榎田ユウリのレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ネタバレ高学歴で公認会計士として順風満帆な人生を送っていた幾ツ谷だったが、突然妻から離婚を突きつけられ途方に暮れた。そんな時、父方の伯母が亡くなり両親が他界している幾ツ谷に法定相続人としての権利がある事を知る。高収入だが育ててくれた祖父母の高級老人ホームの支払いと、住んでいたマンションが妻の名義の為ビジホ暮らしだった幾ツ谷は藁にもすがる思いでその伯母の暮らしていた家に行く事に…
妻の杏樹が12下で、可愛くて性格も良くて出来た妻だったのに、歩み寄ろうとせず胡座をかいていた結果離婚を言い渡されてしまったのは自業自得なんでしょうが、その妻と復縁したくて幾ツ谷なりに頑張ってはいたけれど、屁理屈ばかりこねる幾 -
無料版購入済み
友人同士ならばこその企画。コメディということで!残念なおっさんペアだけど食のおとりよせチョイスと熱情だけは完璧。コラムの方は様々のフォントでコメディタッチも上がる。
-
購入済み
また新しいテイスト
このシリーズで初めての弟子。新しいキャラを加えて、物語に厚みを加えるのかな??と思いきや、まさかの展開でした。
余見さんに一瞬人間味が出たように思ったのは気のせいかな。もっと出て欲しいとも思うし、いやいや死神だから…とも思うし…。
次も出たら読んでみたいです。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ天青は頼もしく立派に成長していた。
前巻のラストシーンから10年後位?きゃーるを振り回してギャン泣きしていた小さな姫は、母親ゆずりの破天荒な性格になると思いきや、大胆だけれど思慮深い少女になっていた。
親の教育により幼い頃から街や山に行き、色々な人々がいることを知る。彼らと恵まれた境遇の自分の違いは何なのか。
そしてまた鶏冠と藍晶を追い詰める人物が出てくるが、この作者は本当に胸糞悪い敵を書くのが上手だな。
櫻嵐と曹鉄のくだりは藍晶の回想で少し出てきたが、そこをもっと詳しく!と思ってしまった。
これで完結は淋しい。もっと彼らの日常も垣間見てみたかった。 -
Posted by ブクログ
お帰り、余見(笑)
冒頭の彼のセリフが面白過ぎてニタニタしちゃったじゃないか!
弟子となった少年に名付けるまでの怒涛の流れね。
まくし立てるような喋りとか懐かしさを感じたよ。
そして、その少年"ナナ"もなかなかなキャラで、この先が楽しみ!
ただ、ナナが死んでから40年経ってってのは、その間どうしてたのかな?
死後数十年経っても死神になれるシステムが…?
まあ、彼の人となりは読んで確認してほしいけど、何だかんだ文句を言いつつも余見の言葉じゃないけど、"死神の弟子"になったことに不満は持ちつつだが、適応力があって柔軟性がある…根がいいんだな。
(やらされ