富樫倫太郎のレビュー一覧
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必ずしも表立った記録に現れるでもないが、実在した可能性も高い、重要な役割を担ったであろう人物達を主役に据えて物語を展開…或いは“時代モノ”の「最も面白いパターンの一つ」のように思う…
そうした系譜の作品で、永く“名作”として読み継がれる可能性も在るような作品に出逢った…
本作の主人公は、その“軍配者”となって行く若者である。かの北条早雲こと伊勢宗瑞に見出される若者、風摩小太郎が主人公だ。
“風摩小太郎”?色々な小説にも登場する「北条家の仕事を請けた忍者の棟梁、風魔小太郎」というのはお馴染みかもしれないが…その辺りの“事情”は是非本作で… -
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富樫倫太郎『ちぎれ雲 六 禁色の剣』中公文庫。
大身旗本の次男坊に生まれ、『猪母真羅』持ちの美丈夫にして放蕩三昧の暮らしを送る、放念無慚流の達人、麗門愛之助を主人公にした時代小説シリーズの第六巻。今回も文庫書き下ろし。
倒幕を狙う煬帝とキリシタン、公家の重鎮である烏丸中将に対して、世の中の安寧のために目を光らす花炎組の対立。さらには邪教の真言立川流まで入り乱れての騙し合いと策略の渦巻が巻き起こる。
今回は麗門愛之助と天河鯖乃介の立ち回りは無く、物足りなさを感じる。
京の花街にある牡丹屋での酒宴中にキリシタンのジュリア志乃と信蔵の襲撃を受けた、警察組織・花炎組の面々と麗門愛之助、天河鯖 -
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面白かったが…
なぜこの作品は面白いのかと考えたとき、
ラスボスシリアルキラー近藤房子にSROの面々がけちょんけちょんにやられるからだろうか。
麗子は精神科と占いに通うなど精神が不安定な状態。
今回も房子は、合計6人も殺し、3人の警官にも重傷を負わせる無双ぶり。
房子は変装の達人となり、全然警察は捕まえられず。
房子は、エンバーミングという技術で遺体を保全し、とある場所に数十体保管していた。
気に入らない遺体は埋めて、気に入った遺体は保全していということになる。
全然捕まえられず麗子を囮に使って捕まえようとするが、振るわず、逆に麗子が通う占い屋で房子に待ち伏せされ、麗子と室長もやられ -
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シリーズ四作目。
面白かった。
麗子は前作でとんでもない目に遭ったのに復帰してた。この4作目は休ませて登場させないほうがいいのになと個人的には思った。
SRОに届いた初の協力要請。
法務省からの人探し。自らの家族4人を殺害して医療少年院に収容されていた太刀川が行方不明に。
SRО側の章と、太刀川の独白の章があり、太刀川の独白のほうで事件の真相や詳細がわかるという面白い手法。
大学で道を聞いた金髪の大学生が太刀川だったという伏線回収のシーンはちょっとゾッとした。
針谷は犯人を射殺。さすがに4人目は無いよなぁとちょっと、冷める。肩口とか狙えばいいのに。 山根のお見合いも失敗。
最後はな