SRO4 黒い羊

SRO4 黒い羊

小説・文芸
796円 (税込)

3pt

SROに初めての協力要請が届く。自らの家族四人を殺害して医療少年院に収容され、六年後に退院した少年が北海道で行方不明になったというのだが――シリーズ第四弾。

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SRO4 黒い羊 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    「黒い羊」

    今回のシリアルキラーは少年犯罪を犯して社会に復帰した青年。

    この犯罪を追う間に
    SROのメンバー達の様々な心の闇もわかってくる。みんな大変な思いや経験を隠しながら捜査に没頭。

    面白い!!

    0
    2016年03月08日

    Posted by ブクログ

    思いも寄らない行動に出る男の姿を求めて、SROの面々が奔走するのだが、そのプロセスが非常に面白い…本作のタイトルに在る「黒い羊」…キーワードだ…

    0
    2013年05月08日

    Posted by ブクログ

    <あらすじ>
    SROに届いた初の協力要請は、県警ではなく法務省からの人探し。自らの家族四人を殺害して医療少年院に収容されていた青年が退院後、行方不明になったという。
    一方、「警視庁のダーティハリー」こと針谷太一のもとにジャーナリストが現れ、過去の事件について取材に応じろと“脅し”をかけてきた。
    文庫書き下ろし、シリーズ第四弾。

    0
    2012年06月09日

    Posted by ブクログ

    黒い羊とはなにか?
    いい人間を演じている・・・仮面「ペルソナ」をつけて生活をしているが、実は「シャドー」と呼ばれる悪い部分を隠しているだけに過ぎない。
    表面的には白と白の両親からは白しか生まれないはずが、黒の因子を隠しているだけなら黒の因子を持つ・・・黒い羊が生まれることもある。
    同じ両親から生まれたのに、一人は優等生、一人は劣等生という場合。
    優等生は白の因子を受け継ぎ、劣等生は黒の因子を引き継いでいるという考え方。
    シリアルキラーにもいろいろなパターンがあるのだと知った。
    房子のようにモンスター化し隠蔽工作をする型もあれば、今回の犯人のように淡々と自分の欲求のままに殺人を繰り返す型もある。
    アメリカなどではいわゆるシリアルキラーの事件として有名なものもあるが、なぜか日本ではあまり例がない。
    動機として明確なものが見えてしまう場合が多いからだろう。
    もっとも、本当の動機なんて一般人からしたらわからない。警察が「これが動機だ!」と発表すればそれが事実となるのだから。
    事件化していないシリアルキラーがいたとしても不思議ではない。
    自分たちがやってきた対処法が正しいと信じ、成功したいと思う気持ちはわかる。
    だが、冷静に考えれば積み重ねた事実が「失敗」だったと告げている。
    己に厳しい現実をなかなか受け入れられないのは、官僚でも精神学の専門家でもどうやら同じらしい。
    山根たちによって徐々に追い詰められる犯人。
    際立つ異常性が何よりも表れたのが「ちょっとだけ待ってもらえませんか。すぐに済みますから」というラストのセリフだろう。
    待つわけがない。待つと思うほうがおかしい。
    それでも犯人は笑顔でそう言い放つ。
    SROの行動はけっして派手ではない。
    針谷の射殺場面を除けばいたって地味な捜査ばかりだ。
    それでも、読んでいるうちに引き込まれてしまう。
    房子の幻影に脅えならが、犯人を殺してしまった過去に脅えながら、それでも警察官として事件に向かっていく。
    SROのメンバーのバランスもいい。
    次巻では再び房子との対決が描かれる。
    「キラークィーン」となった房子とどう対峙するのか。
    楽しみだ。

    1
    2017年03月14日

    Posted by ブクログ

    シリーズ四作目。

    面白かった。

    麗子は前作でとんでもない目に遭ったのに復帰してた。この4作目は休ませて登場させないほうがいいのになと個人的には思った。

    SRОに届いた初の協力要請。
    法務省からの人探し。自らの家族4人を殺害して医療少年院に収容されていた太刀川が行方不明に。

    SRО側の章と、太刀川の独白の章があり、太刀川の独白のほうで事件の真相や詳細がわかるという面白い手法。

    大学で道を聞いた金髪の大学生が太刀川だったという伏線回収のシーンはちょっとゾッとした。

    針谷は犯人を射殺。さすがに4人目は無いよなぁとちょっと、冷める。肩口とか狙えばいいのに。 山根のお見合いも失敗。
    最後はなんか雑に終わった感じだった。

    0
    2026年05月09日

    Posted by ブクログ

    SROシリーズ4作目。
    今作は1日で読めるくらい読みやすくて面白かった。
    しかも我が推し:針谷について深く触れられていたのも嬉しい。

    そして相変わらず室長:新九郎のプロファイリングというか推測が的を得ていてすごい。途中、今回のサブタイトルでもある「黒い羊」に関しての話もあり、興味深かったのと同時に針谷が抱える心の闇の深さを感じた。
    また、今回は今までと捜査ペアが変わりSROチーム内のやり取りにも多少の変化が見られたことも新鮮で、全員ではないが1人ひとりの人物像も詳細に描かれていてよりメンバーを知れるのもシリーズものとしては面白いと思う。

    今作の殺人犯は近藤房子とは異なる種類のシリアルキラーだろうが、生まれつきというより自分のコンプレックスや家族との関係が少なくとも犯人の人格形成に影響していると思うと複雑。幼少期に感じた孤独感という面では犯人と針谷の経験には似たような部分があり、針谷が犯人の気持ちがわかり行動が読めたのも頷ける。

    最後はまたまたデジャヴかのような展開。
    針谷が過去を含めて射殺してしまう行動にも心の闇が関係しているのかな…今回はじめて針谷は自分の想いを打ち明けてたけれど、尾形ではなく新九郎に打ち明けてほしかったな。そのうち新九郎も気づくかな。
    これからも奮闘する針谷を応援したい。

    今後SROメンバーにも変化ありそうだし、次巻以降にも期待!

    0
    2022年10月06日

    Posted by ブクログ

    警視庁広域捜査専任特別調査室シリーズの第4弾

    派閥や地域など関係なく捜査ができるSRO
    メンバーは全員エリートなれどクセモノぞろい
    そんなSROに法務省から来た協力要請は…人探しだった…
    家族皆殺しをした少年太刀川遼一
    更生プログラムを終えたあと一般社会に復帰
    そこから失踪した理由とは?
    そして失踪のきっかけとなったのは…

    って…もう~ハリー!!
    今回はハリーの過去やら生い立ちやらやさしさやら、なんやかんやで泣く~

    でもって、だんだん尾形さんの毒舌のおもしろさにハマッてきた~。
    そして、まさかの…あのガンマンがメンバーに!?

    第5弾も楽しみ!

    0
    2021年07月31日

    Posted by ブクログ

    家族の中では孤独で連続殺人犯の気持ちが理解できてしまうがゆえに、殺人犯をまたもや射殺してしまうしかなかった針谷太一警視。針谷の苦しみを描き出したこの巻は、それのみでも優れていると思う。家族を求めて殺人を犯し、死体を繭に見立てた寝袋に入れてしまうこの殺人犯はシリアルキラーといえるのかどうかは分からないが、その心理も如実に表現していて、なかなか読みごたえがあった。しかし尾形の品のない毒舌には参ってしまうなあ。

    0
    2021年01月25日

    Posted by ブクログ

    SROシリーズ本当ヤバイ。
    Ⅲが壮絶な感じで終わったからIVはどんなふうに始まるのかドキドキしながら読み始めたけど安定の面白さ!!
    房子は精神的に怖すぎてヒーヒーなるけど本作は比較的ライトな感じ。(そういえばⅡもライトだったなー)
    Ⅲの房子で全部持っていかれたので今回はよい小休止に。
    次あたりまた房子きそうだから覚悟して読まなきゃ。

    0
    2020年08月05日

    Posted by ブクログ

    ヒール役がこれまでと変わったが新鮮で面白かった。キャストがしっかりしていて個性が出ていればヒールは融通が効くものなのか。とはいえ、最後にチラッと出てきたアイツが次作あたり出てきそうで期待大

    0
    2019年01月10日

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