あらすじ
本性を隠し潜伏生活を送っていた「最凶の殺人鬼」近藤房子が、再び動き出した。巧みに変装しながら捜査の目をかいくぐり、残虐な殺人を繰り返す。焦った警視庁上層部は、房子が執着するSRO副室長の芝原麗子を囮に逮捕せよと、室長の山根新九郎に迫るのだが――。文庫書き下ろしシリーズ第五弾。
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Posted by ブクログ
最近ハマりまくってしまった小説シリーズ
警視庁広域捜査専任特別調査室、通称SRO
FBIのように地域や管轄を越えて調査できる特殊な捜査室
キラークイーンこと連続殺人犯の近藤房子が始動!
近藤房子確保のためにSROが計画したのは…
なんと芝原麗子を囮とした作戦だった。
そして近藤房子が隠し通していた場所=ファームの存在が明らかに…。
うわ~もうおもしろすぎて一気読みしてしまった。
近藤房子が凶悪すぎ!拷問が怖すぎ!
そしてなんと、あの女ガンマンこと坊屋久美子がSROに!?
近藤房子との対峙シーンがかっこよすぎる~
ハリーと尾形もいい味出してて好き~
って、思ってたら…
ぎゃ~!うそでしょ~尾形~!!
6巻早く読みたい!
Posted by ブクログ
面白かった。
シリーズ第5弾。
最強の殺人鬼。近藤房子。
怖かった。
残忍な拷問。恐ろしい。
返送したりするから、
見破るのも大変。
SROのみんなで、追いかける。
ハラハラドキドキの本でした。
一応、事件は解決。
でも、まだまだ続く。
絶対続く。怖い。
前回から出ている
元一課の坊屋久美子の秘密。
びっくり。
ラストもびっくり。
あー!面白かった。
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近藤房子、どんな顔しているのか見てみたい。
そして最後は死なずに捕まったし、木戸沙織のその後は?SROのその後は?あの終わり方は続く・・・そう信じて待ちたい。
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期待を裏切らない面白さ!
字数とページ数のわりに、さくっと読めます。
近藤房子VS山根の決着になるのかな?
シリーズはまだ続くのか気になります。
Posted by ブクログ
ハラハラドキドキ。
先が気になって一気読み。近藤房子が逮捕されたのはいいけれど、その後が、ちょっと物足りないまま終了。レギュラー陣の後味の悪いエピソードで締めくくりは消化不良。
Posted by ブクログ
SROシリーズ5作目。
前作の事件解決にSROメンバーが大きく関わったことを知った近藤房子が再び姿を現す。
3作目での房子の奇行が衝撃的すぎて、今回はどんな恐ろしいことが起こってしまうのかと内心ドキドキしながら読み始めたが、SROチームと房子の対決が面白くてすぐ夢中になった。
今作では、房子に相棒を殺されてしまった捜査一課の坊屋久美子がSROに加わり、チーム一丸となって房子逮捕に全力を注ぐ。変装レベルを上げ警察の眼をかいくぐって自らの欲望のままに惨殺を繰り返す房子に手も足も出ない状況には読みながらソワソワしてしまった。
房子によってトラウマを植え付けられた麗子が苦しみながらも立ち向かっていく姿には相当の覚悟が見て取れ、最後の直接対決まで目が離せない。
途中、房子とは直接関係のないチームメンバー自身の話もあり、各メンバーの新たな一面がまた知れたのもよかった。我が推し:ハリーは紳士的で仲間想いだ。
今回は新九郎の恋の行方と尾形の家族についてがメインだったのだが、この2人については次巻に続くこと確実なのでそこも気になる。
一回脱走した房子だけれど、警察が同じミス繰り返すわけないからもう大丈夫だよね?でも房子がこのまま大人しく取り調べに応じるとは思えないのだが…。
6作目を読む前に房子についての番外編があるみたいなので、それを読む予定。
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とりあえず一旦完結って感じかな。近藤房子をめちゃくちゃ引っ張ったけど面白かった。これからも続きが気になる。まだ近藤房子も終わらないのかな。
Posted by ブクログ
潜伏していたシリアルキラーの近藤房子が再び動き出す。SROのメンバーも捕獲のために動き出す。両者の攻防が激しく始まる。メンバーの芝原麗子は房子に痛めつけられた精神的ショックが尾を引いているし、尾形洋輔は家庭に問題を抱えている。房子を撃つのをためらたがゆえに相棒を殺され捜査1課で干されていた坊屋久美子がSROに移ってくるなど脇のエピソードには事欠かない。上司に強要され、芝原麗子を囮にして房子をおびき出そうとするが、そこは房子のこと、最後まで予想外の展開でぐいぐい読ませる。こういうシリアルキラーは本当にいるのだろうか。いたら恐ろしい。
Posted by ブクログ
はーーー怖かった。
ほんと房子怖すぎる。
マジでSROシリーズ面白いよー!!!
怖いもの見たさ中毒って感じ。
まだドキドキがおさまらない。
それにいろいろなことが気になってモヤモヤするのですぐにVIを読もう。
この終わり方はズルいよね。笑
いやでも次は順番的にepisode0の房子を読むべきか?!
Posted by ブクログ
1人の悪役を捕まえては逃げられるという、よくよく考えるとマヌケだけど真剣な話。ここまでヒールが突出してしまうと今後でてくる悪役が可哀想に思えるほど。しっかり次に繋げる終わり方もさすが。
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本性を隠し潜伏生活を送っていた“最凶の殺人鬼”近藤房子が再び動き出した。巧みに変装しながら捜査の目をかいくぐり、残虐な殺人を重ねる。焦った警視庁上層部は、房子が執着するSRO副室長の芝原麗子を囮に逮捕せよと、室長の山根新九郎に迫るのだがー。
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近藤房子。逃亡者の身で、ここまで殺人を繰り返せたのはさすが(という感想は不適切かもしれないけど)だけど、今回は山根さんの頭脳があまり発揮されていなかった感じ。
近藤房子も焦りがあったのか、最後は所詮逃亡の身、という少し残念な終わり方だった。
でもスピード感は相変わらずでサクサク読めました。あっという間。
近藤房子への興味はすでに薄れ、次の事件が気になります。
Posted by ブクログ
シリーズ5作。三度房子が登場。巧みに捜査の網をかいくぐり殺人を重ねる。房子が執着するSRO副室長麗子をおとりに逮捕を試みるが…。「ボディーファーム」とはエンバーミングを施した死体博物館の残虐な殺人や拷問などグロテスクなシーンにももはや慣れっこの自分が恐ろしい。
Posted by ブクログ
評価は4.
内容(BOOKデーターベース)
本性を隠し潜伏生活を送っていた“最凶の殺人鬼”近藤房子が再び動き出した。巧みに変装しながら捜査の目をかいくぐり、残虐な殺人を重ねる。焦った警視庁上層部は、房子が執着するSRO副室長の芝原麗子を囮に逮捕せよと、室長の山根新九郎に迫るのだが―。
Posted by ブクログ
近藤房子は想像していた以上に最凶のシリアルキラーだった。
直接山根のもとに連絡してきた房子は、東京へ戻り殺人を続行すると告げる。
SROのメンバーたちは房子の行動には必ず理由があると、行動分析を進めるがどうしても東京に戻った理由がわからない。
やがて、近藤薬局に残されていた大量の薬剤に注目した結果、怖ろしい結論にたどりつく。
自宅を再度捜索した結果、房子が危険をおかしてまで東京に戻ろうとした理由が裏付けられる。
だが、一方では房子の殺人は止まらない。
一般的に悪人と呼ばれるような者たちをターゲットにしながら、ネットカフェなどを渡り歩く。
殺害を繰り返す異常なエネルギーはどこからきているのか。
殺人を快楽に感じ、その衝動を抑えられないだけなのだとしたら、尾形ではないけれど「撃ち殺すしかない」ということになってしまう。
ファームでの房子と麗子の対決は息詰まるものがあった。
そして、警察官であってもそれ相応の心構えがないと銃は撃てないのだと。
坊屋の判断が正しかったのかどうかはわからない。
麗子にとってはたぶん正しい判断だったのだろう。
終わり方が衝撃すぎて驚いた。
少しずつうまくいっていない描写はあったけれど、一気にここまでの事態になってしまうとは思わなかった。
問題続きのSRO。
次巻ではどんな事件に立ち向かうのか。
楽しみだ。
Posted by ブクログ
再登場。房子さん。出てきてくれました。
見えていても、見えないものがあるかあ。なるほどー。いい推理でした。
顔中に画びょうを刺されちゃった麗子さん。
強気にでれば、ひるむこともあるか。
なかなかの反撃ぶりでした。
Posted by ブクログ
だいぶ近藤房子のことも追ってきたな〜麗子さんが痛々しい………麗子さんを痛めつけるあたり作者も良い意味で容赦ないよなと思いました。やっぱりどんどん続きが読みたくなる。ハリーが好きです。
Posted by ブクログ
富樫綸太郎による広域捜査専門集団の活躍を描くシリーズ第5弾。
本作でついに近藤房子との対決にようやく一区切りがつく。そこにいたるまでの房子とSROの面々との駆け引きが実に面白い。
副室長の麗子は房子に襲われた時の記憶からPTSDに近い症状を発症しており、時折精神的に耐えられなくなる。木戸沙織は房子に襲われた時の衝撃からなかなか立ち直れない。さらに尾形の家庭の事情も深刻さを増しており、SROはある意味満身創痍の状況で房子と対峙せざるをえない。
そんな中、坊屋久美子がSROに異動してきて、一課との摩擦は増えるがSROとしては戦力ダウンをある程度補え、しかも目の付け所の良い坊屋の獲得で房子の捜査にも少しずつ進展が見られるようになる。
本作を通して、やはり房子は尋常ではない人物で、そのコレクションの異常性や殺人に至る精神の動きも描かれており、しかも小気味良いテンポで物語が進んでいくので、ついつい読む手を休めることなく読み進めてしまう。
とくに、第1弾以降、ずっと追いかけてきた房子との対決となるので、否が応でも先を読まずにはいられない。
本作のラストにはさらに衝撃の事件が起こり、次作への期待をもたせて終わるあたりもニクい。ただ、そろそろ前作を読まなくても話が理解できる、読み切り型にしてもらえないかなあと、やや思うところもある。
Posted by ブクログ
個性豊かなSROメンバーと殺人鬼近藤房子との戦いが面白かった。近藤房子は、再逮捕されるも未だ生きている、尾形は引き籠りの息子にさされたとの事で終わるが次回作は有るのか??
Posted by ブクログ
シリーズ第五弾であります
近藤房子始動!!
SRO発足以来、最大の敵
過去に二度も死闘を演じた最強シリアルキラー
近藤房子とのバトルの巻です
いやー
こわいですね~
植木ばさみで指をスパスパ
ペンチで爪をメリメリ
画鋲で頬をブスブスと・・・・・・
殺すこと自体に喜びを感じるわけではなく、いたぶる過程に快感・・・・・・・
ん~
惨い
今回は変装に磨きをかけて忍び寄ってきますよ~
そして、彼女が行ってきた数々の事件の全容が明かされて・・・・コレクションが・・・・・
対して、冷静沈着なSRO室長の新九郎
日本警察の最高峰プロファイリングで殺人鬼を追いつめる
しかし、彼にも・・・・・危機迫る!!!!!!!!!!!!!!!
対決も三度目でクライマックスか????
エピローグは見たこともない純な室長に・・・・・・・そして・・・・ラスト・・・・・
房子対新九郎
まちがいなし!!!!!!!!
Posted by ブクログ
201312/なんとも後味の悪い終わり方…そして、ひたすら麗子がかわいそう(と思われるのは絶対嫌だろうけど)で、いじらしく、涙。1巻から通して、ツメの甘さや後付けっぽい設定、海外モノに比べプロファイリングや捜査の杜撰さ等はあるけど、それらが気にならない程、SROメンバー達の変化や人物描写に味があっていい。まんまCSIの登場人物名を医院名や店名に使ってたりするのは直球の遊び心なのかな?房子含め各話の人物達も、CSIのキャラを彷彿とさせる部分があったり。
Posted by ブクログ
久々です、近藤房子。もう本当に嫌だ、房子。死んでくれ!と思ったけどまだしぶとく生きてるのね…。後半に進むにつれて、どうなるのどうなるの?ってハラハラしながら読みました。麗子の精神面がやばいと思う。これ、近藤房子とSROとのハラハラドキドキもあるけど、SROメンバーたちのサブストーリーが濃すぎてそっちのが気になる。まだまだ続くよね、これは。楽しみです。
Posted by ブクログ
世の中のおばちゃんは強いが、房子は違う意味で強すぎる。。もう出てこないでほしいと願わずにいられない。
次回は尾形のおっちゃんのお話みたい。みんなそれぞれ問題を抱えているけれども、解決に向かうといいなと思う。
Posted by ブクログ
完結・・・
なのか???
古本屋で「全5冊+1(番外編)セット」とか見かけたことあるけれど・・・。
ようやく逮捕したとはいえ
近藤房子は死んでないし、、、
第二・第三の「ファーム」があるかのような捨て台詞が吐かれるし、、、
尾形もなんだか面倒な事態になっちゃってるし、、、
続編あるなら、読まねばね。
★3つ、7ポイント。
20180528
Posted by ブクログ
安定した面白さがあるが最後の待ち伏せは最初から予想できてややイージーだと思った。しかし登場人物の個性が面白く
間違いなく今後も読んで行くでしょう。