榎田ユウリのレビュー一覧
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やっと入手できました。
雪さん、ひょっとして待っていて頂けましたか!?本当に申し訳ないですm(_ _)m
今回の表紙は、洗足先生が血の出た女性を抱えているし、何か只事ではないな、、、という感じ。
洗足さんの元に、指をくれという『鬼指』や『シシン』や『天邪鬼』等の存在しないはずの妖人が現れる。
鵺が現れてから、何だか急に気持ち悪い展開になってきた。鵺って何なんだよーーー。
鵺が誰なのか?
まぁ、何となく想像は出来ちゃうけど(⌒-⌒; )
終わり方もかなり緊張感が漂ってきたが、彼は大丈夫なのか!?
次の巻気になるなぁ。。。
今週は期末決算月で、休み時間も昼休みもなく、読める -
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ブクトモの皆々様がどんどん先に行かれるのでおいてけぼり。゚(゚´ω`゚)゚。
そうなんです。
私は読むのが遅いんですー!
ひま師匠が1日に3冊も4冊もアップされるし、雪さんは2時間で読み終われるそうですが、私は昨日から読み初めて、やっと今日の夜までかかって読み終わり(-。-;
そして多分、数週間ですぐに忘れる(-。-;
どうなっとんじゃ!私の頭よ!!
昨日は同僚の同じ歳の女性とサシ飲みだったのですが、
『まきちゃんに貰った、捕食読んでるよ。凄い面白い!』
と言われたのに、全く内容を覚えておらず(-。-;
面白かったっていう記憶はあるのになぁ。。。
そんな私が2日かけて読んだ今回のお -
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突如発見された妖怪のDNA。それを持つ者は「妖人」と呼ばれている。
人と妖人を見分ける事が出来る茶道家の洗足伊織は、その力を頼られ、警察から捜査協力の要請を受ける。
「アブラトリ」という妖怪の絡む、女子大生殺人事件について相談されるが……。
妖怪に類する能力を持つ「妖人」絡みの事件に挑む茶道家の伊織と警察、その仲間たちを描いた妖怪ミステリー。妖琦庵夜話シリーズの一作目です。
妖怪ミステリーといっても、「妖怪」と「妖人」は全くの別物で、「妖人」は基本的に人間と見分けがつかず、人に紛れて生きている。そして、人ではないものとして、差別を受けている。きっと現実でも亜人種のような存在が見つかったら -
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はい、ラス前の『妖奇庵夜話』は鵺ってどんな奴?回です
リスナーの皆さんから寄せられた鵺に関する質問に伊織先生が答えていくっていうそんなお話し
清々しいくらい嘘!でもそんなに大きく外れてもいない
で、鵺どんな奴やねん?て話なんですが、めんどくさいので一言で片付けます
ラスボス
分かりやす!
いや、分かりやす!って大きい声でいうことで洗脳しようとしてるだけ!具体性なし
しっかーし!そんなことはもはやどうでもいいのです(逃げた)
一番大事なのは、ワッキーの恋なのですよ!ワッキーの恋が成就することなんですよ!
それさえ叶えば、鵺などどうでもいいのです(いやよくないだろ!)
どうか、幸せにし -
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脇坂さ〜〜〜ん!(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
伊織さ〜〜〜ん!(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
「麒麟の隣に鵺がいる」
前回の事件の真犯人は、青目か?鵺か?
しかし、ここで登場する鵺って、誰やねん?
まぁ、真実は、この話しの中で、分かるし、ある程度、想像は付くと思うけど。
何か、凄い家庭環境やな…
伊織さんも…
弟は、青目で…
鵺は……………
これでは、一概に、青目を責めなくない気持ちも分からないではない。
でも、今まで、犯してきた事からも、もう分かり合えんのやろうな…
かなり、心の葛藤はあるにしても…
鵺とは、もうムリにしても。
色んな、犯罪絡みの小 -
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第五弾まで来ました〜o(^▽^)o
今回の始まりは、
「妻子が妖人差別を受けている」と訴える獏の男。
解決の為洗足家でホームパーティが開かれる。
何ともコスプレチックで読んでいて面白い(笑)
漫画で読みたい!
その後、マメちゃん主役で物語が動いていく。
シリーズで次第にマメちゃんの過去が明らかになってきていたが、この本ではかなり過去が掘り下げられて描かれている。
マメちゃん贔屓の私としては、マメちゃんはいつも洗足家で猫可愛がりされながら小豆をといでいて欲しいのに。。。
今回はヒヤヒヤドキドキハラハラ。
あー、このドキドキいつまで続くのだろう。
青目めぇ!
さて今日から、2回目の -
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大きな事件がない日常を綴った物語が読みたいなーと思っていたときに見つけた作品。こちらの作者は初めてでしたが、とても読みやすくするすると読み終えました。
求めていた日常系の面白い作品で、続きもすぐ手に入れようと思います。
が、冒頭主人公のりっちゃんのモラハラ夫具合、そして弁が立ちかつ自分の頭の良さを自覚(過信)しているため、妻側の主張が全て感情論として処理され彼に何も響かない。(りっちゃんこそジェンダーのステレオタイプに雁字搦めになり感情論を押し付けてるくせに)ところを読んだとき、自分の夫がこんなこと言ってきたら、完膚なきまでに叩き潰す、と思いました。最終的には完膚なきまでに叩き潰されること -
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第6弾
マメちゃ〜ん!
は、無いので安心して^^;
今回のは、青目の旦那の濃厚な気配があんまりしないなぁ…
結構、おとなしめ。
でも、ヤル事はやってたな。
殺されて当然の人はいないにしても、もう少し相手のこと考えなさいよ!
青目の旦那が手を下さずとも、いずれ地獄行きやで!
お前らは!
みんなお互いを敬って生きろ!
しかし、こういう殺されても仕方ないみたいなので、伊織さんを落とそうとする青目の旦那…
どっちが、正しかった?
お前は正しいのか?
みたいな、剛柔併せ持った攻撃で、ジワジワと伊織さんを攻める。
う〜ん。
ヤバそう。
何か、翻弄されてるやん!
ヤバい!
ヤバい!
「先生 -
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魚住くんシリーズ Ⅴ
魚住に突如現れたPTSDの症状。心療内科にかかり、自分と向き合う魚住は、久留米に頼らず一人で病を克服していく。痛みを誰にも転嫁せず、誰をも恨まず、失なわれたものに拘泥せず、得られたものを数える彼の強さ。
あまりの自然体に、周りの者は愛されずにはおれない。太一との夏の交流がいい。大人目線でなく、同じ親を失った子供目線で接するからこその太一との信頼関係にホッとする。
アメリカ留学後、教授になって凱旋帰国の魚住と予備校生になった太一の再会シーンもジーンと来る。そしてマリの近況も。安岐さんの子じゃなかったのは残念だけど。
失われる命もあれば、新たに生まれる命もあるというラ -
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魚住くんシリーズ Ⅳ
互いの思いを確かめ合った魚住と久留米。周りの人たちが皆、フラットで偏見がない様子が心地いい。そして今作ではマリの抱えた事情が明らかになる。
彼女の本名から母親との確執、姉の死、恋人・安岐との関係など、それら全てが今の彼女の魅力を醸成したんだなぁと納得。
マリが新宿で捨て猫のように拾った馨。彼女もまたままならない自我を持て余しながら自分の居場所を探している。
魚住の周りの誰も彼もが優しくて嬉しくなる。
濱田さんがどんどん魅力的になってきて、その言動には思わずクスクス笑いが抑えられない。
あと一巻、どんな結末になるのか。楽しみ半分、寂しさ半分。 -
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魚住くんシリーズ Ⅱ
久留米、魚住くん、マリさん、サリームの4人に加え、濱田も加わってのわちゃわちゃした感じがたまらない。
仲間で囲むなべや、誕生日のシフォンケーキなどいい仲間だな〜としみじみ。
人種や性癖や過去のあれこれに対する偏見のない仲間の存在が魚住くんを癒し、再生していく姿に心が温かい気持ちで満たされる。
誕生日が来ても「おめでとう自分」って気持ちにならなかった魚住くんが、やっとそう思えるようになったくだりはグッと来た。天使のケーキは彼の数少ない幸せの象徴だったんだね。
日下部弟、るみ子、そしてサリームの人生模様も織り交ぜ、群像劇としても楽しめました。 -
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魚住くんシリーズ Ⅰ
ごく普通の会社員・久留米充が住む狭い安アパートに、美形の友人・魚住真澄が転がり込んでくるところから始まる。
なんと言っても登場人物のキャラクターがいい!
ひたすら暗く重い過去を背負っていながら無垢さを失わず、感情表現が下手で自分の世界に篭りがちながらも人を惹きつけてやまない魚住、その数少ない友人でどこまでも鈍感だけど魚住にはなくてはならない存在・久留米、久留米の元カノで住所不定、職業不定の美人・マリ、久留米の隣人で人の良いインド系イギリス人・サリーム、魚住の所属する研究室の助手・濱田と響子、と誰をとっても魅力的。
様々な心身の病を抱えた魚住のストーリーが決して重くな