榎田ユウリのレビュー一覧

  • 妖奇庵夜話 誰が麒麟を鳴かせるか

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    最後に戦慄。良かったけど、寿命のことやらクライマックスとか悲しい。
    もっと続いて欲しいのと幸せな終わりを求む。

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    2019年07月03日
  • カブキブ! 2

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    (初読時感想)1巻を読んでみると面白くて一気に読んでしまったら、信じられないくらいいいところで終わっていたので、いても立ってもいられず2巻を続けて手に取り、こちらも一気に読み終えました。しかしこれまたいいところで終わっているんですよねえ。しかし一気に読むのも勿体ない。困ったもんだ。

    歌舞伎が大好きで歌舞伎の魅力を知ってもらいたくて、高校に歌舞伎部を作ろうとする主人公クロ。その気持ちは痛いほどわかります。
    しかし歌舞伎は「伝統芸能」であるが故に敷居が高い。でも観客はだれでも初めは初心者。しかも素人が楽しむために歌舞伎をやることが悪いことなのか?
    楽しむためにやりたいという気持ち、好きを共有でき

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    2024年10月02日
  • 妖奇庵夜話 花闇の来訪者

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    佳境に入っている感じが、ビシビシ伝わってくる。人間・妖人関係も少しずつ変化していく様、心の動く様が細やかでとても惹き付けられます。

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    2019年05月17日
  • カブキブ! 2

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    熱中症で倒れてしまったクロの代わりに飛び込みで舞台を演りきった新は、そして仲間に加わった。
    本当は仲間に入りたくてウズウズしていたのに、ちゃんと誘ってくれないからこっそり覗いてたとか、どれだけ手のかかる子なんだろう。笑
    でも、かわいいよね。母性本能くすぐるタイプ。まぁ、これがわが子だったらどついてしまうかもしれない。

    歌舞伎をやりたいクロのまわりに集まった人たちがみんな何かしら歌舞伎と縁のある人たちばかりで、こういうところはラノベっぽいよなーと思うものの、その思いを吹っ飛ばすような若さゆえの勢いが好ましい。

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    2019年05月14日
  • カブキブ! 6

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    もー!!
    最後の最後まで、トラブルかあるのね!!っていう。


    ひとつのものにすべてを持っていけるのは、学生だけに許されたことなんだなぁ。と眩しい心持ちで読みました。

    なんだか、年寄りみたいだ。笑

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    2019年05月11日
  • カブキブ! 7

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    いろいろあったけれど、大団円。

    クロの「やりたい」が周囲を巻き込んで、ひとつの大きなうねりになって。
    わたしもクロたちと一緒に舞台に立って、このまま終わらなければいいなぁ、って程よい疲れを孕んだ充足感を感じることができました。
    物語を読んでいて、自分もそのうちの一人になったようなそんな感覚を久しぶりに味わえて、しあわせ。

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    2019年05月11日
  • カブキブ! 5

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    部へ昇格して初めての長期休暇(夏休み)に合宿をするカブキ部。
    1年生の基礎力を上げるべく特訓が待っています。
    こうして見てみると、やはり初期の3年生メンバーがすごすぎるんだねぇ。浮世離れしてる。
    というわけで、スポットライトは1年生に当たります。繊細な水帆ちゃん、よくも悪くも独立心旺盛なトーマ、そして頑なに姿勢を崩す唐臼。
    みんなの成長が単純に嬉しいです。

    一方、芳が抜けたことにより歪が明らかになる演劇部。
    芳だけにスポットライトが当たるのを良しとしない一派と、
    芳を奪われたと感じ、カブキ部を良く思っていない芳様一派の対立。
    こっちもなかなか、根が深そうです。
    そして渡子はそんな演劇部に目を

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    2019年05月09日
  • 妖奇庵夜話 魔女の鳥籠

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    話が、凄い展開に!!
    先が気になってしょうがない。
    マメちゃんみたいに純粋になりたい。大人になると自分のなかの純粋を見つけるのがむずかしい。

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    2019年05月08日
  • カブキブ! 3

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    部員の出生の秘密というかなんというか、背景が少しずつ浮き彫りになってきました。
    黒悟が「お母さん」と呼ばない理由。トンボの好感度がストップ高に。


    新入生歓迎会&部活紹介で、カブキ同好会は「白浪五人男」を演じることに決めました。前回、舞台直前で「次巻へ続く!!」ってされちゃったので、戦々恐々と読み進めましたが、今回はちゃんと演じきってくれて重畳。

    白銀屋の御曹司、蛯原には蛯原で葛藤があるよねー。
    今後、黒悟をはじめとするカブキ同好会と化学反応が起きることを期待します。

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    2019年05月07日
  • 妖奇庵夜話 人魚を喰らう者

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    凄い終り方!!先が気になってしょうがない。人の心ってホントに弱い。誰かにちょっと押されたり、引かれたりしたらすぐにバランスを崩す。強い心を保てるのはきっと自分を信用して愛してくれる人がいるから。そんな人がいない事を考えたら・・・。

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    2019年05月04日
  • 妖奇庵夜話 その探偵、人にあらず

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    「妖」の字だけで、なんとなく気になっていた作品。とうとう試しに・・・と手にとってみたら、まぁ、案の定なのかどっぷりはまり早速全巻かいにはしりました。
    やっぱり、人間の心の汚さが浮き立つ。

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    2019年05月01日
  • 宮廷神官物語 六(角川文庫版)

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    ネタバレ

    まーじーでーーーー!!
    まさかの曹鉄が第一王子だったなんて!!
    藍晶王子が可哀想。や、後々それはそれで良かったのかもだけど。
    賢母もずいぶんなことをする。
    続きが読みたい!!!

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    2019年04月26日
  • 妖奇庵夜話 誰が麒麟を鳴かせるか

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    読後に「いやぁ、凄いな!」大きめの声で言ってしまうラストです。笑 始終ドキドキハラハラなお話になってます。

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    2019年03月30日
  • 宮廷神官物語 一(角川文庫版)

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    キャラクター設定・描写が本当にしっかりしていて、登場人物が魅力的。頭の中でアニメーションになって展開されるくらい。(鶏冠は鈴さんかな。笑)
    ラノベとして発表されたとは思えないくらいの落ち着きでかつ読みやすい文体・展開速度。またファンタジーではありますが、大陸・宮廷・神話…といった「舞台」と「モチーフ」が気持ちよくはまっているので、突飛さや白けは感じません。

    天青たち登場人物の名前の由来は宝石だそう。宝石というのは美しいだけのものではなく、種類によっては毒を持っています。この作品はそんな宝石の名前たちによって壮麗に彩られながらも、常に正しく綺麗には居られない人間の有り様も映し出しているような

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    2019年03月04日
  • 宮廷神官物語 五(角川文庫版)

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    面白い!!
    実際薄かったのだけど、面白くて一気に読んでしまった。
    鶏冠と天青の互いを大事に思い信じてる様がもう泣きそうになる。
    一難去ってまた一難という感じなのが、憎い。
    裏切り者は誰なのか。早く続きが読みたい。

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    2019年02月18日
  • カブキブ! 7

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    ネタバレ

    けっこう前に買って放置してたのをやっと読んだ
    最終巻!!!

    泣けた〜ラスト感動した‥

    よきかなー!!!
    カブキブさいこう!(*´ω`*)

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    2019年01月30日
  • 宮廷神官物語 五(角川文庫版)

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    待ってました、第5弾。他レーベルでの既刊はあるけれど、じっと我慢です。この表紙画がすきなので。

    前巻にて慧眼児勝負に負けてしまった天青は宮から追い出されてしまったものの、慧眼を御すべく修行をするため、白虎峰へ向かう。なぜか隣には、櫻嵐姫。まぁ、破天荒さで言えば、隣に並ぶ者の居ない姫なので、ある意味一番安心かもしれない。

    ひとの素養は、その育ちの貴賎には関わらないということを改めて感じました。

    おそらく、あのひととあのひとが繋がってて、それは敵なのか味方なのか。
    うーん。続きが楽しみです。


    それはそれとして、一箇所だけ、毒を盛られたのが逆になってるところがありました。校閲ミス?

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    2019年01月30日
  • ところで死神は何処から来たのでしょう?(新潮文庫nex)

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    ネタバレ

    すごい、の一言。

    ラストの1枚絵で泣いてしまった。
    誰がこんな展開になると思っていただろうか。
    前巻までを読んで予想だにしなかった展開。
    一気に読んで、二転三転予想を覆されてしまった。

    このシリーズに出会えてよかった。
    それこそ、生きているうちに。

    最終巻かと思い覚悟したけど……続いて欲しい。

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    2019年01月12日
  • 死神もたまには間違えるものです。(新潮文庫nex)

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    ネタバレ

    前作でも感じたけれど、
    作者の(というか登場人物の)死生観がすごく今の私が考えていることと重なって、入り込みすぎるくらい入り込んで読んだ。
    一気に読んで、寝てしまって、
    起きてもなおふとした時に考えてしまう。

    死ぬということ、
    いつ死ぬかわからないし、
    死ぬとわかってからでは何もかも遅い。
    生まれた時からもう私たちは少しずつ死んでいっているのだ。
    喜多山が祖父と重なった。実家の母に会いたくなった。もしかして癌を隠してる可能性だってあるかも。
    くるみちゃんと自分が重なった。好きなことをやろう。
    そして何かを残したい。

    余談だけど、天堂さんの天使オチにはビックリしたけど納得した。そしてゾン2か

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    2018年12月10日
  • 死神もたまには間違えるものです。(新潮文庫nex)

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    死神シリーズ、第2作目。
    今回はどんな展開になるかなぁと思って読みました。
    同じバスの乗客4人がクライアント!
    おまけにもう1人に対して死神 余見透はどうするのか?

    前作以上の面白さです。
    面白いだけでなく、生きるということについても考えさせられる良い本だと思います。
    最後の展開は予想をはるかに超えるものでした!
    ぜひ1作目から読むことをお勧めします。

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    2018年12月07日