富樫倫太郎のレビュー一覧

  • ちぎれ雲(一) 浮遊の剣
    何か、よく分からない作品だ。最初は、能天気な男のエロ小説かと思っていたけど、後の方では、徳川幕府転覆を図る陰謀を匂わせたりして、シビアな話になって来た。敵役の首領と能天気男とも因縁がありそうだし。続きが楽しみではある。
  • スカーフェイス4 デストラップ 警視庁特別捜査第三係・淵神律子
    シリーズ4作目だけど今回はなんかちょっと物足りなかったというか中途半端だったかな。。
    鈴音の生い立ちをもう少し掘り下げて欲しかったし、桐野だけは自分の犯した罪を悔いて手紙を書いたりお墓参りに行っていたのに堂林になぜか届いてないし、京介もなんであんな人間になってしまったのか教えて欲しかったし、オペレイ...続きを読む
  • SRO1 警視庁広域捜査専任特別調査室
    問題ある警察官を一部署に集めて捜査開始
    よくある設定だが成り行きで創設した部署
    なために警察組織のあらゆる方面から監視
    され足をひっぱろうとされる
    今回はシリアルキラーの勉強です
  • SRO neoⅠ 新世界
    前作で近藤房子が殺害されてから、3年。
    SROも体制が変わり、新九郎は刑事部長に、二代目室長には麗子が就任していた。
    その間、SROの特に目立った活動はなし。
    そんなSROに科捜研の夏目が加わる。
    一方、尾形の妻と息子は相変わらず新興宗教の活動に熱心になっていた。
    3年前に幹部職員を逮捕したが、教団...続きを読む
  • SRO neoⅠ 新世界
    最後あっさり終わった。
    同じこと何回も繰り返し買いてるところ多いから、上手くまとめたら3割くらいページ数減りそう
  • 生活安全課0係 ブレイクアウト
    久しぶりの変人刑事、小早川冬彦シリーズ。
    生活安全課0係で大活躍なので、どうも他に飛ばされそう?
    それにしても、相変わらずマイペースで面白い。
    事件は「何でも相談室」なので、大きくはないけど、それがまたいいのかも?
    まだシリーズはあるようなので、楽しみだなぁ。

    2023.12.6
  • SROⅨ ストレートシューター
    10月-15。3.5点。
    SROシリーズ、第9弾。
    尾形の妻が新興宗教にはまり、公安は潜入捜査していた。潜入を打診される尾形。。

    670ページもあるが、一気読みした。面白い。
    第一部ラストらしい。衝撃の結末。
  • 警視庁SM班II モンスター
    前作を読んでいたらすぐに作品に入り込めます。
    せっかくのキャラ達ですが、今回は犯人の異常性のほうが上で、存在感が軽くなっていました。
  • 警視庁SM班III スリーパー
    05月-13。3.5点。
    警視庁SM班第三弾。半グレ組織同士の暴走運転で、幼い女の子と犬が轢き逃げされる。暴走運転していた車の人間が、次々と殺害されていき。。。

    スピード感あり、一気読みした。いとも簡単に狩りをしていく「スリーパー」。都市伝説と言われていた。
    次作も出てきそう。楽しみ。
  • 警視庁SM班II モンスター
    05月-11。3.0点。
    警視庁SM班第二弾、再読。前作の続きからスタート。
    前作の犯人たちの凶行に、大きな興味を示す車椅子の富豪。
    前作で樺沢の元で働いていた事務員、再登場。

    面白い。スピード感はさすが。
  • 警視庁SM班I シークレット・ミッション
    05月-09。3.0点
    警視庁SM班、新作入手したため再読。
    読みやすい。クセのある登場人物ばかりだが、読ませる。

    犯人の異常性描写が上手い。
  • 警視庁SM班III スリーパー
    警視庁SM班シリーズ、3作目。

    前作、前々作から間をあいて読んだので、メンバーを掘り起こすところからしてだいぶ時間かかった。クセ強めなキャラ達ばかりなんだけど、捜査に役立ってるのって結局ホームズの佐藤さんだけじゃないのかな?事件と関係のない人物背景だけがやたらヤヤこしいから、多分次作読むときまで覚...続きを読む
  • 謙信の軍配者(下)


    毘沙門天の権化、長尾景虎。

    その強さゆえに、今川、武田、北条を同時に敵に回し、二回目の川中島の戦いで敗北を喫する。

    途中、景虎は全てを投げ出し、突如、高野山へ出家。

    迫り来る武田軍を前に、いかに軍配を振るうか。

    軍配者。
    現在ならば、ラリーランスの軍事コンサルタントとでも呼べる職業。

    ...続きを読む
  • 謙信の軍配者(上)


    軍配者シリーズ。

    窮地の武田軍を無敵の軍団にした山本勘助。
    長尾景虎の軍配者となった曽我冬之助。

    川中島での両雄の軍配が鎬を削る。

    上巻では第二回の川中島までが綴られる。

    尾張の織田がまだチラッとしかでてこない戦乱の世。

    病床の雪姫が鬼籍に入り、上巻が終わる。

    心優しき醜悪な面妖の軍...続きを読む
  • 北条氏康 河越夜襲篇
    このシリーズはずーと読み続けていて、とても好きな作品。

    その前提で今回は、視点を変えた軍配者シリーズの続編的な要素が強いと感じた。その影響で主人公や家臣の動きの描写が物足りなく感じてしまった。
  • 北条氏康 河越夜襲篇
    北条氏康シリーズの第三弾。正直、軍配者がメインで氏康自体はあまり活躍らしい活躍をしていないふうで、氏康の人となりが今回はあまり見えてこない。その分、河越城の夜襲に至るまでとその後の仕置きがかなり綿密に描かれてはいるが、山内上杉家はじめ、敵のアホさ加減がすごすぎて、都合よく物語が進んでしまった感があっ...続きを読む
  • SRO episode0 房子という女
    これはもう、、、仕方ないし分かってたことなんだけど胸くそ悪い以外の感想が出てこない、、こういう物語で正解なんだろうけど、それにしても、、、でもそう思わせてくれるのが描写が上手いということなのかな、、、
  • SRO2 死の天使
    犯人に対してまったく同情ができない。
    フィクション作品を読んだだけで一概にどうこう言えないけど、宗教って、1歩間違えると本当に怖いと思った。

    そして前作に引き続き、視点のブレがめちゃくちゃ気になった。
  • 北条氏康 河越夜襲篇
    桶狭間、厳島と並んで(というか、に続く?)日本三大奇襲の1つ、川越城の戦いでした。そして、ついに冬之介は越後へ。
  • SRO7 ブラックナイト
    面白かったけど、キラークイーンを表舞台に出すための物語という感じがした。今回は事件が二つあったけど、それぞれの後日談がもう少し欲しかった。