榎田ユウリのレビュー一覧

  • 妖奇庵夜話 ラスト・シーン

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    人間とは少し違う遺伝子を持った「妖人」なる存在が存在する世界を描いたシリーズの本編最終巻。

    人間側の主人公・脇坂くんが大変なことに…! 妖人側の主人公・先生も大変なことに…!!

    でも、なんだか納得のいくラストシーンだったと思います。

    以下、ネタバレ。
    けっこう名前がキーポイントになってるのかな。甲藤くんは「葛藤」する役どころだったし、今気づいたけど脇坂くんの下の名前、洋二は「妖人」から「ん」を抜いただけの響きで、妖人に近い存在とも取れるし(これはこじつけかも)。先生の下の名前は伊織=庵ってことだよね。

    それからウロさんが病院で甲藤くんに語る話で、先生と脇坂くんが似ているというところ、あ

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    2025年09月20日
  • 猫とメガネ 蔦屋敷の不可解な遺言

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    みんみんさんがおすすめされており、どんぐりさんが読まれていた本です(*´꒳`*)

    インテリイケメンメガネの40歳、幾ツ谷理(いくつや さとる)。

    それまでは成績も良く、難関資格も取得し、結婚と順風満帆な生活を送っていたのだが、ある日妻から離婚を切り出されてしまう。
    自宅マンションの鍵も変えられ、家にも帰れなくなってしまう。

    身も心もボロボロな時、子猫を拾ってしまう。
    家もないのに、子猫とこの先どうするのだ??

    そんな時にシェアハウス 蔦屋敷 に流れ着く。
    そこには離島育ちで訛りが強い弓削洋、幾ツ谷と同じくイケメンメガネの神鳴シズカ等、個性の強いメンバーが住んでいた。



    妖奇庵夜話は

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    2025年09月07日
  • 宮廷神官物語 十二(角川文庫版)

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    シリー最終巻。
    最終巻でもハラハラさせてくれた。心身ともに成長した天青の活躍に感激。
    12巻全てが面白く駄作がないのは凄い!

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    2025年08月20日
  • 猫とメガネ2 ボーイミーツガールがややこしい

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    続けて2も読みました( ^ω^ )


    これは絶対両方読んで欲しいー!
    2冊目でよりキャラが深まり面白みが増してます!





    りっちゃんは、もはやちょっと可愛いです♡


    少し前の自分を反省する姿にきゅんとしちゃいます笑
    そしてちょっと成長してる姿がいいんよなー
    ちょっとずつ気づいて変わってくのがかわいい!




    りっちゃんの心の声が面白いし、憎めないなーってなるんです(゚∀゚)

    というかやっぱりワードセンスがいいんでしょうね!会話も読んでて気持ちがいい!!





    あとはたまに出てくる杏樹との過去のやりとりが切ない、、、笑
    そして杏樹は実に頭がいい!
    杏樹ってこんなにいい妻だったん

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    2025年08月14日
  • 妖奇庵夜話 ラスト・シーン

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    青目と伊織の決着は鵺がいてもいなくてもこうなるしかなかったんだろうなと感じた。

    あくまで《サトリ》としてではなく人として生きるという姿にこの物語の核があるんだろうなと感じた。

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    2025年07月31日
  • 妖奇庵夜話 顔のない鵺

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    ネタバレ

    本作に特有の幕間に挟まれる誰の回想か分からないシーンも相まって《鵺》の存在がより不気味になっているように見える。
    青目も《鵺》も結局家族に執着するんだなあと思った。

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    2025年07月31日
  • 妖奇庵夜話 グッドナイトベイビー

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    ネタバレ

    鱗田がなぜマメの居場所が分かったのか、結という組織の得体のしれなさなど伏線を色々と仕込んだ話だった。

    最後のページの伊織と青目の描写がマメが妖気庵を初めて訪れた時の焼き写しで、マメのように家族となるifもあったのかなあと想像してしまった。

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    2025年07月15日
  • 妖奇庵夜話 魔女の鳥籠

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    母と娘の関係について、考えさせられる内容だった。娘は自分だったものであるというのは理解できたが、だから娘は私自身であるという論理は確かに息子ではできないなと感じた。

    途中で脇坂が言っていた娘が成長するにつれて競争相手として見るようになるというのにハッとした。
    年を取って全盛期から落ちていく時期に、若く瑞々しく成長していく娘を育てるというのは嫉妬のような感情を抱いてもおかしくないなと思った。

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    2025年07月11日
  • 妖奇庵夜話 人魚を喰らう者

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    ちょっとずつ伊織と青目の関係性が分かってきて面白い。
    鱗田が刑事をやっている理由が個人的に納得感があってよかった。

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    2025年07月10日
  • ここで死神から残念なお知らせです。(新潮文庫nex)

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    ネタバレ

    流れるように口から悪口が出てくる男が出てくる小説です。
    そんな男が好きでしたらおすすめ。

    最後のどんでん返しが面白い。死神の口調も本当にクセになる。

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    2025年06月25日
  • カブキブ! 7

    匿名

    購入済み

    皆、とっても素敵でした!感動です!
    歌舞伎の舞台を自分も観れたような気がします。
    映像が頭に浮かんできました。また歌舞伎部の公演が観たいです!

    #感動する #ドキドキハラハラ #カッコいい

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    2025年06月09日
  • 過敏症 魚住くんシリーズIV

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    シリーズ第四作。過敏症ってそういう意味かーと、うならされる作品。

    いよいよ、二人の距離が縮まってBLっぽくなってくるけれど、それだけじゃない! 魚住くんも少しずつ成長して、久留米もほんの少し繊細なところを見せたりして…。

    魚住くんと久留米だけでなく、マリちゃんの恋も気になるね。あとは、サリームとすれ違ったことのあるあの人物が再登場!

    などなど、群像劇として俄然面白くなってきてる!ラストまでノンストップで読みたい!

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    2025年06月09日
  • カブキブ! 6

    匿名

    購入済み

    今回もドキドキハラハラでした。
    何度もおきる危機を乗り越えて、より強くなる部員達。舞台直前の危機が。先がものすごく気になります。

    #ドロドロ #ドキドキハラハラ #胸キュン

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    2025年06月09日
  • メッセージ 魚住くんシリーズIII

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    シリーズ3作目。この巻は…きっついです!覚悟して読んで欲しいけど、避けて通れない巻なんだよね…。

    うすうす感じてはいたんだけど、このシリーズはBLとかそんなんじゃない。確かに男性同士の恋愛ではあるんだけど、恋愛が主眼ではないし、むしろ生と死というのか人生がテーマとでも言おうか…。

    だからといって、読めなくなるほど重苦しくは書かれていないのがすごいよね。

    登場人物がみんな大人なんだろうなあ。さらっとしていて、醜い感情を持たない。いや、持ってもそれをウジウジ悩んだりしない。人間そんなふうに生きられたら良いけれど、そうはいかないから…だからこれはもうファンタジーなんだよなあ。

    みんなに幸あれ

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    2025年06月07日
  • プラスチックとふたつのキス 魚住くんシリーズII

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    はわわ…シリーズ二作目にして、ついに…キッス…!

    でも、まだまだLには発展してませんね。やっと蕾が出てきたくらい!!

    それなのに歯痒さを感じさせないんだよなあ。色んなことが起こるからかしらねえ。

    恋物語というよりも人生について考えさせられるシリーズだと思うのよ☺️

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    2025年06月07日
  • カブキブ! 5

    匿名

    購入済み

    今回も感動でいっぱいです!
    心折れそうになっても肝心なところで立て直す。真っ直ぐで優しい歌舞伎部の仲間達。なんて優しい人達ばっかりなんだろう。自分もその輪に入れてもらえたような気がして優しい気持ちになれました。

    #泣ける #感動する #ドキドキハラハラ

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    2025年06月05日
  • カブキブ! 4

    匿名

    購入済み

    これまでも何度も危機がありましたが今回の危機は、今までと違って苦しかったです。すごく悪意があり、一年生達に対して辞めたらいいのに。と、思ってしまいました。でもまた彼らも何か抱えて苦しんでる子供達なんだと思ったら見方も変わってきました。今後の彼らの成長が楽しみです!

    #ドキドキハラハラ #感動する #アツい

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    2025年06月05日
  • カブキブ!【3冊 合本版】

    匿名

    購入済み

    感動!こんなに楽しい気分になったの久しぶりです!
    最初は歌舞伎わからないけど自分に読めるか不安がありましたが、めちゃくちゃ楽しめた!もう先が気になって気になって、すぐに次作も購入しました!
    ワクワクしたりウルウルしたり沢山の感情が入り乱れました!

    #アツい #カッコいい #ドキドキハラハラ

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    2025年06月04日
  • ところで死神は何処から来たのでしょう?(新潮文庫nex)

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    シリーズ第三作。

    なんということでしょう…!今回は前二作までとは違った展開。ミステリー色が強いです。そして、まさにタイトル通りの謎が解き明かされ…!おっと、これ以上はネタバレになっちまうから言えねえな!!

    前回までに出てきた気になる登場人物がほんのり話題に出てきたり、ガッツリ姿を表したりするのもファンにとっては嬉しいし、あの喫茶ニルバーナのマスターも俄然気になる感じになってきましたよ!

    もう一作あるのでね!楽しみだよね!!まだ買ってないけどね!!!

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    2025年05月25日
  • 死神もたまには間違えるものです。(新潮文庫nex)

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    シリーズ第二作なので、死神とクライアントのシステムなどが分かっているという前提で展開する群像劇。いや、群像劇とまではいかないけれど、クライアントが四人いっぺんに出てきます。

    お前はもう死んでいる、動けるのはあとわずかだ、と言われたとき、人はどういう行動をとるのか?

    このお話に出てくる人たちはみんな何か心残りがあってそれを解消すべくもがくんだけど、そういう心残り、自分にはないかもなあ、なんて我が身を振り返ったりもしつつ読みました。

    そして、ラストのラストでびっくりな仕掛けが!いや、うん、ただものではないなとは思ってたけどさ!まさかの!!!

    シリーズ残り2冊です!

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    2025年05月02日