榎田ユウリのレビュー一覧
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魚住くんと,その周囲。切なくも痛い,生きること。
なんというか,ボーイズラブですね。よくよく考えたら商業作品で,最初からボーイズラブと銘打たれた(読者の解釈じゃなくて)小説って初めて読んだかもしれない。描写が踏みこんでいるような,さくっとしているような。いやでもインターネットで投稿小説がそんなに身近じゃなかった2000年を考えれば,これくらいの描写でも刺激的なんだろうか。いや,直接的に描かないから官能的なのかな。
男女問わず惹きつけて惑わせる魚住くん。その面倒をみることになってしまった久留米。研究室の先輩濱田,久留米の元カノのマリ,アパートの隣人サリーム,魚住の元恋人であり研究室の先輩響子 -
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文化祭に向けて、の出し物を決定した。
が、またそこにいくまでのドタバタが。
前回のフラグたる、新入生の『黙っていてほしければ』の
内容が明らかになりました。
こうなった気持ちも、葛藤も納得しました。
こうなってくると、あの新入生のした事は
ものすごくえげつないな、と。
他の部員も、自分の欠点をきっちり理解して
どうにかしよう、という方向に。
本当に、最初のメンバーの出来がすごくて
これが普通なんだよな、と。
しかしあの新入生、まだ諦めてないというのがすごい。
あの手この手を考えてますが、最期の3人組も
もしや…? と思ってしまいました。
さすがにこの安い手は使わなさそうですけど…?
そ -
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紹介のおかげで、たくさんの見学者が。
けれどそれは、現れた指導者のせいで大変な事に。
憧れやら夢だけを持ってこられても
現実を目の前にして挫折するものです。
とはいえ、この放り投げは…早い気がする。
舌が出来た事により、部長として! な主人公。
なのにやたらに越えねばならない山ばかり。
新入部員もすごい。
しかし一番疑問なのは、英国と日本の間に生まれた彼。
あちらでは、というわりに、決まった事に文句を言う。
しかも訴えは自分でしない。
そこまでいうなら、自分でしろ、と思うほどです。
決められたのが嫌だから、というならば
それこそ全員で直談判に行くべきでは?
とかうっかり思ってしまう状態でし -
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分かりやすい歌舞伎を、と2部構成にした舞台は大成功。
そしてようやく見つかった指導員。
けれどその代わりに、人間国宝の家に行かねばならぬ事に。
次は新入生歓迎の…というのに、何と成績やばい人物が。
知られていないが、の前置きがあるという事は
そもそも3回もやってしまう人がいないわけで?w
一応というかなんというか、かまってちゃんのなぜに
こっそり稽古をしていたのか、が分かりました。
ついでにさらっと主人公の過去も。
そして事件も(笑)
お願い、ではなく、責任を取る、のは
当然と言えば当然です。
これはきれいに己の位置を使いました。
切磋琢磨する事も大事ですが、ふれあう事も大事。
こうして -
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死神から残念なお知らせ〜の第二弾。
一作目の続きとしてあの作品の主人公の梶先生を読みたかったけど、今作は今作の主人公が居ます。
人生にも出来事そのものにも終着してない男。バスの事故で居合わせた3人と共にすでに死んでるのに、つい今までの習慣で生活してしまってる。
他のみんなは執着したり、今までの自分の生活を考え直したりしてるのに、この主人公・高梨=ゾンは仕方ないと思っている。死人じゃないのに関わることになってしまった医師・天堂はそんな主人公や他のメンバーの見届け人のようで。
こういう作品を読むと生きるとは?死ぬとは?というのを否応に考えさせられる。
一作目より衝撃は少なくって、今作の方が私 -
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待ちに待った休みの日に、友人の家に遊びに行く。
だけのはずが、誘拐されて違う場所に。
怪しげに画策する、別の妃登場な上に
正体不明の手先も登場。
とはいえ、考えるに…という感じではありますが。
しかし、周囲敵ばかり、というこの現実に
彼らはどう対応していけばいいのか。
最後には、身分高き人っぽいのも出てきています。
これは…もしもあちらだったら
驚きを通り越してすごい、になりますが。
一番上がいないうちに! と思うのは
神官も王宮も同じ事。
利害一致の人達がせっせと頑張っています。
これをどうかわして、どう潰して行くのか。
まったくもって、油断ならない日常です。 -
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王都にとどまる事になった少年の身分は、神官見習い。
しかしそこにいたのは、身分に凝り固まった少年達。
素晴らしいほどに選民思考にあふれています。
分かりやす過ぎです…。
最後の方に母親に甘やかされてな背景が語られますが
これもまた分かりやすく反発心。
年頃ですから、で終わりそうな話ではあります。
とはいえ、はたき倒しても罪悪感がでなさそうな
有難い(?)悪役ではありますw
さくっと昔の話が出て、そこの重要事物も登場。
レギュラーがふえるのか、次に何かしてくれるのか。
男装の麗人、無駄に女官がきゃ~きゃ~言っても
大丈夫な存在!
今回は、心が不安定だと無理、という
出てくるヒントが出てきま