎて次の巻以降からが恐ろしいのですが、いよいよクライマックスに向けて全貌が明らかになって来ました。
の前に、脇坂に予期せぬ春が来そう!
コツメカワウソに似ている弁護士の小鳩さん!今回も中村さん書き下ろしの漫画が付いていたのですが、中村さんの書く小鳩さんが可愛い!お似合いじゃないか、ちくしょう。何だか遠くに行ってしまった気がするなあ…(なんの悲哀だ)
相手を否定しない事も大切なんだな。まあ脇坂は自分を持っているのに柔軟性もあって芯の強さもあるし良い男だもんなあ…
と、推しへの愛を語っている場合ではありません、今回の事件は前作を超 -
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あ〜あ…
ついに終わりか…
まぁ、話的には、前ので終わってるけど。
その後の話を少々って感じ。
でも、前に描かれなかった空白の数年間。青目に捧げた後の日々などの話もあるので、最後まで読んだ方には読み応えあるかも?
しかも、中村明日美子さんの漫画付きって言うのが、良い。
あとがきも、ユウリさんと明日美子さんの2つ!この作品への愛を感じますね!
後は、その後も続く妖人との関わり。今回は河童。
やっぱり、水泳はお得意!でも、あくまでも自然の水。川なり、海なりでなら、水の声が聞こえて…
プールでは、肺活量とかが凄いだけ。後は努力なんやけど、妖人ってだけで代表落ちは可哀想な気もする。
あとがきにあ -
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脇坂さ〜〜〜ん!(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
伊織さ〜〜〜ん!(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
ひろむさ〜〜〜ん!(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
号泣オンパレード…
これで終わりなの?
外伝っぽいのはあるけど…
まぁ、しかし、壮大な計画やな…
「鵺」の…
成功失敗はともかくとして、
洗脳にしても、
ゲームにしても、
何か…
「鵺」としては、好きなことして生きて、楽しんだんか( *`ω´)
その代償は、周りの人、妻、子供にってか…
サイコパスぶりが、半端ないな…
みんな道具代わり…
子供…
伊織、青目…
う〜ん…
何かなぁ…
青目のブ -
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Σ(゚Д゚)
終わってもうたやないかーい(# ゚Д゚)
そうなのね
そうなるのね
うん、でもそれで良かったのかーも
いや、良かった
とにかくワッキーがね
やっぱりワッキーがキーマンだったのよ
当たり前よ
そして、良かった!
こっちも色々良かった!
しっかーし!
これで終わりじゃないのよ
え?外伝がある?
違うわ!そういうこと言ってるんじゃないわ!
考え続けなさいってことよ
榎田ユウリさんが物語に託したことを考え続けなさいってことよ
色々ね
色々あったよね
あえてここでは言いませんけどね(忘れた疑惑)
大事なテーマがたくさんあったでしょ!
それがなにかはそれぞれで考えて下さい -
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脇坂さ〜ん!!!(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
洗脳(マインドコントロール)か…
あ〜!もう!焦ったい〜!
でも、ここまで、
じっくり…
じっくり…
やらんとあかんねんな…
それも1人を落とし込む為に…
こんな時間あったら、他の方法考えて和解できんのか?
カルト宗教みたいなんも出て来て、面白いけど、ドンデン返しだらけで…(−_−;)
気付かんかった〜!(^◇^;)
洗脳されている者は、自分が洗脳されているなどと夢にも思わないか…
確かに…
自分すら、洗脳忘れな完全な洗脳とは言えんのか…
しかし、最初の2人の殺された動機が酷い〜( ; ; )
てっきり、犯人は、お -
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この巻…凄いわ…。
いやもう、凄いわ…私の語彙力は破壊されました。
今回の感想はこれまでです。
って、ダメだダメ。諦めたら駄目。それを今回甲藤と洗足先生に教わったじゃないか!
頑張れ、私!
はい、頑張りますよ。まず何を頑張るってこの次の巻までの返却日が台風ど真ん中なんですよ。それに気付いたのがさっき帰ってすぐなんですよ。
あれ?明日返さないと…詰むよね…?!
頑張れ!グッドナイトベイビーの感想を書いてから今日中に次の巻も読むのだ私!諦めるな!!
てなわけでシリーズ5巻目、グッドナイトベイビーです。このサブタイトルがもう…泣ける…。
今回の始まりはのっけから妖人差別の厳しい現実。漠の妖 -
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魚住くんシリーズ Ⅲ
久留米や仲間たちとの日常に徐々に変化を見せていく魚住くん。クリスマスの天使役のボランティアで知り合った事情を抱えた女子中学生・さちのとの出会いは、魚住にとってもさちのにとっても人生を変えるほどのものだった。
このままいい方向に行くのかと思った矢先の不幸な出来事。それをきっかけに再び心を閉ざしてしまう魚住。そして……
辛い。辛すぎる。
魚住くんのあまりの不運、いや不運という言葉では足りないほどの運命の仕打ちに呆然とする。大事な人の死をこれほどまでに経験しながら壊れないでいられる人がいるのか。
そして一番大切な人を失うことへの恐れから魚住がとった行動に胸が苦しくなる。
そ -
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シリーズ第5弾!
マメちゃ〜ん!!!!!
あかん!!!!!!
行ったら、あか〜ん!!!!!
帰って来れない〜! (´༎ຶོρ༎ຶོ`)
映画のシーンもあり!
名作「カッコーの巣の上で」
こんなん出たら、ええ感じな流れになりそうな気がせん!
人間らしいとは、どういうことなのか。
正常であるとは、どういうことなのか。
考えさせられる映画。
あまり、カップルで観に行くのは、お勧めしないけど…
ここでは、妖人と人間との違い??
差別意識とかに、なるんかな。
この話に関係なく、やはり、人間なんて、「隣の芝生は青い」やないけど、嫉妬とかの心あるもんな。
個人の環境によって、大小あるんやろうけど。
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。゚(゚´Д`゚)゚。
ダメだわこれは
ダメです
もっと読まれていなければダメな作品ですよこれは!
あーたたち!
素晴らしい!★5じゃ足りない来ました!
やっぱりみんみんおすすめは間違いないわ
そりゃそうだわ
まずグランドデザインというか、紙の本の弱点を逆手に取ったデザインが素晴らしいのよ
詳しくはめんどくさいから書かないけど(え?ネタバレとかが理由でなくて?)
心にズンとくるのよ
じわっともくるのよ
差別ってなんでなくならないのよ!ってことや
強いってどういうこと?弱いってどういうこと?ってのをめっちゃ考えさせられる
そして強い人になるってどういうことなんだろう?って
そしてね