榎田ユウリのレビュー一覧

  • 妖奇庵夜話 花闇の来訪者

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    伊織さんに飲み込まれ体の一部になるであろう桜に対して初めて暗い妬みの感情もつ夷さん、伊織さんに対して悪意以外の感情で執着する青目さん
    萌えが詰まってしんどい

    今回は青目さんが主犯ではないけれどやっぱり関わっていたし、それは青目さんなりの捻じ曲がった恩返しのような感じだからなんとなくタチが悪い

    青目さん子供いたのか・・しかも僅かながら愛情らしきものもあったのか・・・
    母親はきっと彼がカッとなって殺してしまったのだと勝手に推測する
    子供の首を絞める母親を自分の母に、締められている子供を自分に重ね合わせてしまったのかな

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    2021年12月30日
  • 夏の子供 魚住くんシリーズV

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    ネタバレ

    去年読んで最終巻手前で止めてたシリーズを夏の塩から読み直し、ようやく最終巻まで読みました。

    読めなかったのは飽きたわけじゃなく、もったいなくて。


    読みながら薄々感じていたものが確実になって、泣きながら読みました。メッセージの時泣いたのとはまた違う、なんだろう。
    普通、BL、というかこうした同性愛ものだと嘘みたいにハッピーエンドだと思うんだけど、途中からBLなのか?と思うくらい二人の関係が自然なものになって、またテーマがもっと重いものが見えた。別にバッドエンドでもない。ハッピーエンドでもない。そうした括りが必要ないほど、自然に流れていく終わり方。
    辛い、けど『進んでいる』。
    辛い別れが多い

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    2017年09月10日
  • メッセージ 魚住くんシリーズIII

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    ネタバレ

    去年の10月にも読んでいるのだが、なぜかレビューを書いていない。泣いたのに。
    そして今回もまたこらえきれず泣いてしまった。1年越しの再読で泣くってなかなかないのではと思う。

    おそらく前回は早く続きを読みたくてレビューどころじゃなかったのかな!と思うので改めてレビュー。

    途中薄々嫌な予感はしたけれど、なかなか残酷で、とにかく痛々しくて、でも非常に現実味を帯びた描写。

    魚住に久留米がいて本当に良かった、と心から思える話だった。
    そしていわゆるBL作品なのだが、読んでいると男同士とか関係なく、この2人の恋愛が羨ましく思えた。あまり小説を読んで思ったことはないのだが、なんというか、こんな恋愛をし

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    2017年08月28日
  • 妖奇庵夜話 花闇の来訪者

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    ネタバレ

    シリーズ6作目。ネグレクト、パワハラ、老々介護など、今の世の中では他人事と済まされない社会問題が大テーマとなっていて、重みのある内容でした…
    そんな中、救いは食堂でボランティアの仕事をして前向きに頑張るマメの成長ぶりでした。眩しい、かわいい。

    麗花、春香、美亜とひとつひとつのエピソードと事件が、話が進むにしたがって繋がっていき最終的にはっとさせる結末になっていくところとかやっぱりすごいと思ってしまいます。
    そして今回も伊織の鋭い推理力と洞察力があますところなく発揮されていて、事件解決には爽快感が。
    …でも、犯罪そのものはやるせない気持ちにさせられました。傷つき傷つけられ、追い詰められた人間の

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    2017年08月10日
  • 妖奇庵夜話 花闇の来訪者

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    ネタバレ

    楽しみにしていただけあって一気読み。
    これは途中で止められないな……
    異様に和菓子が食べたくなるのと、春に満開の桜を感じながら読みたかったなぁというのと。
    マメが高校生化してきたのは伊織さん的にどうなのかなそれでもやっぱり可愛いんだろうな
    夷さんとの花見のシーンの色気よ……綺麗すぎる……さすが榎田さん。あのシーンだけ中村明日美子さんに挿絵描いていただきたい……

    毎回のことながら主語のない(隠された)モノローグ、とでもいうのか、回想というのか、それを主語を推理しながら読んだり、読み返すのが楽しい。
    最後までチョコたっぷり!な書き方も一気に勢いで読める理由なのだろう。
    チョコというかたっぷりなの

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    2017年07月30日
  • カブキブ! 4

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    ‹内容紹介より›
    新学期。カブキ同好会に念願の新入生がやってきた!同時に元歌舞伎役者の指導員も決まり、やっと正式な「部」に昇格できると張り切る来栖黒悟(クロ)。だが、ヒゲモジャの指導員・生島のスパルタのせいで、入部希望者はすぐに激減。なんとか残った四人で、生島は『白浪五人男』の新人公演をやると言い出す。配役が気に入らない新入生の不満は、部長のクロに向かい…。この事態、どうすれば⁉青春の葛藤満載、第四弾‼

    ーーー
    新入生歓迎会の舞台が大成功を収めたカブキ同好会には、50人を超える入部希望者が殺到します。
    しかし、新たな「指導者」となった不審な男のしごきにより、最終的に残ったのは4人。
    そして、

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    2017年07月13日
  • カブキブ! 5

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    元気が出る本。新入生も落ち着いてキャラが増えたけれど、それぞれ癖があるのが面白い。夏!っていう勢いがある。
    2017/7/8

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    2017年07月08日
  • カブキブ! 2

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    ネタバレ

    ‹内容紹介より›
    来栖黒悟(クロ)、高校一年生。好きなのの=歌舞伎。その想いが募り、カブキ同好会を結成したクロだけど、お披露目の舞台を前に、熱中症で倒れてしまう。同学年で歌舞伎経験者の阿久津が飛び入りで代役をこなし、舞台は何とか無事終了。しかも、阿久津には才能があると、クロは見抜く。さて次なるは大舞台の文化祭。人気実力兼ね備える演劇部と、場所の取り合いで対決することになり⁉カブキブVS演劇部、いざ出陣の第二弾‼

    ーーー
    クロが倒れた後、阿久津が飛び込んだ老人ホームでの舞台からスタートします。
    今作もスピーディーな展開と素敵なキャラクターが大活躍。
    いかに素晴らしい舞台でも、「予備知識」がない

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    2017年06月30日
  • カブキブ! 1

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    ネタバレ

    ‹内容紹介より›
    高校一年生の来栖黒悟(クロ)は、祖父の影響で歌舞伎が大好き。歌舞伎を部活でやってみたい、でもそんな部はない。だったら創ろう!と、入学早々「カブキブ」設立を担任に訴える。けれど反応は鈍く、同好会ならといわせるのが精一杯。それでも人数は5人必要。クロは親友のメガネ男子・トンボと仲間集めを開始。無謀にも演劇部のスター、浅葱先輩にアタックするが…⁉こんな青春したかった!ポップで斬新なカブキ部物語、開幕!

    ーーー
    最初は、登場人物の一人、蛯原仁(歌舞伎名門の御曹司)と同じように思っていました。
    歌舞伎は伝統芸能で、簡単にYAの小説にするなんて、と。
    ただ、読み始めてからはあっという間

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    2018年05月11日
  • 妖奇庵夜話 その探偵、人にあらず

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    妖人と呼ばれる妖怪のDNAを持った存在、凄く惹かれる設定です。
    カバーイラストを中村明日美子さんが描いているのも素敵。
    今回は青目さん以外に怖い設定のある妖人は出てこなかったけれどこの先ドンドン出てくるのだろうか。

    妖人よりも人間・・女の子同士の友情の方が怖い、時々挟まれる女の子達の会話が。
    特に最後。チィちゃん君が余計なことを言うから・・・と心が重くなる。

    座敷童の結末も悲しい。
    妖人が人間を守って死んでもそれは話題にも上らない、犯人でなければ話題にならないっていうことも心にのしかかる

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    2021年12月30日
  • 妖奇庵夜話 空蝉の少年

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    最後のほうでやっとこの表紙の二人の正体と関係が分かる。マメじゃなかったのか・・。
    とっつきにくかった伊織さんがどんどん人の良いキャラになっていく。

    青目さんの正体も発覚し、彼も彼で伊織さんを道連れにするためにあの手この手を使ってくるようになった。

    これからえげつない事件が増えそう。
    最後にスミレさんも救われてよかった

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    2021年12月30日
  • 妖奇庵夜話 人魚を喰らう者

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    脇坂さんが刑事として大きく変化した感じがする
    人魚だけど人魚じゃない
    じゃあ水希さんはいったいなんの妖人だったのだろうか。
    結局最後まで明かされないまま。

    伊織さんは青目に指を持って行かれたのか爪先を囓られただけなのか・・
    どちらにせよ夷さんが黙っていない気がするんだけど。

    最後に伊織さんと青目さんの事実に衝撃と激しい萌えを感じました。

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    2021年12月30日
  • 妖奇庵夜話 魔女の鳥籠

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    母親との関係に悩んでいる私には心抉る内容
    母親の愛情も心配も分かってるでもそれが重い
    妖人女性の自殺事件・・・この2人の女性の属性を考えた青目は自分の母親を考えていたのだろうか。
    彼もまた暗くて重い過去を持っていたという事実。
    母親がまともだったら鬼にならなかったのか、どのみち鬼になったのか・・。益々2人の父親が気になる所。

    マメが襲われ伊織さんもそろそろ本格的に青目対策をしなくてはならなくなってしまった模様

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    2021年12月30日
  • 妖奇庵夜話 グッドナイトベイビー

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    いつもニコニコ笑顔のマメの悲惨な過去
    生まれてしまった2つ目の人格
    トウはマメしか愛されていないと思っていたけれど伊織さんはちゃんとトウも愛していたんだね
    話の間の真っ黒のページが少しずつ明るくなっていくのがまたなんとも言えない

    青目さんもなんだか思惑がぐちゃぐちゃになっていて伊織さんをどうしたいのか分からなくなっているのが切ない

    小説を読む前に読んでしまったショートコミックの意味がやっとわかった

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    2021年12月30日
  • 夏の塩 魚住くんシリーズI

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    うっかりはまる。
    主役のストーリーも良いけれど、サイドキャラクタがとんでもなく魅力的。
    マリさんは徹頭徹尾素敵だし、濱田先生は最初当て馬!苛つかせるのうま!って思ってたのに途中から一番好きになった。

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    2017年05月20日
  • 妖奇庵夜話 グッドナイトベイビー

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    ネタバレ

    グッドナイトベイビーという副題から薄々展開に勘づいてしまい泣いてしまった。

    でもこの作者は『最悪の事態』で終わらせてくれないから嬉しい。例えば死ぬまで行かないにしても、トウが完全消失というオチも有り得そうだが、最後はグレーになった。なんという円満解決。
    最初はあんなに悪い恐ろしい存在だったトウが、読んでいる側にとっても消し去り難い存在になった。だからこそ消えてはいけなかった。
    伊織がトウを憎めなかったのも(愛しく思っていたのも)、マメ=自分、トウ=青目と重ねていたからかもしれない。そう考えると、伊織も青目を殺すことができないのでは。
    一体どう決着をつけるのだろうか。

    どうでもいいけれど、地

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    2017年01月20日
  • 妖奇庵夜話 魔女の鳥籠

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    ネタバレ

    特にするつもりはなかったのに一気読み。
    先がきになるので止めどころがわからない。
    この作者のすごいところは、いろんなキャラクターの視点での語りを細かく挟む(しかも最初のうちは語り手が誰か明記されていない)中で話が進んでいくのだが、混乱しないし、飽きない。
    よくこういう構成で私が陥るのは、『まだ意味がわからないから飛ばそう』と主役キャラが動く本編のみ読んでしまうパターンなのだが(安心してください、あとで読み返しています)結構イライラしてしまう。あとで伏線で驚かせよう!というのも分かるのだが、行き過ぎると作者の自己満感がある。
    でもこの作者はうまい。『誰視点か』それすらも解読するのが楽しいし、誰視

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    2017年01月09日
  • 夏の塩 魚住くんシリーズI

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    ネタバレ

    以前から気になっていて購入。
    長野まゆみ三浦しをん作品よりあからさまな書き方だけれど、ザ商業BL!って感じのむちゃくちゃ感と詰め込み感と下ネタ感があまりなくて、恋愛要素以外の話も個性があって面白い。テンポもよくて私好みでした。
    あと、出てくるキャラクターが平和的。
    大抵嫌なキャラというものが当て馬的に出てくるんだけどね、重くなくドロドロしすぎず、でも考えるところもあり、な程よい心地よさでした。
    恋愛ものテッパンの、次々起こる恋愛トラブルとか苦手なので……ほんと( ̄▽ ̄;)安心して読んでいいのかなと2巻に入り背中を預けました。

    二巻まで読み、個人的には濱田さんが好きです。ああいう茶々入れキャラ

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    2016年10月11日
  • 妖奇庵夜話 グッドナイトベイビー

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    妖琦庵シリーズは、なんだかずるずると読んでしまっているけど、今回の「グッドナイトベイビー」が一番おもしろかった気がする。
    やはりBL作家さんだけに、伊織と青目の関係がそっちに流れていくのかなぁって、ちょっとだけ思ったりして。

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    2016年08月14日
  • プラスチックとふたつのキス 魚住くんシリーズII

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    ネタバレ

    2巻!
    もったいなくて読めない~~(塔があるんで・・)と思ってたけどカバンにこれしかなかったので
    エキスポ待ってる間に読めてしまった^O^

    超よかったな!なんだこれは!

    バター飴のくだりがよすぎて3回も読み返してしまったwwww

    魚住くんの生い立ちが不幸すぎて、重いテーマ扱ってるよなーーとは思うんだけど
    いかんせんそういう描写にばかり目がいってしまう

    会えるのが楽しみで具合が悪くなるとか
    いっしょにごはん食べるだけでしあわせそうとか
    はねた油をふいてあげるとか

    どんだけ・・・!!!!!!

    3巻はまだ買ってないけど我慢できなくて読んじゃいそうだからまだ買わない!!!
    塔がせめて半分に

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    2016年08月06日