榎田ユウリのレビュー一覧

  • 宮廷神官物語 三(角川文庫版)

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    このシリーズは読む度に泣かされる。
    今回も鶏冠が子供をみとるところ、天青と鶏冠が会うところ、鶏冠を助けようと天青が奔走するところ至る所で泣かされた。
    天青の声が変わるところはドキドキワクワクする!
    4巻は10月、楽しみに待っておこう!

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    2018年07月24日
  • 妖奇庵夜話 人魚を喰らう者

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    ネタバレ

    脇坂刑事がメインの話。

    今回は人魚を中心に2つの事件が絡まり合い1つの事件となっている。
    結局のところ誰が悪いのか、と考えたら祖父が悪い。だからといって、復讐を認めるとこは出来ないのだから難しいところ。

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    2018年07月17日
  • カブキブ! 4

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    「舞台の上で楽しそう」。つい最近、そんな舞台を観た。「だからきっと見てるお客さんも楽しそうなんだ。」うん、本当にそう。そうだった。
    もちろんそれは内輪の自己満足、自己完結じゃだめだ。伝えたい何かをしっかりと伝える努力をしてこそのことだよね。
    キャラクターも増えて、ますます楽しみ。



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    2018年07月07日
  • カブキブ! 3

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    それぞれのキャラのバックグラウンドも少しずつ深く見えてきて、さらに魅力が増してきた!
    そして、ちらほらと恋の影も!!
    楽しみすぎる。



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    2018年07月02日
  • 宮廷神官物語 一(角川文庫版)

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    不思議な力を持ったやんちゃな少年と美貌の神官、
    護衛のたくましい青年が織りなす王道ファンタジー

    ストーリーがわかりやすいし、一人ひとりのキャラが魅力的で神獣の白虎がペットとくれば大人だってハマる(笑)

    もともとは若い人向けの小説なので、軽く読めて楽しめる

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    2018年06月26日
  • 宮廷神官物語 少年は学舎を翔ける

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    天青の神官書生としての生活と12年前の宮廷での事件を中心に話は進む.壊された黒い女神像が出てきたり山に隠れ住む少年少女と天青が出会ったり話がどんどん進み非常に面白い.

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    2018年06月23日
  • 妖奇庵夜話 花闇の来訪者

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    ほとんど出てこないのに青目の存在感がすごい。
    伊織がどんどん傾いていってる気がするので次巻を…!早く…!!きになるー!!

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    2018年06月21日
  • カブキブ! 7

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    ネタバレ

    ラスト部員総出演.うまくまとまって大団円.歌舞伎の物語もわかりやすく説明され,登場人物もそれぞれ魅力に溢れ,シリーズが終わるのが残念だ.

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    2018年05月21日
  • カブキブ! 3

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    やっぱり続きが気になって…結局読むことに。

    阿久津の生い立ちの謎、かたくなな梨園の御曹司、蛯原仁がなぜ心を閉ざしているのか、そして黒悟の家族のこと、次々と明らかになったこの巻。

    お約束のように、歌舞伎同好会の舞台は、直前に大波乱が起き、今回はいよいよ御曹司との共演が実現する―か?

    といったところだけれど。

    やっぱり、江戸言葉ってかっこいいなあ。
    それをよく通るいい声で聞くって、胸のすくことだろう。
    なんか、『昭和元禄落語心中』を思い出した。
    お嬢吉三、お坊吉三のBL的な色気にあてられたせいかな?

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    2018年05月04日
  • カブキブ! 2

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    一巻を読んで、楽しかったけれど、継続して読まなくてもいいかなあ、という気にもなっていた。

    が、取りあえず二巻まで買って持っていたので、ここまでは読もうと思った。

    そうしたら、はまった。

    あのイタい万年中二病の阿久津くん、歌舞伎の名門、白銀屋の関係者なのか?というところまで匂わせて終了。

    これでは続きが気になるではないか!
    作者め、何てことしてくれるんだ^_^

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    2018年05月04日
  • カブキブ! 1

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    新年度の疲れが出てきたのか、難しいものが読みたくなくなった。
    そんなときのこれ、うってつけだった。

    子どもの頃からじいちゃんに歌舞伎好きに育てられた来栖黒悟が、高校入学を機に、歌舞伎部を作ろうと奔走する。
    個性ありすぎの部員候補者。
    生真面目だが不器用な顧問の教師。
    軽妙な語り口で、ドタバタを繰り広げる。

    歌舞伎の蘊蓄も、無理なくストーリーに織り込まれ、歌舞伎の予備知識がなくても大丈夫。
    「こいつぁ春から縁起が良いわえ」が、そんな文脈でのセリフだったとは!

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    2018年05月04日
  • 妖奇庵夜話 空蝉の少年

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    ネタバレ

    2018/4/8
    1作目よりよかった。
    照子はともかく咲耶が怖いわ。
    ママが殺されても平気なのは何?
    あと大食いの子が救われてよかった。

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    2018年04月15日
  • 夏の塩 魚住くんシリーズI

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    完全にBLでした…。『角フェス2016』なのに、これ普通の人が読んだらびっくり唖然( ゚Д゚)…とするレベルですよ。罠だわー。あらすじの「生と死、喪失と再生、そして恋を描いた青春群像劇」などという文章は、どう飾ったらそうなるものか。ダメダメ、騙されちゃダメ!小学生は読んじゃダメ!と、常識的には思うのですが、内容は面白いです。魚住くんと久留米が今後どうなるのか、推して知るべしなありきたりな展開ですが、初めからBLだと分かって読めば魅力的な作品だと思います。

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    2018年04月02日
  • 妖奇庵夜話 花闇の来訪者

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     マメくんが、食堂でボランティアとして働き始めた。
     が、殺人事件がおこって、彼は容疑者とされてしまう。

     とはいえ、さくっと容疑ははれるんだけどね。
     今回は、とても日常的な話。
     日常的なのに、なんともいえない居心地の悪さがあって、事件がおこって解決に向かっていく間に、その居心地の悪さがほどけていく感触があって、上手いと思う。

     うん。
     今までの話は、閉塞感が常にあったのだけど、今回はなんか違ってる感で、きてる。
     上手く、ギアチェンジしたと思う。

     とはいえ、オチは弱いかな。
     まぁ、むしろ弱いからこそ、彼女たちの境遇が浮き彫りになるのだけど。

     …桜餅が猛

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    2018年03月22日
  • 死神もたまには間違えるものです。(新潮文庫nex)

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    ネタバレ

    バス中で死亡したはずの4人。死神が本当の死へ導く。が、高梨だけは苦戦し、寸でのところで天使が現れる。

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    2018年02月26日
  • カブキブ! 7

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    よかった、よかった。
    無事に上演出来ましたね。
    お約束の直前トラブルはありましたが、それもお約束通り無事回避して。
    カブキブ、いい部員ばかりです。
    楽しかった‼︎

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    2018年02月14日
  • 死神もたまには間違えるものです。(新潮文庫nex)

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    一作目よりさらに面白い!

    オタク要素は他に置き換えられなかったのかしら…とは思うものの、読み応えありました。
    設定にも馴染んで、死神ってはいはい、と安心して進んだところにあのラスト。

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    2018年02月01日
  • カブキブ! 7

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    最終巻。実に最終巻らしい最終巻。盛り上がるところまでが前巻だったので、今回は本当に締めくくりという感じだった。青春楽しそう。
    2018/1/30

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    2018年01月30日
  • 宮廷神官物語 慧眼は主を試す

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    せっかくのシリーズもんなので、間をあけずに読もう! ・・・と、思っていたのに、前作を読んでから3か月くらい経っているという恐ろしさ・・・。


    ・・・。しかし・・・。

    これ、やばいよね。ほんまやばい展開というかフラグが立ちすぎやろう。
    エピローグでどう見ても黒幕気味なのは苑遊・・・やんね、これはどう見ても・・・。

    えーーー、もう、これ以上鶏冠を追い込むのやめてあげて!!
    ほんまにかわいそうやから!!

    でも、著者はどうも、天青みたいなまっすぐな子は打たれ強く、鶏冠のようなマジメな人はどんどん追い込んで苛める、みたいなところがあるよね!?
    しかも苛め方が本気やねん・・・。

    大丈夫かな・・・

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    2018年01月27日
  • 妖奇庵夜話 花闇の来訪者

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    どうでございと偉ぶるわけでもなく、さり気なく、さり気なく、茶の湯のマナーを知れるシリーズでもあるな、とまた思う回。
    「人の為に」強く行動できる者は果たして「己の為」を思えるか?といった具合の印象を強く残した。事件に関わる者達だけでなく、同様の思いを基点に新しいことに挑戦し心体共に目覚ましく成長しつつある弟子丸マメの存在が、その陰影ゆえの悩ましさに光を差している。

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    2018年01月07日