警視庁に新設された広域捜査専任特別調査室、通称「SRO」。総勢7名の小所帯にもかかわらず5人がキャリアという、管轄の枠を越えた花形部署のはずが、その内実は訳ありだった。山梨で発見された白骨死体をきっかけに、史上最凶の連続殺人犯「ドクター」を追う調査員たち。警察組織の限界に迫る、新時代警察小説の登場。
Posted by ブクログ 2021年07月16日
うわ~!すごくおもしろかった!!
警視庁に新しく開設した部署「警視庁広域捜査専任特別調査室」通称SRO
県や地域などのしばりにとらわれず、未解決事件を掘り出して事件を解決する、いわば日本のFBIみたいな感じで活動するために設立したという新部署。
しかし、集められた人物は優秀だけどヒトクセもフタクセ...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年11月15日
めちゃめちゃ面白かった!!!
ママ友えみちゃんの旦那さんからもらった本!!
冨樫倫太郎!いつも時代ものばっかで、陰陽シリーズもとにかく面白かったけど、この警察ミステリーも相当です!!!!
めちゃめちゃ感動します!!!
この人の書くヒューマンストーリー半端ない!!!!
心がギュッと掴まれます!久...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年12月18日
キターo(゚ー゚*o)(o*゚ー゚)o
アメリカ留学でFBIに感銘を受けた山根新九郎警視長
彼は広域専任特別調査室を立ち上げた
一つの事件を広域で把握し、所轄のテリトリーを無くして捜索する独立した部署だ
ここに集った曲者たち
彼らはこの時代に何を示すのか・・・・・・
過去から現在に至るまでに、闇...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年08月22日
初めての富樫倫太郎さん作品。
番外編1冊を含めた全10巻のシリーズ作品1作目。
警視庁に新設された部署が未解決事件に挑んでいく物語なのだが、集まったメンバー1人ひとりのキャラが濃く、人間模様が面白い。手掛ける事件も1作品目にして史上最凶の連続殺人犯を追うことになり、犯人のシリアルキラー感が凄すぎて...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年02月25日
謎解きとスリルのあるストーリーが面白い。
それぞれの経歴や背景があって全員身勝手でマイペースなメンバーたちが徐々に共通の目的の達成のために協力し始めてさらにだんだんと正義とか仲間意識で強くまとまっていく過程が心地よい。
仕事の成功は、仕事上の付き合いしかない仲間とはなしえないと思った。それに加えて...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年12月04日
警察庁広域捜査専任特別調査室という長ったらしい名前だが略してSRO。新しく作られ、2人が事務員で、残りの5人がどうも訳ありのキャリアばかり。この5人がなんだかんだと揉めながらも、室長の山根新九郎の無駄やこだわりを捨てて合理的に犯罪に向かう姿勢に感化され、だんだんと協力してシキアルキラーの捜査に集中し...続きを読む
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