富樫倫太郎のレビュー一覧
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ネタバレ伊勢宗瑞、のちに北条早雲と呼ばれた男は豆州韮山のちにほぼ隠居の身であったが心配事があった。
息子の氏康は自らが鍛え上げ心配はない。懸念は孫の千代丸だった。武家に似合わず優しい幼子が伊豆、相模の二国を治める将来に自分はいない。誰か自らの意思を受け継ぎ、千代丸を導いてくれる助言者を探していた。
韮山の香山寺の和尚から人並み外れた子を見つけたとの知らせが宗瑞の耳に入る。かつて相模の忍、風間党を率いた男の残した倅だった。名を小太郎。兵書を与えてみると喜びそれを読んだ。
宗瑞は小太郎こそが千代丸の力になると考え、軍配者となるべく小太郎を日本最大の学び舎である足利学校に送った。
上巻は -
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「源氏物語」といいつつ、もう、光源氏は死んでいて、宇治十帖の時代です。
主人公は、薫と匂宮。
とくれば、以前のわたしなら、よまなかっただろうなぁと思います。
「宇治十帖」って、お話が、ちょっと小粒じゃないですか(笑)
やっぱり、大河物語って、1代目がすごい人で、2代目になると、おもしろさが少なくなってくる気がしますよねぇ。「三国志」とかでも。
と思っていたんですね。
でも、俵万智の「愛する源氏物語」を読んで、「宇治十帖」のおもしろさを知りました。ということで、ノベルス版がでているときから、けっこう気にしていた本です。
えーと、源氏物語の時代と人物を使った短編の怪談話です。
夢枕獏の「陰