榎田ユウリのレビュー一覧
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ネタバレ宮廷神官その5。
櫻嵐とともに、修行の旅兼里帰り?に出た慧眼。
といっても大した修行はしておらず、
青い石に心根がまっすぐなことを認められただけ。
それよりも、その青い石の力が
「富」とか「権力」とか「モテモテ」といった
形のない願望をかなえられるだけでなく、
物質である「干し芋」を出せるとは驚いた。
干し芋、おいしいけどね。
相変わらずサクサクと話は進み、
慧眼は無事宮廷に戻り、
にせ慧眼を解放し、王子の藍晶を救えて役目を果たす。
櫻嵐は長年山奥に隠れていた男装の姫だったので、
言葉が荒っぽく、盗みもしてというあたりは良いとして、
女心をとろかす術を見につけているというのは
ちょっと盛りすぎなのでは?
冒頭のドタバタは面白かったので良いけど。
それと、仔虎のハクの活躍が無くて残念。 -
Posted by ブクログ
アジア風のファンタジー。
衣装は朝鮮王朝風だけど、国の成り立ちなどは違います。
美形ばかりで生き生きと描かれ、楽しく読めました。
瑛鶏冠は、宮廷神官。
若くして認められている、優秀で冷静沈着、しかも大変な美形。出世には興味がないのですが…
白虎の神話が残る麗虎国には、慧眼児(えげんじ)という、これも伝説的な存在がありました。
次の大神官を決めるには、この慧眼児が必要なのです。
王命を受けて、とある山奥の村までやってきた鶏冠は、下働きをしている乱暴な子供に出会い、この男の子・天青が慧眼児の候補と知ります。
手こずらされながらも宮廷へと向かう旅路へ。
天青の幼馴染で兄代わりの曹鉄、旅の難所で助けるように現れた白虎の子、匿ってくれた旅芸人の一座など、苦難を乗り越える仲間にも出会いながら。
そして、宮廷では…?
会話は若向きでわかりやすく、キャラ設定がはっきりしていて、軽快なテンポに引き込まれます。
無邪気な天青に振り回されて、クールな鶏冠がしだいに冷静さを保てなくなる一方、皆が少しずつ仲間になっていく。
続きも大いに楽しみで、すっかり気に入ってます☆ -
Posted by ブクログ
イヤイヤイヤイヤ著者もう、どんなけSっ気たっぷりですのん。
もうこれ以上、鶏冠を追い込まんといたって…!
同じように、天青を始め、藍晶王子も曹鉄も充分苦境に立たされてるのに、鶏冠だけはアカン…。
可愛そうすぎて、見てられへん…。
ほんまに著者はハッピーエンドを書くつもりがあるのか。
そもそも著者はこのシリーズをハッピーエンドにするとはまったくいうてはらへんか。すいません。私が勝手に、いくらなんでも最終的にはまるっとおさまるんやろ、って思ってるんやんね。すいません、著者に関してはそんなスイーツな展開とオチは無条件に期待できない気がする(最大限の誉め言葉)!
天青が宮中に来てからしばらくはこれといった展開もなく、この調子でずっと進むんかなあ、と、やや中だるみもしてたけど、ここにきてほんまどとうの展開がたまらん。
ようけの人物が登場するので、「中だるみ」と、私が感じてたあのあたりでいろんなエピソードを盛り込んではったから、なおのこと物語に厚みがでてるんやろうなあ。
今更やけど、このシリーズ完結してるよね…?
ここまできて未完とか、やめてあげてね? なんでもいいから、鶏冠を幸せにしてあげてね…?
ほんま、大神官さまがいい人そうで、よかったよ…。
あと、長々とあとがきを書かはるのはあんまり好きじゃないんやけど、今回はちょっといろいろと面白かったな。
藍晶王子と赤烏が相変わらず「ラ…」って(笑)!
「ラ…」って(笑)!!
まあべつにええけども!
著者もBLを書いてはるんよねえ。出会ったことはないねんけど…。
(イヤ、それっぽいものなら読んでるけどさ)
著者と椹野道流氏のBLは、読んでみたい。
この本でシリーズ7冊目やったのか。
そりゃもう、どとうの展開にもなるし、話も一番盛り上がるところかもな~。今回も一気読みしました。すぐに続編をリクエストしよう。
初版が平成22年か…。イヤほんま、完結しててほしい…!!