富樫倫太郎のレビュー一覧
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正義対悪のシンプルなエンタメとして面白かった。
SROのメンバーそれぞれも個性的なキャラクターばかりで楽しい。
ただ手がかりの後出しジャンケン感が拭えないのと、若干の視点のブレが気になった。
気長にシリーズを追っていけたらと思う。Posted by ブクログ -
何だかんだで読み続けてしまったSROシリーズ。
ある意味、主人公であるシリアルキラー・近藤房子の独白。
異常過ぎて小説として良いとか悪いとか評価できません。
シリアルキラーって理解できないものでしょうから、読んだ感想もこんなものなのかもしれません。
半ば義務で読んでいたので恐らく完結編と思われ...続きを読むPosted by ブクログ -
202203/シリーズ第3弾。今作も途中でやめられない面白さ。どの作品も読ませる力が見事だな~。ただこのSM班もSROもだけど、キャラ達の言動がイタかったり(物語の世界上でのイタさではなく、作者と読者の間の温度差を生むイタさというか…)ちょっとなあと感じることも多くなってきた。Posted by ブクログ
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202203/読み応えたっぷりの分厚いページ数、だけど面白くて止められず一気読み必至。冷静に考えると房子凄すぎなシリーズなんだけど、SROメンバーそれぞれが丁寧に描き込まれてるし怒涛の勢いで物語が進むので、没頭しちゃう。Posted by ブクログ
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今回は犯人にも共感できるところがある物語だった。
前作同様、人間の身勝手さに起因する社会の闇を知ることができたのが収穫だった。
それと、心の闇はきっと自分にもあり、人を殺すに至る人のことを他人事だと捉えてはいけないなと思った。Posted by ブクログ -
普通に生きていたら知ることのない社会の闇を知れるという点では有意義だけど、いかんせん胸糞が悪い。
戸籍のある子供を虐待から守るのも大変だけど、戸籍がなく社会とのコネクションが一切ない子供が苦しんでいる現実を知って悲しくなる。Posted by ブクログ -
お初です。シリーズ第2弾とのこと。
キャラ設定に特徴を持たせているが機能しているのかな?
反則のような犯人とトリック、そしてラッキーな結末。
すごく面白くなりそうな予感のまま最後に至った感じ。Posted by ブクログ -
分厚くて読み応えのある1冊だった。
心に闇を抱えていると、あんな簡単に宗教へのめり込んでしまうものなんだと、恐ろしく感じた。
今回は近藤房子も登場して面白かったけど、ラストが衝撃で、ドキッとした。これはまた、次回作が楽しみな展開。Posted by ブクログ -
スカーフェイスシリーズ、4作目。
うーん、今回は何もかも中途半端だったかな。オペレーターの正体とか、淵神の同居人の女性との関係とか、シリーズ全体を通した展開部分は仕方ないにしても、肝心のメインの事件がただストーリーが流れていくのを追っているだけで、いまいち逃避行の少年少女の心の内が見えてこないし、...続きを読むPosted by ブクログ -
0係の各メンバーのプライベートでのちょっとしたトラブルが書かれている。
決して関係性が良いメンバーではないもののお互いが遠慮なく物事を言い合っている。(時に言い過ぎな感もあるが)
冬彦を中心に最終的には事件を解決していく0係。今回の事件はあまり大きくなく、ミステリー要素も少ないが各メンバーの違って一...続きを読むPosted by ブクログ -
観てはいなかったがドラマがあったのは知っていたが、その原作がこの作家だったと最近知り読んでみた。
中々個性的な登場人物たち、ドラマはやや原作とはやや異なる配役のようだ。近藤房子の名前が出てくるのに他作品とのコラボが楽しめる。
冬彦と高虎のコンビが今後どのような化学反応をしていくのか楽しみではあるPosted by ブクログ -
女子高生の連続自殺事件の謎。すごく謎いめいていてどんな結末かと期待したら、まさかの結末。テンポが非常に良いので期待していただけにちょっと残念。
小早川が人の本心を見抜く力はずば抜けているが、その根拠がもう少し詳しく書かれているともっと小早川が頼もしく見えるのに・・・。Posted by ブクログ -
清濁濁濁濁濁合わせ飲めば楽しめるけど濁がなかなかなので飲めない人もいるかもしれない。牛丼つゆだく(だく違いだけど)の方が飲みやすいな笑。でも最後が思いっきりぶっ飛んでるので濁を忘れて次回に期待しちゃう!Posted by ブクログ
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06月-03。3.0点。
淵上律子シリーズ、第4弾。
第三係の同僚から、児童養護施設出身の女性が行方不明になっているとの相談を受け、独自に調査。
一方、妻子を少年たちに惨殺され、復讐を誓った自衛官に「オペレイター」から電話が。。
読みやすかった。いつものスピード感。但し、オペレイターとの対決が、先...続きを読むPosted by ブクログ -
今回は前段が長くてこの作品の中心が短く前回よりは面白くなかったです。それと主人公達の説明が長く肝心な部分が余りに寂しく感じました。次作には多少期待したいです。Posted by ブクログ
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表現はつたないところあるんだけど、疾走感は、めちゃくちゃあるから読み出すと止まらない。今回は犯人がオープンだから犯人を突き止めるまでの過程が薄くてそこはどうかと思ったけど、シリキラの描写は面白い。Posted by ブクログ
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05月-08。3.0点。
スカーフェイス第三弾。第四弾発売のため再読。
20代人妻が誘拐される。容疑者は淵上律子の後輩の友人。Posted by ブクログ -
シリーズ3作目。
SROⅨと同時刊行だったので、事件がクロスするかと思ったが、全く別物。
「スリーパー」と呼ばれる山田太郎は近所の女の子と愛犬の散歩中に、カーチェイスをしていた新宿で幅を利かせている犯罪組織の車に女の子と愛犬が轢かれてしまう。
太郎は個人的にカーチェイスの車に乗っていた組織のメンバー...続きを読むPosted by ブクログ