富樫倫太郎のレビュー一覧

  • 警視庁SM班III スリーパー

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    警視庁SM班シリーズ、3作目。

    前作、前々作から間をあいて読んだので、メンバーを掘り起こすところからしてだいぶ時間かかった。クセ強めなキャラ達ばかりなんだけど、捜査に役立ってるのって結局ホームズの佐藤さんだけじゃないのかな?事件と関係のない人物背景だけがやたらヤヤこしいから、多分次作読むときまで覚えてない、、、。
    今回のキーパーソン、「スリーパー」と呼ばれる伝説の殺し屋は気になるところ。SROシリーズの近藤房子のように、このシリーズの影の主役になっていくのかな。ただただクレイジーなおばさん・房子とは違って、スリーパーはなかなか魅力あるキャラ。下手したらSM班メンバーより好みかも、、、。

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    2023年04月20日
  • 謙信の軍配者(下)

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    毘沙門天の権化、長尾景虎。

    その強さゆえに、今川、武田、北条を同時に敵に回し、二回目の川中島の戦いで敗北を喫する。

    途中、景虎は全てを投げ出し、突如、高野山へ出家。

    迫り来る武田軍を前に、いかに軍配を振るうか。

    軍配者。
    現在ならば、ラリーランスの軍事コンサルタントとでも呼べる職業。

    男たちの熱い友情が綴られる。

    自分の生きてきた過去を振り返った時に、今の自分があるのはこれらがあったからだと思えるものは幸せですね。

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    2023年01月18日
  • 謙信の軍配者(上)

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    軍配者シリーズ。

    窮地の武田軍を無敵の軍団にした山本勘助。
    長尾景虎の軍配者となった曽我冬之助。

    川中島での両雄の軍配が鎬を削る。

    上巻では第二回の川中島までが綴られる。

    尾張の織田がまだチラッとしかでてこない戦乱の世。

    病床の雪姫が鬼籍に入り、上巻が終わる。

    心優しき醜悪な面妖の軍配者の心に芽生えたものは...

    今のところ、物語の主軸は謙信の軍配者というよりは信玄の軍配者だが。

    下巻に期待。

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    2023年01月17日
  • 北条氏康 河越夜襲篇

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    ネタバレ

    このシリーズはずーと読み続けていて、とても好きな作品。

    その前提で今回は、視点を変えた軍配者シリーズの続編的な要素が強いと感じた。その影響で主人公や家臣の動きの描写が物足りなく感じてしまった。

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    2023年01月15日
  • 北条氏康 河越夜襲篇

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    北条氏康シリーズの第三弾。正直、軍配者がメインで氏康自体はあまり活躍らしい活躍をしていないふうで、氏康の人となりが今回はあまり見えてこない。その分、河越城の夜襲に至るまでとその後の仕置きがかなり綿密に描かれてはいるが、山内上杉家はじめ、敵のアホさ加減がすごすぎて、都合よく物語が進んでしまった感があったのは少し物足りなく感じた。第四弾に期待。

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    2022年12月15日
  • SRO episode0 房子という女

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    ネタバレ

    これはもう、、、仕方ないし分かってたことなんだけど胸くそ悪い以外の感想が出てこない、、こういう物語で正解なんだろうけど、それにしても、、、でもそう思わせてくれるのが描写が上手いということなのかな、、、

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    2022年12月06日
  • SRO2 死の天使

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    犯人に対してまったく同情ができない。
    フィクション作品を読んだだけで一概にどうこう言えないけど、宗教って、1歩間違えると本当に怖いと思った。

    そして前作に引き続き、視点のブレがめちゃくちゃ気になった。

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    2022年11月29日
  • 北条氏康 河越夜襲篇

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    桶狭間、厳島と並んで(というか、に続く?)日本三大奇襲の1つ、川越城の戦いでした。そして、ついに冬之介は越後へ。

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    2022年11月19日
  • SRO7 ブラックナイト

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    ネタバレ

    面白かったけど、キラークイーンを表舞台に出すための物語という感じがした。今回は事件が二つあったけど、それぞれの後日談がもう少し欲しかった。

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    2022年11月08日
  • SRO3 キラークィーン

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    第1作、第2作と酷評しましたが、少しだけ評価を上げます。
    本作では、第1作目の犯人がとある理由で逃亡に成功。そこから新たな猟奇殺人が始まるというもの。

    私が散々批判した、第1作目に記されていたSRO副室長・芝原の裏の顔も、ようやく3作目にしてストーリーに関連し始めます。
    ちょっと違和感があるのは否めませんが。
    芝原のパーソナリティと照らし合わせると、些か不自然ではありました。

    しかしながらここまで構想されていたのは、発想としてはお見事。すっかりその意外性には驚かされました。

    けれどもやはり、文章力はあまりないと思います。小説を読んで得られる満足感はゼロ。ドラマか映画の原作を読んでるような

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    2022年10月14日
  • 生活安全課0係 ブレイクアウト

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    シリーズの中では一番イマイチだったかも。。
    でもエピローグが!?!!??!っという感じだったので次回作に超期待!!!

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    2022年10月13日
  • SRO1 警視庁広域捜査専任特別調査室

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    正義対悪のシンプルなエンタメとして面白かった。
    SROのメンバーそれぞれも個性的なキャラクターばかりで楽しい。
    ただ手がかりの後出しジャンケン感が拭えないのと、若干の視点のブレが気になった。
    気長にシリーズを追っていけたらと思う。

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    2022年10月02日
  • SRO episode0 房子という女

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    何だかんだで読み続けてしまったSROシリーズ。

    ある意味、主人公であるシリアルキラー・近藤房子の独白。

    異常過ぎて小説として良いとか悪いとか評価できません。
    シリアルキラーって理解できないものでしょうから、読んだ感想もこんなものなのかもしれません。

    半ば義務で読んでいたので恐らく完結編と思われるこの作品まで読み終え、肩の荷が降りた感じ。

    2015年13冊目。

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    2022年09月20日
  • SROⅨ ストレートシューター

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    202203/読み応えたっぷりの分厚いページ数、だけど面白くて止められず一気読み必至。冷静に考えると房子凄すぎなシリーズなんだけど、SROメンバーそれぞれが丁寧に描き込まれてるし怒涛の勢いで物語が進むので、没頭しちゃう。

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    2022年09月04日
  • 警視庁SM班III スリーパー

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    202203/シリーズ第3弾。今作も途中でやめられない面白さ。どの作品も読ませる力が見事だな~。ただこのSM班もSROもだけど、キャラ達の言動がイタかったり(物語の世界上でのイタさではなく、作者と読者の間の温度差を生むイタさというか…)ちょっとなあと感じることも多くなってきた。

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    2022年09月04日
  • SRO8 名前のない馬たち

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    今回は犯人にも共感できるところがある物語だった。
    前作同様、人間の身勝手さに起因する社会の闇を知ることができたのが収穫だった。
    それと、心の闇はきっと自分にもあり、人を殺すに至る人のことを他人事だと捉えてはいけないなと思った。

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    2022年08月24日
  • SRO7 ブラックナイト

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    普通に生きていたら知ることのない社会の闇を知れるという点では有意義だけど、いかんせん胸糞が悪い。
    戸籍のある子供を虐待から守るのも大変だけど、戸籍がなく社会とのコネクションが一切ない子供が苦しんでいる現実を知って悲しくなる。

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    2022年08月21日
  • 生活安全課0係 ヘッドゲーム

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    お初です。シリーズ第2弾とのこと。
    キャラ設定に特徴を持たせているが機能しているのかな?
    反則のような犯人とトリック、そしてラッキーな結末。
    すごく面白くなりそうな予感のまま最後に至った感じ。

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    2022年07月24日
  • SROⅨ ストレートシューター

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    分厚くて読み応えのある1冊だった。
    心に闇を抱えていると、あんな簡単に宗教へのめり込んでしまうものなんだと、恐ろしく感じた。
    今回は近藤房子も登場して面白かったけど、ラストが衝撃で、ドキッとした。これはまた、次回作が楽しみな展開。

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    2022年07月10日
  • スカーフェイス4 デストラップ 警視庁特別捜査第三係・淵神律子

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    ネタバレ

    スカーフェイスシリーズ、4作目。

    うーん、今回は何もかも中途半端だったかな。オペレーターの正体とか、淵神の同居人の女性との関係とか、シリーズ全体を通した展開部分は仕方ないにしても、肝心のメインの事件がただストーリーが流れていくのを追っているだけで、いまいち逃避行の少年少女の心の内が見えてこないし、復讐を誓う父親も半グレの親玉も呆気ない幕切れで終わるし、淵神たちの警察捜査も結局大したことしていないしで、最後まで読んで、あースッキリしたって感じは全く得られなかった。幕切れがあまりにも呆気無さすぎて余韻もないし、もう少し事件の登場人物の背景や心情を描いて欲しかったなぁ。

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    2022年07月05日