夏の子供 魚住くんシリーズV
  • 最新刊

夏の子供 魚住くんシリーズV

小説・文芸
704円 (税込)

3pt

戸惑いつつも、お互いに恋を認識した、魚住真澄と久留米充。
その関係は秘密をはらみ、進化する。
そんな中、2人が過ごした久留米のアパートが経年劣化で取り壊されることになり、久留米は会社の寮に移ることに。
一方、PTSDの症状に苦しめられつつも研究に励む魚住に、アメリカ留学の話が持ち上がる。
変わりゆくもの、変わらないもの。
失われてしまったものと、新たに生まれるものたち……。
青春群像劇、感動の最終巻。

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    KADOKAWA
  • 掲載誌・レーベル
    :
    角川文庫
  • タイトル
    :
    魚住くんシリーズ
  • タイトルID
    :
    20063226
  • 電子版発売日
    :
    2023年07月31日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    3MB

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魚住くんシリーズ の一覧

1~5巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~5件目 / 5件
  • 夏の塩 魚住くんシリーズI
    715円 (税込)
    普通のサラリーマン、久留米充の頭痛の種は、同居中の友人・魚住真澄だ。 誰もが羨む美貌で、男女問わず虜にしてしまう男だが、生活力は皆無。 久留米にとっては、ただの迷惑な居候である。 けれど、狭くて暑いアパートの一室で顔を合わせているうち、どうも調子が狂いだし……。 不幸な生い立ちを背負い、けれど飄々と生きている。そんな魚住真澄に起きる小さな奇跡。 生と死、喪失と再生、そして恋を描いた青春群像劇、第一巻。
  • プラスチックとふたつのキス 魚住くんシリーズII
    715円 (税込)
    野郎と寝るくらいなら尼になる。 そう決めているサラリーマンの久留米だが、なぜか近頃同性の友人・魚住が気になって仕方ない。 距離を置くため同居を解消することに。 一方、魚住のもとには日下部という男が現れ、「あんたが兄貴を殺したんやろ?」と衝撃的な言葉を投げかける……。 日下部の兄と魚住の間に、かつてなにがあったのか? 感情の欠落した魚住が、少しずつ知る生きる意味、幸福――そして。 恋とその痛みの物語、第二巻。
  • メッセージ 魚住くんシリーズIII
    704円 (税込)
    恋を覚えたばかりの美青年・魚住真澄は、クリスマス間近、病院でさちのという少女に出会う。 重い病を抱え、耐えるように生きる彼女に、魚住は「おれのお母さんになって」と告げる。 困惑しつつも、次第に魚住と打ち解けていくさちの。 遊園地に行きたい彼女のため、魚住は久留米も誘って、煌めくような冬の一日を過ごすが……。 魚住が初めて知る、胸が苦しくなるような幸福の時間。そして……。 シリーズ最大の衝撃、第三巻。
  • 過敏症 魚住くんシリーズIV
    704円 (税込)
    心の傷を無意識に封印して生きてきた、美貌の大学院生・魚住真澄。 そんな魚住を最も近くで見てきたが、決して特別扱いはしなかった久留米。 だがある事件をきっかけに、ふたりの距離と関係は大きく変わろうとしていた。 唐突な久留米からのキス以来、やたら過敏になった自分をもてあます魚住。 勢いでキスをしたはいいが、そこから先を悩みまくる久留米。じれったい恋の行方は……? 彼らに幸あれと願わずにいられない第四巻。
  • 夏の子供 魚住くんシリーズV
    704円 (税込)
    戸惑いつつも、お互いに恋を認識した、魚住真澄と久留米充。 その関係は秘密をはらみ、進化する。 そんな中、2人が過ごした久留米のアパートが経年劣化で取り壊されることになり、久留米は会社の寮に移ることに。 一方、PTSDの症状に苦しめられつつも研究に励む魚住に、アメリカ留学の話が持ち上がる。 変わりゆくもの、変わらないもの。 失われてしまったものと、新たに生まれるものたち……。 青春群像劇、感動の最終巻。

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夏の子供 魚住くんシリーズV のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    榎田先生の作品は、読めるものは読んだ。中学の時に読んだ宮廷神官物語が初めて手に取った作品だった。高校になって読み直して、妖琦庵夜話も読んで、その後に交渉人も、ラブトラも、猫とメガネも死神シリーズも読んだ。その上で魚住と久留米の5作を読んだ。
    原点だと思った。先生の作品には、どうしても死が薫る。伊織先生にも、芽吹さんにも、鶏冠にも。その中で彼らは""自分""であろうとして、生きていた。もがいていた。その源流にいたのが、先生の中にいた魚住なんだと思った。
    魚住は、生きるのが下手である。いや、下手というより、あれだけの惨事を引き受けた身の上でありながら、引きずられずに生きていられる点においては生きるのが上手なのかもしれない。それでも、久留米と、マリさんや大学院の人たちと関わることによって魚住は、川の中から引き上げられた。清濁を合わせ飲んで、感情を表す術を得て、自分のトラウマと共に生きていく。少しずつ、""上手""に生きていこうとするのである。
    魚住の一歩一歩が、彼にとっても大きいものであるだけでなく、読者である私にとっても大きいものであった。いつか、取らないといけない選択がある。のらりくらりと流されていてはいけない大きな選択がある。そのときに、私はどうするのか。院進を目指す今だからこそ読んで大きな影響を受けてしまったと思った。
    榎田先生の文章は、淡々とする中に大きなものを隠す。重い過去、恋心、そして生きる意志。なにか迷ったときに戻ってきたい碇のシリーズだなと思った。読んでよかった。

    0
    2025年11月28日

    Posted by ブクログ

    全5巻とおして、生と死を考えさせられた
    毎回泣けてしまい、また読みたいなと思うシリーズ
    BLだけど、それを超えて大きくなったら子供達にも読んでほしいと思う
    薦めるには少しドキドキしちゃうけど!

    愛と人生…
    魚住くんが幸せでいてくれたらいいなと心から思った

    0
    2023年10月03日

    Posted by ブクログ

    あ〜読み終わってしまった、、、
    でも魚住と周りの人々の人生は川の水のようにゆるやかに流れて続いていくんだなと思える、本当にほんとうに良い終わり方でした。

    「そうだよね、人は生まれるんだよね。死ぬ人もいるけど、生まれる人もいるんだ」(p.319)

    魚住のこのセリフが全てだった。

    最初にこのシリーズを読んでから8年の間に私も大事な人を何人か亡くし、心の病気にもなりました。なぜ今この本を再読しようと思ったのか自分にも説明はつきませんが、何か導かれたように思えます。魚住と周りの人々の言葉に私は何度も救われました。

    「全然知らない人が死んでも、べつに悲しくないでしょう?ちょっと知ってる人だと、やっぱりちょっとショックで、大好きな人だと、それはもう……悲しい」
    だから、と魚住は続ける。
    「すごく悲しいっていうのは、悪いことばかりじゃないのかな、とか」(p.297)

    欲を言えば久留米のバックボーンをもっと覗き見たかったな、とか、響子ちゃんやマリ、濱田の日々や魚住と久留米の幸せな日常なんかももっともっと見たかったー!なんて思ってしまいますが、またどこかで彼らに会えることをひっそりと願って、傷とともにゆるやかに嫋やかに私も生きていきたいと思います。

    これがデビュー作だなんて本当に…榎田先生に出会える人生で良かったです。そして手に取りやすい文庫にしてくださった関係者の皆様にも心から感謝申し上げます。

    0
    2023年09月18日

    Posted by ブクログ

    シリーズ通して。
    スラスラ読めるけど重いっちゃ重い。
    マリちゃん、頼れるアネゴで大好き。
    物語〜!!って感じでリアリティは薄いんだけどそこを面白く読み進められるから榎田先生すごいなぁ。これでデビュー作だったの天才以外の言葉見つからない。

    榎田先生の言葉選びが好きでリストにめっちゃメモした。

    0
    2022年08月07日

    Posted by ブクログ

    途中から、涙が止まらなくて・・・。突き詰めて考えると哲学的な本だったなぁ。命とか、人間としての愛とかいっぱい考えさせられる内容だった。

    0
    2019年08月15日

    Posted by ブクログ

    喪失を抱えながらもなお生きる。
    生きていたら誰もが直面する誰かの死。大切な人であればあるほど辛いその死は私たちの心を抉り他の誰かで埋められるものではない。この物語では、その傷を無理に塞ごうとは誰もしない。むしろその大切な人への感謝の気持ちを持つことを、教えてくれる。私にとってあなたはこんなにも大きな存在だったのだと。
    人と関わることを恐れないで、失うことを恐れないで、生きる。優しい気持ちになれる物語だった…。

    0
    2016年06月09日

    Posted by ブクログ

    魚住くんシリーズ(全5巻)
    『夏の塩』
    『プラスチックと二つのキス』
    『メッセージ』
    『過敏症』
    『夏の子供』

    辛い過去を背負って生きてきた魚住真澄。
    久留米やマリ、サリーム、濱田さん、さちのちゃん。様々な人との出会いと別れによって自分の過去と真剣に向き合い、泣いて、笑って、恋をして。
    彼が成長していく姿にはとても感動した…。

    死はいつでも自分の身の回りにある。
    もしも、自分の大好きな人が明日突然いなくなってしまったらどうなるんだろう。
    今まで考えたようで考えていなかった人の生と死の関わりについて、この本を通して彼らと共に考えさせてもらえた。

    榎田尤利(ユウリ)先生に魚住真澄というキャラクターを生み出してもらえて良かった。
    優しくて、そして誰よりも強い。
    「強い子供」な彼に出会えて本当に良かった。
    魚住くんシリーズはこの5巻で完結しているけれど、彼らの人生はこれからも続いて、沢山の出会いや別れを繰り返していくのだろう。

    私も、いつか自分の好きな人たちと別れるときが来たとしても、その人と出会えたことを大切にしていきたい。

    0
    2016年03月19日

    Posted by ブクログ

    魚住くんシリーズ完結編。
    響子さんが就職して、そこでの仕事に悩み悲しむ「リムレスの空」
    PTSDに苦しむ魚住、苦しむ魚住を救えなくて悩む久留米を描いた「 アイ ワナビー ア フィッシュ」 どんな濁流でも進んで行きたいと考えるようになった魚住くん。 魚住くんは強い、どんどん成長する。
    太一くんを祖父母の家で預かり一緒に過ごした夏を描いた「夏の子ども」 魚住くんの強さは、強い子どもだからなんど感じた。 生き物の命にも違いがある、ラットより金魚よりあなたの方が大事だと伝えたい。 あなたが無事ならそれでいいと。 命を奪った悲しみがすでに罰なのだと、子どもに伝えられたらいいなあ。

    0
    2016年02月09日

    Posted by ブクログ

    ハードカバー版を既読。泣いた。泣いたったら泣いた。しかも本編であれだけぐずぐずと泣いたというのに、あとがきに更なるとどめを刺された。不安をかたちにしたキャラクターが読者のなかにもいるのだと感じるようになった、という著者の発言に特別と普遍の両方を感じて、それはまるで祝福だと感じられたのだ。覚えている限りの記憶では、わたしは昔から夏が好きではない。けれど嫌いにならないのは、数々の小説で描かれる夏の情景に惹かれるから。開放的でありながらさみしさもはらむ夏という季節は、太陽に背を向ける意地っ張りの背も確実に押す。

    0
    2015年07月11日

    Posted by ブクログ

    1巻から1日1巻ペースで完読です。 いろいろありましたが、二人は自分たちのペースで愛を育んでいますね。 二人ともいい男になってます(満足) マリちゃんにはビックリだったけど、あの子らしいし。 出来ればサリームと馨ちゃんのお話をもっと発展させて欲しかったかも…

    0
    2015年07月07日

夏の子供 魚住くんシリーズV の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    KADOKAWA
  • 掲載誌・レーベル
    :
    角川文庫
  • タイトル
    :
    魚住くんシリーズ
  • タイトルID
    :
    20063226
  • 電子版発売日
    :
    2023年07月31日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    3MB

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