富樫倫太郎のレビュー一覧

  • SRO4 黒い羊

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    <あらすじ>
    SROに届いた初の協力要請は、県警ではなく法務省からの人探し。自らの家族四人を殺害して医療少年院に収容されていた青年が退院後、行方不明になったという。
    一方、「警視庁のダーティハリー」こと針谷太一のもとにジャーナリストが現れ、過去の事件について取材に応じろと“脅し”をかけてきた。
    文庫書き下ろし、シリーズ第四弾。

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    2012年06月09日
  • 堂島物語5 漆黒篇

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    (4)の後はどんな話なんだろうと思ってたら、主人公が変わるのか。それもまた一興だ。とはいえ、なんだか同じような流れのような気がしないでもない。まあ、それでも、ノシあがっていく話は好きだから楽しめる。

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    2012年02月26日
  • 堂島物語4 背水篇

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    副題ふさわしき背水の陣の構えで迎えた四巻 能登屋が危機を乗り越えられるかの瀬戸際の展開にはらはらとした

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    2011年12月27日
  • 妖説 源氏物語 壱

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    あまりの面白さにハマりまくってしまった。原作の源氏物語に登場する薫中将と匂宮が仲良しな物語です。二人を襲う怨霊や魔物を華麗に退治。ファンタジーとホラーが合わさっていて最後まで飽きずに一気に読めました。かなりお勧めです。

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    2009年10月04日
  • 土方歳三 下

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     箱館戦争までの道のり。以前、箱館戦争は佐藤賢一『ラ・ミッション』で読んだことがあったが実戦レベルでの展開を追うのは初めてで新鮮。
     伊庭八郎の再登場と人見勝太郎の関係性が良い。どちらも信念に忠実で、性格も竹を割ったような純粋さと誠実さ、新選組では総司を除き
    孤独に見えた歳三を精神的に支えてくれる存在だったのかと思わせる。
     八郎と歳三を除きほとんどの幹部が戦後生き延びたという事実も歳三の異質さを生んでいて面白い。

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    2026年10月18日
  • 土方歳三 中

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     中編は新選組結成から大政奉還まで。新撰組結成後、皆が変わっていく中、歳三だけが多摩時代から変わらず常に野心一本。それが歳三自身を支えている一方で、その義務感に捉われている感じも受ける。読者にとっては非常に好意的な描写だが、現実問題、そんな生き方は稀有だと思う。歳三だけが浮世離れしていたということか。

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    2026年10月18日
  • 土方歳三 上

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     ドラマ版「ちるらん」に触発され、かつてより積続していた本作を始めた。性格は異なるが「堂島物語」の吉左のような芯の強さと優しさにあふれる歳三に魅了された。上巻で未だ京都に着いていないという事実に少し驚くものの、創作性の高い青春時代は満足度が高く、近藤や沖田との関係性をしっかりと描くうえで不可欠な描写だったと思う。芹沢の狂人ぶりと清河八郎の卑しい狡猾さも今後の鍵になりそう。

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    2026年10月18日
  • 堂島物語3 立志篇

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    ネタバレ

    2026.9.26~10.10

    (きっかけ)
    ・古本屋で100円~200円
    ・堂島というテーマが面白そう!
    ・作家ははじめまして。

    (感想)
    吉左衛門が能登屋として独立してから、寒河江屋との出会い、そして客のお金を預かって利益をあげるまで。
    「客の金を預かる運用」というもの、かなり厄介ですね。
    今の証券会社と同じことだと考えると、手数料をとるのが普通ですが、まだ仕組化されていないし前例もないからそこまでもらっていいものか躊躇してしまう吉左衛門の気持ちよくわかります。

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    2026年10月11日
  • 堂島物語1 曙光篇

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    米問屋に丁稚奉公する少年(青年)の話。
    軍配者シリーズで富樫倫太郎を好きになり、今作も芯の通った主人公で読んでいて清々しい。
    米が株のように取引されていたことをこの作品で初めて知り、物語を楽しむと共に勉強にもなる。
    物語全体の序章という感じなので、今後の展開に期待を込めて⭐︎4。

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    2026年09月20日
  • 堂島物語2 青雲篇

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    ネタバレ

    2026.9.18~9.26

    (きっかけ)
    ・古本屋で100円~200円
    ・堂島というテーマが面白そう!
    ・作家ははじめまして。

    (感想)
    2巻冒頭から、幹介を助けるための日仕舞い取引で、吉佐の勘と能力を緊張感のある描写をしています。
    なかなか良かった。
    その後は、駆け落ち騒動などもあり、吉佐の人間味を描くが、ここですべてを捨てる選択をするのはどうなんだという気がしないでもない。
    もちろん、物語的に良い方向に転がってくれてはいるが。
    とはいえ、十分に面白いです。

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    2026年09月27日
  • 堂島物語1 曙光篇

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    ネタバレ

    2026.8.9.12~9.18

    (きっかけ)
    ・古本屋で100円~200円
    ・堂島というテーマが面白そう!
    ・作家ははじめまして。

    (感想)
    世界初の先物取引市場と呼ばれる堂島がテーマということで、面白そう!
    で買いました。
    1巻は、主人公吉佐が16歳で山代屋へ方向に入る経緯と、先輩にいじめられながら(いうほどその描写はないが)才覚をもってほぼ独学で米取引を学びながら18歳まで成長する姿。そして、恋の話。
    いいですね、NHKドラマ「金と銀」を見ているよう。
    ただ、この進行で全6巻は長くない?

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    2026年09月18日
  • SRO neoⅠ 新世界

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    面白かった。

    第1シリーズ終了から3年後の設定。
    山根は刑事部長に麗子が室長に。

    針谷は前回で4人目?射殺したから懲戒免職やろと思ったが相変わらずメンバーにいるのがちょっと納得いかず。

    往年の映画女優ルリ子は執事が捕まえてきた若い女の子の血を浴びながら若さを得ていると言った鬼畜ぶり

    房子を継承した麻友は3年ぶりに人殺し3人。

    針谷は貴子とその息子が狙われていることに手を貸す。

    尾形は妻と息子の宗教問題に加えて、暴力に悩むお婆さんとその孫に出会う。

    尾形は犬を飼うが、拾ったと思ったが自分が拾われたんだという境地に至るシーンは良かった。

    ただ、4つのシーンで構成されてるからちょっと多いな。3つくらいが妥当かな。

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    2026年08月24日
  • SRO8 名前のない馬たち

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    4.5

    読みやすかった。半日で読み終えた。
    初めてSRO側が捕まえることなく事件が解決した章ではないのか?

    犯人の大学生2人は1人は自首、1人は自殺。
    馬の管理者6人を殺すのはちょっと引く。

    動物の虐待とか人間のエゴとか考えさせられる内容だった。


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    2026年08月11日
  • SRO6 四重人格

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    面白かった。
    さくさくと2日間で読めた。

    四重人格をもつプロの殺し屋。4人格すべてが殺し屋というシリアルキラー登場。

    アサシンのごとく次々と殺していく。
    ちょっと追いつけない笑 殺しの描写がちょっと、グロいね。

    厳戒体制で臨んだ、政界パーティーであっさり護衛ターゲット2人が瞬殺される。警備責任者は首が飛ぶであろう

    最後は、山根の推理で成田空港にたどり着き、たまたま、受付で麗子の隣に、犯人登場。そして、麗子にのされる。プロの殺し屋同士でも勝てるのにあっけなさすぎた。

    毎回、この作品は最後がちょっと雑な感じがするのが玉に瑕。

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    2026年07月08日
  • 北条氏康 巨星墜落篇

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    第二次国府台合戦から、信玄の駿河進攻と北条との戦い、氏康の死と武田との再度の同盟、三方原合戦と信玄の死まで。
    主人公の氏康の死で終わるかと思ったがどうも次巻で北条滅亡までやるようだ。

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    2026年06月28日
  • 北条氏康 関東争乱篇

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    1552年、上杉憲政を越後に追ってから以降、1562年に松山城を取り戻すまでの話。
    甲相駿三国同盟や川中島の戦い、長尾景虎の越山などが主な出来事で、関東における単発のイベントとざっくりした概略を知っていても細かい流れは知らなかったので、やはり北条氏康を中心に書かれた本は小説でも勉強になる。上杉憲勝とか太田資正の動向とかよく知らんかったもん。松山城攻めから鉄砲の効果的な運用、竹束、土木工事的な城攻めが始まったとしている。

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    2026年06月26日
  • SRO5 ボディーファーム

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    面白かったが…

    なぜこの作品は面白いのかと考えたとき、
    ラスボスシリアルキラー近藤房子にSROの面々がけちょんけちょんにやられるからだろうか。

    麗子は精神科と占いに通うなど精神が不安定な状態。

    今回も房子は、合計6人も殺し、3人の警官にも重傷を負わせる無双ぶり。
    房子は変装の達人となり、全然警察は捕まえられず。

    房子は、エンバーミングという技術で遺体を保全し、とある場所に数十体保管していた。
    気に入らない遺体は埋めて、気に入った遺体は保全していということになる。

    全然捕まえられず麗子を囮に使って捕まえようとするが、振るわず、逆に麗子が通う占い屋で房子に待ち伏せされ、麗子と室長もやられ、麗子はまた拉致られることに。
    SRОヘボすぎとともに房子のラスボス感が凄すぎる。

    最後は遺体を保全している場所(ボディファーム)でのクライマックス。

    最後の大詰め、坊屋巡査部長が3発放ち、一発は房子の肩口、残り2発は麗子の胸を貫通して房子に命中。2人とも死ぬやろ普通。2人は死んでない。

    ついに房子逮捕となるが、その後の描写は何も書かれず、室長が見合いで振られた女性美術館で遭遇するシーンや、
    尾形の家庭はうまくいっておらず、不登校の息子に嫁が刺され、自分も刺され、やっと房子を逮捕したのに息子に刺されるなんでなんでだ で終わるの謎すぎる。

    前作でも感じたが終わりがクソつまらんからちょっと萎える。

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    2026年06月12日
  • 北条氏康 巨星墜落篇

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    名将、北条氏康の物語
    もちろん、当時の戦国武将、織田信長、徳川家康、武田信玄、上杉謙信も登場する
    いろんな歴史小説で読んできた戦いではあるが、北条家の立場で見る駆け引き、戦、謀略は興味深い
    シリーズ物のようなので、他の作品も見てみたいと思っている

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    2026年05月14日
  • SRO4 黒い羊

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    シリーズ四作目。

    面白かった。

    麗子は前作でとんでもない目に遭ったのに復帰してた。この4作目は休ませて登場させないほうがいいのになと個人的には思った。

    SRОに届いた初の協力要請。
    法務省からの人探し。自らの家族4人を殺害して医療少年院に収容されていた太刀川が行方不明に。

    SRО側の章と、太刀川の独白の章があり、太刀川の独白のほうで事件の真相や詳細がわかるという面白い手法。

    大学で道を聞いた金髪の大学生が太刀川だったという伏線回収のシーンはちょっとゾッとした。

    針谷は犯人を射殺。さすがに4人目は無いよなぁとちょっと、冷める。肩口とか狙えばいいのに。 山根のお見合いも失敗。
    最後はなんか雑に終わった感じだった。

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    2026年05月09日
  • SRO3 キラークィーン

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    4.5

    今回も面白かった。バラバラドキドキ。
    ワイドショーでは房子事件をまだ取り扱ってるみたいだが、2作目のシリアルキラー琥珀のほうがセンセーショナルでそちらをワイドショーで取り扱ってるべきでは?時系列的にはとは思いながらも、まぁそこはさらっと。

    房子に心酔する、若者2人が房子を脱走させる。

    房子はこの一人を殺して、脳みそや肉を相棒に食べさせるという鬼畜さ。

    ショッピングモールで白昼堂々、2人を惨殺したりとやりたい放題。

    麗子の前で管理人を惨殺して、トラウマを与えたり、片付けられない女という見られたくない部分も仲間達に晒される。

    木戸の家にも侵入し、木戸も殺されそうになり、木戸の母親は妹も危うい場面にと、房子やりたい放題。
    ここまで主人公側がけちょんけちょんにやられるのも珍しい。 かえって面白みがわいた。

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    2026年05月06日