【感想・ネタバレ】SRO5 ボディーファームのレビュー

あらすじ

本性を隠し潜伏生活を送っていた「最凶の殺人鬼」近藤房子が、再び動き出した。巧みに変装しながら捜査の目をかいくぐり、残虐な殺人を繰り返す。焦った警視庁上層部は、房子が執着するSRO副室長の芝原麗子を囮に逮捕せよと、室長の山根新九郎に迫るのだが――。文庫書き下ろしシリーズ第五弾。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

とりあえず一旦完結って感じかな。近藤房子をめちゃくちゃ引っ張ったけど面白かった。これからも続きが気になる。まだ近藤房子も終わらないのかな。

0
2022年10月04日

Posted by ブクログ

ネタバレ

評価は4.

内容(BOOKデーターベース)
本性を隠し潜伏生活を送っていた“最凶の殺人鬼”近藤房子が再び動き出した。巧みに変装しながら捜査の目をかいくぐり、残虐な殺人を重ねる。焦った警視庁上層部は、房子が執着するSRO副室長の芝原麗子を囮に逮捕せよと、室長の山根新九郎に迫るのだが―。

0
2017年12月08日

Posted by ブクログ

ネタバレ

富樫綸太郎による広域捜査専門集団の活躍を描くシリーズ第5弾。
本作でついに近藤房子との対決にようやく一区切りがつく。そこにいたるまでの房子とSROの面々との駆け引きが実に面白い。
副室長の麗子は房子に襲われた時の記憶からPTSDに近い症状を発症しており、時折精神的に耐えられなくなる。木戸沙織は房子に襲われた時の衝撃からなかなか立ち直れない。さらに尾形の家庭の事情も深刻さを増しており、SROはある意味満身創痍の状況で房子と対峙せざるをえない。
そんな中、坊屋久美子がSROに異動してきて、一課との摩擦は増えるがSROとしては戦力ダウンをある程度補え、しかも目の付け所の良い坊屋の獲得で房子の捜査にも少しずつ進展が見られるようになる。
本作を通して、やはり房子は尋常ではない人物で、そのコレクションの異常性や殺人に至る精神の動きも描かれており、しかも小気味良いテンポで物語が進んでいくので、ついつい読む手を休めることなく読み進めてしまう。
とくに、第1弾以降、ずっと追いかけてきた房子との対決となるので、否が応でも先を読まずにはいられない。
本作のラストにはさらに衝撃の事件が起こり、次作への期待をもたせて終わるあたりもニクい。ただ、そろそろ前作を読まなくても話が理解できる、読み切り型にしてもらえないかなあと、やや思うところもある。

0
2016年04月27日

Posted by ブクログ

ネタバレ

完結・・・

なのか???

古本屋で「全5冊+1(番外編)セット」とか見かけたことあるけれど・・・。

ようやく逮捕したとはいえ

近藤房子は死んでないし、、、
第二・第三の「ファーム」があるかのような捨て台詞が吐かれるし、、、
尾形もなんだか面倒な事態になっちゃってるし、、、


続編あるなら、読まねばね。

★3つ、7ポイント。
20180528

0
2018年05月29日

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