富樫倫太郎のレビュー一覧

  • SRO6 四重人格
    どハマりしたシリーズの第6弾。近藤房子には敵わないけど、今回のシリアルキラーもなかなかイカれた人物だった。
    面白くてスイスイページが進んでいった。
  • 生活安全課0係 ファイヤーボール
    201601/期待通り、富樫作品は面白い。このシリーズも、クセもアクも強い登場人物達が作中で生き生きとしてて楽しめた。SROファンにはニヤリ、なサービスも笑。たくさんの事件が同時進行し、一部消化不良な感もあるけど、今後の刊行も楽しみ。
  • SRO3 キラークィーン
    シリーズ第3段。
    ……というか、第3話?


    いやあ、酷い。
    アクの強いキャラクターのコミカルな会話描写が挟まれるため幾分かは薄められてはいるけれど……、随分と惨いお話で……かなりに残虐な描写の連続で(苦笑)。

    木戸嬢にしろ柴原女史にしろ……、ヒロイン級のキャラがここまで痛め付けられる物語も、珍し...続きを読む
  • SRO3 キラークィーン
    富樫倫太郎による広域捜査専任特別調査室SROの活躍を描く第3弾。
    第1作で強烈な印象を与えた房子が本作ではより強く、より残忍なキャラクターとして描かれる。物語だからといってしまうと身も蓋もないほどの強運で、警察の包囲をかいくぐっていく様は、もはや神々しさを感じさせるほどだ。
    しかし、頭のネジは何本も...続きを読む
  • SRO4 黒い羊
    富樫倫太郎による広域捜査専任特別調査室SROの活躍を描くシリーズ第4弾。
    通常4作目ともなれば作品中の時間も大きく経過し、主人公たちを取り巻く状況も大きく変わることが多いが、本シリーズはほとんど物語中の時間経過がなく、第1作からそれほどの時間は経っていない。
    本作では初めてSROに協力要請がくる。そ...続きを読む
  • SRO1 警視庁広域捜査専任特別調査室
    富樫倫太郎による広域捜査専任特別調査室SROの活躍を描くシリーズ第一弾。
    エリートだが脛に傷を持つメンバーばかりで構成された警視庁広域捜査専任特別調査室SRO。日本のFBIを目指して作られたものの、様々な部署から集められたメンバー間の信頼の醸成はままならない。
    一見事件性がなさそうな白骨死体から警察...続きを読む
  • SRO2 死の天使
    富樫倫太郎による広域捜査専任特別調査室SROの活躍を描く第2弾。
    前作からそれほど時間が経っていないのに新たな連続殺人の疑惑に迫っていくSRO。今度は医師が相手となる。
    本作では殺人を神の御心に従ったまでという認識のもとに、なんの罪悪感も持たずに実行していく相手が出てくる。しかも、普段は非常に優秀か...続きを読む
  • SRO4 黒い羊
    ゾクゾク感が止まりません。。。

    SROとうとう4巻目。相変わらずのキャラクターたちがどんどんシリアルキラー事件に巻き込まれる。

    長編だと主人公のひととなりがかなりわかってきて、安心のキャスティングで安定してくる。私の中で!!それがますます事件にのめり込ませます。

    ラストの犯人の調書あたりで、お...続きを読む
  • SRO6 四重人格
    なかなか面白かった。2重人格が相反する話はあったけど4重人格がそれぞれの特徴を活かして協力しあうとこが興味深かった。また登場するのかな?
  • SRO6 四重人格
    シリーズを読んでいないとわからない事が多いから、前作を読んでからの読書がオススメ。

    内容的には読みやすいけど、少し無理やり感がある。
    そこでそんな都合の良い推理になるかな?っといった感じで。

    でもシリーズ読んでたら各キャラにも愛着が湧くし、楽しめると思う。
  • SRO6 四重人格
    好きなシリーズのひとつ。今回近藤房子が出てこないので安心して読めました。正直怖かったので。室員それぞれのプライベートなエピソードを挟みつつ(こちらも展開が気になる)、事件・捜査は割と淡々と読み進められて、いい感じです。
  • SRO1 警視庁広域捜査専任特別調査室
     富樫倫太郎の初読み。
     特殊な設定でエンタテイメント性重視な警察小説。やっぱり、警察小説は面白い。

     巻末解説文によると、もともとは時代小説・歴史小説で活躍してきた人らしいので、そちらもチェックしてみたいと思った。

    (続編シリーズが出版されているのは知っているが)いかにも「まだ続くよ~」と思わ...続きを読む
  • SRO6 四重人格
    201509/待ってましたのこのシリーズ。今回も一気読み。サオリやレイコが苦しみを引きずりながらもがむしゃらに立とうとする姿には涙。ハナコの存在意義が謎。
  • SRO5 ボディーファーム
    個性豊かなSROメンバーと殺人鬼近藤房子との戦いが面白かった。近藤房子は、再逮捕されるも未だ生きている、尾形は引き籠りの息子にさされたとの事で終わるが次回作は有るのか??
  • SRO5 ボディーファーム
    シリーズ第五弾であります

    近藤房子始動!!

    SRO発足以来、最大の敵
    過去に二度も死闘を演じた最強シリアルキラー
    近藤房子とのバトルの巻です

    いやー
    こわいですね~
    植木ばさみで指をスパスパ
    ペンチで爪をメリメリ
    画鋲で頬をブスブスと・・・・・・
    殺すこと自体に喜びを感じるわけではなく、いたぶ...続きを読む
  • SRO2 死の天使
    編曲したキリシタン医師の琥珀が、聖教者としては、先の無い患者を歴代法皇の命日に旅立たせる(ある意味尊厳死)殺人を探り当てるSROの活躍を描く。中々おもろかった。
  • SRO1 警視庁広域捜査専任特別調査室
    富樫倫太郎さんの時代小説以外を初めて読んだが、中々面白かった。日本版FBI(広域調査室)たる部署でメンバー殆どがキャリアのエリート集団で癖の有るキャラ設定でプロファイリングから犯人を追い詰める話がおもろい。これからシリーズ物なので読みのが楽しみだ。
  • SRO4 黒い羊
    シリーズ第四弾です!(^^)!

    楽しかった~!!!!!!!!!!!

    今回は宿敵である近藤房子はチラ見程度の登場で新型のシリアルキラーが相手

    かつて、家族全員を殺害し蛹化させた恐るべき男の子

    矯正教育を受け、社会復帰をした彼・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

    人を殺すことに罪悪など感じ...続きを読む
  • 闇の獄(下)
    盗賊仲間に裏切られて死んだはずの男は、座頭組織の長に拾われて、暗殺者として裏社会に生きることに。
    文庫、上下巻。

    江戸モノ暗黒時代小説。軍配者シリーズのような爽やか時代小説もいいけど、この方の暗黒時代小説も好き。結構なグロい描写もあるけど、、、。でも、新之助が新一という座頭として生まれ変わり、殺し...続きを読む
  • 闇の獄(上)
    盗賊団で仲間の裏切で瀕死の重傷から暗殺団に救われ、座頭にされて暗殺団の一味となる。座頭市&必殺仕事人を足して割った様なストーリーで面白い。1巻は、殺し屋と成長して昔裏切られた盗賊団への復讐の予兆で終え2巻に続く。