榎田ユウリのレビュー一覧

  • 宮廷神官物語 選ばれし瞳の少年

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    榎田ユウリ・・・・・・・えだゆうり
                  尤利


    に・・・・・にくの今後展開に期待

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    2009年10月13日
  • 殺し屋がレジにいる

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    「店に来る迷惑な客を殺し屋がスパッと断罪する」のがタイトルや表紙から思い浮かんだ本作のイメージだったが、全く異なるストーリーだった。

    断罪される客はごく僅かで、表紙にいる殺し屋山田グロリアの出番は少ない。
    主人公は冴えない日々を過ごす「すみません」が口癖のパート、榊冴子だ。

    だが商品説明に偽りはなく、後半から読後にかけて非常にスカッとできる内容だった。

    「すみません」は事を荒立てない処世術で、その対極が自分の感情をはっきりと言葉にして伝える「怒る」ことだ。
    しかし怒りはエネルギーを消耗する上、相手が悪いと報復行為に晒されることもある。
    「怒ってしまった」ことに対する罪悪感に苦しめられる人も多そうだ。

    本作では怒ることを肯定してくれて、その上でどのように怒ればいいかも示す怒りのバイブルのような一冊だった。
    特に家族への怒り方は大いに参考になるのではないだろうか。

    怒りは自分の気持ちを吐き出すだけではなく、人を助けたいと思える原動力にもなる。
    人生を生きやすくするために備えたい力だ。

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    2026年10月10日
  • 殺し屋がレジにいる

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    前半は職場や家族に追い込まれているため、こちらも怒りをためて読んでいたが、後半訓練を受けてからの冴子さんは良かった。最後の父と兄に言うところはスカッと痛快!

    やはり諦めて黙っているだけではダメですね。怒りは出さないと、相手はバカだから気づかない!

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    2026年10月10日
  • 過敏症 魚住くんシリーズIV

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    ネタバレ

    これまで読んだ中でもかなり好きな方だった!

    馨とマリの関係、母親とは、居場所とは……誰もわからないけど、進むしかない。

    夏目とも決着がついてよかった。いやでも同じ大学くんな!笑

    最後の魚住と久留米はよかったねえといった感じ。

    これが最終巻でも全然いい。

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    2026年10月09日
  • プラスチックとふたつのキス 魚住くんシリーズII

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    ネタバレ

    魚住と久留米の、進展しそうで全然しない関係性がよかった。

    この二人だけじゃなく、周りのみんなのエピソードも面白い

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    2026年10月07日
  • 妖奇庵夜話 花闇の来訪者

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    巻を重ねる毎に、妖人のことが分かるようになり、そしてその度に人の汚さも目につくようになった。
    こういうのは今の世の中でも、何かしら人と違うことを個性というか、変異というかで変わるんだと思った。
    芸能人とかでも、本当かは分からないがいじめられていた過去がある人の方が多い気がする。

    なんだかどんどん話がややこしくなってきた。
    青目はよく喋るのに、自分のしたいことは言わないし、伊織は全然喋らないのに、青目のして欲しいことややってることはわかってるし、血の繋がりとかそういうのを抜きにしても分からないことが多すぎる。

    最後の話は誰の話なんだろう?
    女性はわかったが、男性が誰で何をしたかったのか分からなかった。

    こういう「たら」「れば」の話は、他人の話であればそんな気にすることないと言えるのに、自分が当事者になり、人から指摘されるとより心に引っかかるようになる。
    伊織には、何がしてあげられるんだろうと心が痛くなった。
    大事だから、手放すという結論だけはやめて欲しいなと思う。

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    2026年10月07日
  • 妖奇庵夜話 グッドナイトベイビー

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    自分とは違う所があるから怖くて攻撃してしまうが、自分と全く同じ人はいないから、対話して考え方を擦り合わせるべきという言葉が、妖人に対してだけでなく全世界の人に言えることだなと思った。

    途中からちょっと訳が分からなくなって、私はマメくんを信じたい…!と個人的な気持ちだけで読み切ったが、青目が背後にいるというだけで絶望的な気持ちになった。
    もちろんマメがそうしないと自分を守れなかったというのが事実で、自分を守るためにトウが助けてくれたのは理解出来るが、妖人だからとか関係なく、1人の人格を壊すぐらいのことが、許されるべきではないとは思った。

    それにしてもこの話を呼んだ後、マメが家に来た時に伊織が話した言葉と、昔の回想の言葉を照らし合わせて、なんだか嬉しくて、悲しい気持ちになった。

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    2026年10月04日
  • 宮廷神官物語 一(角川文庫版)

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    天青が持ってるのはほんとうに慧眼なのか、1巻全体で壮大なプロローグのようだった。
    ファンタジーのような雰囲気だが、魔法やらなんやらは出てこないのは安心した。

    鶏冠の神官らしからぬ部分が親近感があり、都に行ったらどうなるんだろうとワクワクしながら読んだ。
    今の時代でも議員が何やってるかよく分からない部分もあるが、昔の世界はより分からないだろうななんて思った。

    王道といえば王道の展開だったが、むしろこの王道が読みたかったというのもあり、満足した。
    小虎も可愛いので、次巻では名前がつくといいなと思った。

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    2026年10月03日
  • 妖奇庵夜話 魔女の鳥籠

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    「執着は悪で、愛は善」という言葉が心に残った。
    執着している人が、これは愛だと言い張った場合はどちらなんだろうと気になる。

    尊属殺人のことは初めて知った。
    しかも平成まで続いていたなんて驚いた。
    両親なんて他人よりも恨みつらみが溜まりそうなのに、それから解放されようとしたら罪が重いというのは、家族の形がどんどん変化していったからチグハグになったのかななんて思った。

    それに比べれば親の子殺しはそこまで罪にならないというのが興味深かった。
    ようやく昨今で、親の所有物から抜け出せたんだなと思った。

    今回青目は出てこなかったのに、青目のことを一番考えさせられた巻だった。
    今回越えてはいけない部分に踏み込んできた気がしたが、青目は何がどうなったら満足するんだろう?と思った。

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    2026年10月01日
  • 妖奇庵夜話 人魚を喰らう者

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    「人魚」の話。
    妖人として、かなり早い段階で出てきてもいい人魚が満を持して登場。
    このシリーズは、いつだってきっかけとなるのは妖人で、罪を犯しているのは人間という、妖人が怖いというより人間の浅はかさがいつも心に残る話が多く、あまり現実と変わらない世界だなと思ってしまう。

    徐々に色んなことがわかっていき、小さいヒントがちりばめられていて、先にもしかしてと思う時もあれば、あとからなるほどと思う時もある。
    今回の「人魚」というのも、閉鎖的な島が舞台でなければ起きなかったのかなと思う。

    青目の手段と目的の話もそうだが、執着心が異常で怖いと思うが、今回理由がわかって驚愕。
    このシリーズなんだかんだで手が伸びてしまう。

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    2026年09月29日
  • 殺し屋がレジにいる

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    ネタバレ

    表紙の黄色ジャージがインパクトありすぎて奥の主人公が目にはいらなかった。殺し屋はお客さんのほうね。面白かった!適切な怒りは大事。

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    2026年09月29日
  • 殺し屋がレジにいる

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    小説現代は、お得♡
    この作品、全編公開してる!

    ビール好きのブク友さんが、主演ってことで!www
    主人公 冴子さんの成長を描いてる??
    …のかな…

    殺し屋…ってあるから、そういうシーンが多発するのかと思ったけど。

    確かに、殺し文句みたいなは、バンバンある!関西は、日常かも?(-。-;
    後半のバトルシーンも面白かったけど、言葉のバトルシーンが上回るか?

    今まで、「すみません」でことを荒立てないようにすまし、虐げられ来た冴子さん。
    敵は、家族、パート先、お客さん。しかし、今やったら、全部◯◯ハラスメントになりそう。

    でも、こういう人も実際におると思う。揉め事が嫌いで、それなら自分を抑えるような人で、ビール好きw

    それが、殺し屋さんらに、出会い、特訓で、アンガーマネジメントが出来るようになったのか?
    ちなみに、アンガーマネジメントとは、怒りの感情と上手に付き合い、コントロールするための心理トレーニング。

    私は、どちらかと言うと、言いたい事言うタイプやからないけど…(^◇^;)

    この特訓に、お風呂など、掃除してピカピカにするのがあるので、怒られないように、特訓受けて欲しい人もいます!www

    その冴子さん、徐々に克服(噴火)していき、気持ちを表現して、敵を退治するのは、スキッとする!!!しかし、男性としては、ちとキツいとこも…(-。-;
    爆発ってほどではないけど、思いをキツく伝える感じ。
    そのきっかけが、殺し屋仲間というのはね。
    まぁ、フィクションってことで!

    キャラ立ってて、最後は、スキッとするし、面白い!!!
    最後のケシゴムとの戦いよりも、言葉のバトルの方が好き!

    会話なり、独り言の言葉が面白い!

    「あ、ほら、今言うのがまんしよった。スミマセン星人かいな」
    いきなり宇宙人にされてしまった。
    (本文より)

    …宇宙人に失礼な( *`ω´)

    他にも、色々あるんやけど、男性には、ずしりと来るかもなので、この辺で!

    ε=ε=ε=ε=ε=ε=ε=(((((¬ω¬;; ニゲニゲ...

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    2026年09月25日
  • 殺し屋がレジにいる

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    タイトルを見て、バトルアクションなお話を想像していたので、意外な感じで裏切られた。

    主人公の冴子は「すみません」が口癖の、スーパーのパートとして働く普通の中年女性で、それがどう殺し屋が絡んでくるのか予測ができない。

    冴子が変わろうと決意し、高齢者と思えない動きをするグロリアに指導を仰ぎ、変化が出始めるところからは、どのように良い方向に展開していくのか、わくわくして読み進めるのが楽しかった。
    また、家族、夫、職場などで雑に扱われる様は、とてつもなく腹立たしいが、それらが解決していく様はとにかく気持ちがいい。

    また、「殺し屋」がそれっぽいことを見せつけない平和な物語と思わせて、バトルアクションが畳み掛けるように展開するのも面白かった。

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    2026年09月22日
  • 宮廷神官物語 九(角川文庫版)

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    ネタバレ

    九巻は短編集。
    一つ一つの話をあの頃、この頃の話と思い出しながら楽しく読む。

    個人的な感想は以下の通り
    ☆「書に吹くは白緑の風」
    新たな仲間の予感
    ☆「宮廷女官ものがたり」
    そりゃあ紀希だって苦労してるよね
    ☆「舞姫は夢を見る」
    そういうオチ?(笑)
    ☆「御膳女官ものがたり」
    良い言葉だな 励みになる…
    ☆「少年たちはノリゲをさがす」
    少年探偵団だね
    ☆「ケナリの精は舞う」
    騙されました(笑)

    さあ、十巻が楽しみだ!
    それにつけても表紙の紀希が可愛い❤



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    2026年09月20日
  • 先生のおとりよせ

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    榎田ユウリファン大喜び。『妖琦庵夜話』でタッグを組んだ榎田ユウリと中村明日美子の組み合わせ方読めるなんて!

    電子版をスマホで読んだので書き込み細かくて非常に読みづらかったけれども、中村明日美子の漫画も榎田ユウリの文章も両方たっぷり楽しめてお得な一冊でした。

    いくつか自分でもおとりよせしてみたいものがあったりして…

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    2026年09月20日
  • 妖奇庵夜話 その探偵、人にあらず

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    初対面での怒涛の言葉の刃に驚いて、結局この人なんの先生なんだろう...というところから始まった。
    最初らへんは妖怪と妖人の区別の話が細かく出てきて、覚えられるかなと不安だった上、すごい怒りが伝わってきて読み切れるか不安だった。

    ただ事件を追っていくうちに、ちょいちょい入ってくる誰かの気持ちのことがどんどん気になっていき、進むにつれて脇坂のことがどんどん好きになっていって、純粋に応援したい気持ちになった。

    とにかくドロドロとしてて、悪の根源みたいな存在がいるが、でも完全な悪でなく、なんだかこうやってずっと人間で遊んできたんだなと思った。
    終わり方はこんなに妖人の話が出てるのにヒトコワで、ちょっと怖かった。

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    2026年09月19日
  • 宮廷神官物語 八(角川文庫版)

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    ネタバレ

    今回、サブタイトルを新たに付けるなら「みんな振り回されて、お疲れ様」の巻かな?
    苑遊よりも寿大大使の方が、戦争になりかねない国際問題に発展するところだった。偽薬草を取ろうとして死んだなんて、藍晶王子は死んでも死にきれないだろう。
    王太子を選ぶとしたらやはり、薄紅の君だな(笑)
    ただし、玉座はいつも空っぽで王は行方不明。書類仕事は紀希宰相がため息交じりにこなしてる…目に浮かぶようだが(笑)


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    2026年09月16日
  • 宮廷神官物語 七(角川文庫版)

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    ネタバレ

    やはり、今までの仲間に亀裂が生じ誰を信じて良いか、わからなくなり些細な情報に翻弄される。
    気になるのが苑遊の投げやりともとれる発言。
    彼だけが、この騒動の顛末までの絵図を知っている。
    それは彼自身の命さえ駒の1つに思えてならない。

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    2026年09月13日
  • 殺し屋がレジにいる

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    痛快系かと思ったらぜんぜん違った。
    途中しんどくてなかなか進まなかった…。
    これはそっちの物語だったのね、最後の方は止まらなくて一気に読んで無事夜更かし(´-ω-`)チーン
    最後まで読んでスッキリ!面白かった!
    けど、うちにはちょっと重かったかも!

    あ、正しく怒れるってすごく大事だよね
    それは本当に教えておいて欲しかった。確かに大事だよなって気付かされました。

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    2026年09月13日
  • 宮廷神官物語 六(角川文庫版)

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    ネタバレ

    おお〜⁉
    その可能性はありかと思っていたが、ここで来るか!
    しかも明かしたのが虞恩賢母!
    そして何故ここで苑遊?
    伏線は色々チラついていたが、これは七巻が楽しみた!!

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    2026年09月08日