榎田ユウリのレビュー一覧
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久しぶりのレビューは大好きな榎田ユウリ!
そして待ってましたの第二弾‹‹\(´ω` )/››
ゆるふわ男子の企業相談に始まり、秘密ありありの美少女&オカメインコ、イケメン神鳴の悩み…
榎田ユウリのセリフのテンポ、間や掛け合い、脳内再生される一人称は立板に水のごとくで、とにかく読んでいて気持ちいい!!
もう私のドストライクの作家さん:.゚٩(๑˘ω˘๑)۶:.
一見軽そうに見せて内容は深くてそれも良い。
そしてこの表紙です!!
中村明日美子先生の美しいアラフォー男子2人…
眼福のメガネ男子ポッ(*゚.゚)(゚.゚*)ポッ
人としてどうなの?ってリッちゃんだったけど蔦屋敷の変 -
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DNAの解析技術の進歩により、妖怪のDNAを持つ人間が存在することがわかった。
果たして彼らは人なのか否か?特に人間離れした能力を持つ妖人に人間は恐れを抱いている…そんな設定でのお話。
妖人絡みの事件で出馬する美貌の茶道家の妖人伊織の存在感はもとより、同居している妖人たちのキャラがとても魅力的で、このシリーズはキャラで読めそうだと思った。
かと言って、ストーリーは軽すぎず、しっかりとした読み応えがあった。
今回の話。一番たちが悪いのは、悪意のない邪気、無神経な無邪気で、それが最悪の結果を生んだんだと思った。
悪意に無自覚なことは法律で罰することもできない罪で、たちが悪い。 -
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ネタバレ全5巻。ついに読み終わってしまった。
最終巻である「夏の子供」が1番好きだ。
太一と魚住のふれあいが温かくて微笑ましくて、とっても好き。
あ、あとお祖母さんお手製の肉団子が食べたい。
沢山の出会いと同時に、沢山の死が描かれているシリーズだった。
魚住を通して、いつか迎える大切な人との別れ、自分自身が居なくなったあとのこと、そしてそれは突然訪れるのかもしれないという現実を考えざるを得なかった。
魚住のあまりに不運な生い立ちに胸を痛め、久留米やマリ、サリーム達との出会いを得て取り戻していく魚住の人間らしさに胸が温かくなる。良かったね、と魚住をだきしめたくなる。
このシリーズに、みんなに出会えて -
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あ〜読み終わってしまった、、、
でも魚住と周りの人々の人生は川の水のようにゆるやかに流れて続いていくんだなと思える、本当にほんとうに良い終わり方でした。
「そうだよね、人は生まれるんだよね。死ぬ人もいるけど、生まれる人もいるんだ」(p.319)
魚住のこのセリフが全てだった。
最初にこのシリーズを読んでから8年の間に私も大事な人を何人か亡くし、心の病気にもなりました。なぜ今この本を再読しようと思ったのか自分にも説明はつきませんが、何か導かれたように思えます。魚住と周りの人々の言葉に私は何度も救われました。
「全然知らない人が死んでも、べつに悲しくないでしょう?ちょっと知ってる人だと、や -
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ネタバレ初めてこれを読んだときから10年近く経ってしまって、内容もすっかり忘れてしまっていたけれど。最近なぜかずっと読みたいと思っていてやっと読めた。
こんなに痛くて辛くて愛しいお話だったんだ、と泣きに泣いた。
ここからは私の話も書かせてください。
これを初めて読んだ時はたぶん感動とかで泣いていたと思うけど、今ほど痛みは感じていなかっただろうなーと思った。
というのも、数年前(=初めてこの本を読んだ数年後)に私も相次いで大切な人を突然亡くして心を病んだので、今の自分が魚住の経験の一部をなぞっているようでとにかく辛かった。
だから魚住が久留米を怖いと避けたときも、直感的に彼の気持ちが分かる、と思 -
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ネタバレ前半は魚住の過去につながるお話。まあまあ濃いというか重い話。
シフォンケーキをみんなで食べる話はなんてことない日常の1コマなのに、鼻の奥がつんとしてしまった。
個人的にこの巻では「彼女のwine,彼のbeer」が1番刺さった。ただのうざい女の子だと思ってごめん安藤さん。
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「だって、疲れるでしょ。無理してたら」
「疲れるけどね、確かに。自分では上手くやってるつもりだったのに」
「自分の思った通りにやんないと、だめだよ」
「だってさ、そんなことして最後どうなっちゃうか知ってる?」
「あのね、最後はね、」
「最後は死ぬの、おれたち」
(※ところどころ中略)
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いくつもの死を見てき -
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40間近のメガネイケおじ×2と子猫。
そして愉快で個性豊かななシェアハウスメンバー。
明るい話かと思いきや、なかなか地に足着いたというかハードな背景というか現実的というか。榎田ユウリ作品だなぁ。
人間関係、人生上手くいくばかりじゃないよってのが多く描かれるよね。でもそんな時にどう立ち直るのか。乗り越えるのか。考えを改めるのか。そこまで描かれているから安心する。
行動心理学やらなんやらウンチクが好きなので「へぇ!」感心しながら読んだ。ディベートもっとしてくれてもいいんだよ。会話がテンポよく、ダラダラせず一気に読んでしまった。
ラストは予想と違ったが、今後が楽しみな終わり方。
むぎちゃがと -
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ネタバレ冬の海から始まり、夏の海で締めくくられる。
伊織と青目の海辺の散歩と、伊織と脇坂の海辺の散歩。
対極的な二つの散歩。
伊織が脇坂を労る会話のシーンでは、脇坂の弱さを包み込むような優しさで涙を誘われた。
視覚を失っても、強く聡い伊織に戻って、夷とマメの家族と慎ましく暮らしている感が幸せな気持ちにさせられた。
脇坂はどんどん重くなる責任・期待に押しつぶされそうになったり、大人の階段を絶賛登っていて、伊織のことを思って妖琦庵から足が遠のいていたって言うのが、脇坂らしい。
伊織との会話で吐き出せて、救われて、また妖琦庵に行きたいと思えるようになってよかった。
伊織と脇坂の漫才のようなやりとりをず