榎田ユウリのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ4巻は、段々と渦巻いていく罠に嵌められていく1冊、しかし最後の最後には宮中から追い出されながらも希望を感じる終わり方でした。
その希望を引き続いてはじまり、追われる身という緊張感は何処へやら、ほのぼのとした雰囲気で読みはじめた5巻です。
この5巻で天青はまさしく修行をします。
慧眼児としてついに開眼した天青の成長、そして成長のための過程には心揺さぶられます。
ここからネタバレです。
3巻の最後に声だけで登場した『敵』がまた出てきますが、そこで「女官」と描かれた人物。
この「女官」もまた声だけでの登場で名前は分かりませんが、読者が知ってる情報を集めると、当てはまる人物は「苑遊」しかいない -
Posted by ブクログ
ネタバレこれまでの3巻は、起承転結の「起」であったのだなぁと思う1冊でした。
文庫本発刊と同時に読んでる方には、残り何冊あるかわからない状態で読むわけなので、これまでの3冊での話が軽く感じたかもしれないけど、宮廷神官物語が全12巻あるということを知りながら読むと、これまでの3巻が起承転結の「起」として軽い内容であっても今後の「承転結」と続いていくことの期待感で、軽い内容でも納得のものとして読めました。
そんな「承」の一冊目となる第4巻です。
相変わらず1冊はページ数としては薄いですが、これまで構築してきた「起」の3巻を思うと、このページ数の薄さにも重厚さを感じます。
まだ、「承」は始まったばかり -
Posted by ブクログ
ネタバレ今回の物語も、とても読みやすい内容でした。
受け入れやすく、わかりやすい、それがこのシリーズのいいところですね。
もっと重々しい内容が好きな方にはライトすぎる部分もあると思いますが、テーマになることには、考えさせられることがたくさんあります。
ここからネタバレです。
拐かされた天青が、隷民街で、民の現状を知り、自分ができることとして濾過桶を必死で作ること。
鶏冠が隷民街の子供たちに施しをしていること。
違う立場、違う状況で行っている行動が、とても似ているように感じ、
2巻で、2人が「似ている」と2度言われることがあったけど、今回は行動としてそれが感じられました。
『違う立場』であるか -
Posted by ブクログ
ネタバレ久しぶりに面白い小説に出会った!と1巻でも思ったけど、シリーズの勢いは1巻だけでは評価し切れないと思いながら読んだ2巻。
うん、面白い。
シリーズものは登場人物も多くなるが、2巻目にしてまだ多いというわけではなく、1巻で馴染んだキャラクターたちに、さらに2巻でそれぞれに対する愛情も湧き、全ての登場人物に対しての感情移入をしてしまう。
キャラクターへの読者の愛着の湧き方もそうであるけど、物語の流れ、スピーディーさ、
時に残酷な描写も物語の緩急のために入れてくるあたり、すごくいい。
読みやすくて、焦ったさもなく、それでいて伏線が下手くそということもない、気持ちのいい作品だなあと思います。
そ -
Posted by ブクログ
ネタバレああああああああぁぁぁああああああああぁぁぁ!!!!!!
…と本当に叫びそうになりました。
ラスト・シーン
最後の景色。
なんだこの感情は。
エモいってやつか。
榎田ユウリ作品はこう、ぎゅううううっと胸を締め付けられるけど不快じゃない
笑顔のはずなのに涙が溢れそうになる
そんな終わりが印象的。
そして耽美なラストが中村明日美子さんのイラストで脳内再生される……
描かれていないところが妄…想像をかきたてる……
ああああああああぁぁぁ!!!!!
これ、本編完結ってところに期待をしていいんですよね!?!?
なにかが始まるんですよね!?
中村明日美子による青目先生のイラストも見たい…絶対