富樫倫太郎のレビュー一覧

  • SRO5 ボディーファーム

    Posted by ブクログ

    麗子がかわいそうでならない。そして強がるところも共感。だけど麗子ほど私は強がれないなぁ。麗子にだいぶ親近感わいた。

    0
    2013年06月10日
  • 箱館売ります(上) - 土方歳三 蝦夷血風録

    Posted by ブクログ

    主人公は函館新撰組でも蝦夷政府のだれかでもない。
    ユーリィというロシア人と平山金十郎という人物だ。
    土方歳三は!?と思うより早く、この話に集中してしまう。
    富樫さんの筆致のせいかも?
    さらっとしてるのに親近感のある書き方。
    そんなに字も詰まってないのでするする読めて楽しい。

    ガルトネル事件、というらしい。
    金に困った蝦夷政府に、土地を借りる。そして借地代として蝦夷にロシアの飛び地ができる。実効支配とでもいうのか。幕末の混乱期、いろんな外国人が日本を狙っていたのだろうな。それを画策したのがユーリィ。ユーリィという人物は創作だろうけど、でもこんな事件があったとは知らなかった。
    純粋に、どうなるん

    0
    2013年05月21日
  • 堂島物語1 曙光篇

    Posted by ブクログ

    軽快な読み口で一気に読ませる。第一巻では登場人物の大まかな人物像を描き、次巻以降が本格的な物語りになるのだろう。米相場という現代人には馴染の少ない題材だが読んでいて飽きないのは作者の妙だろう。次巻が楽しみ。

    0
    2013年03月26日
  • SRO4 黒い羊

    Posted by ブクログ

    SROに届いた初の協力要請は、県警ではなく法務省からの人探し。自らの家族四人を殺害して医療少年院に収容されていた青年が退院後、行方不明になったという。一方、「警視庁のダーティハリー」こと針谷太一のもとにジャーナリストが現れ、過去の事件について取材に応じろと“脅し”をかけてきた。文庫書き下ろし・シリーズ第四弾。

    0
    2012年08月19日
  • 堂島物語1 曙光篇

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    米相場を描いた時代経済小説シリーズ第一弾。

    小作人の長男として生まれた吉左は義母との関係に悩んでいた。
    義母は自分の子供に後継となって欲しい。その気持ちを露骨に示してくる義母に殺意を覚えた事もあるが、その気持ちも理解出来るのであった。それに兄として兄弟達も可愛い。
    義母が死ぬか、それとも自分が死ぬかしか無いと考えた吉左は川に身を投げるがひょんな事で命を救われる。
    命を救われた吉左は生まれた変わった気持ちに包まれていた。そんな時に庄屋の紹介で大阪への奉公する事に決まったのだった。
    奉公先は米問屋。丁稚の仕事をやりながら商人としての勉強を続けて先代である隠居の月照様に薦められて相場の世界へと足を

    0
    2012年08月15日
  • SRO3 キラークィーン

    Posted by ブクログ

    史上最悪の殺人者「ドクター」再び・・・

    抜け出せる事のない投獄生活

    思い募るSROへの再戦

    世の中は、プラスマイナスが0になるようにできている
    しかし・・・そのルールに当てはまらないものもいる。

    殺戮の医師が、残忍さと恐怖を兼ね備えた
    死の女王へと変貌する?!

    「キラークイーン」の誕生は阻止できるのだろうか??

    手が止まらなくなる一冊でした。

    0
    2012年08月02日
  • 堂島物語1 曙光篇

    Posted by ブクログ

    家族のため、米問屋へ奉公に行く吉左。
    様々な苦難の中、相場師として才能を発揮していく。

    冒頭20ページの決断に度肝を抜かれ、引きの強さに鼓動が高まった。
    男前すぎるぞ!吉左。

    0
    2013年09月16日
  • SRO4 黒い羊

    Posted by ブクログ

    早く自作を読みたくなりました。
    近藤房子とSROの対決と結末が気になります。
    ストロベリーナイトのように映像化もして欲しいです。

    0
    2012年06月02日
  • SRO4 黒い羊

    Posted by ブクログ

    今作もスリリングで面白かった。どんどん読み進められる感覚がいい。各登場人物のサイドストーリーも次作へつながっていて期待できる。

    0
    2012年03月24日
  • SRO4 黒い羊

    購入済み

    針谷の決断

    今回の作品は、対象者の心境描写が挿入され、山根室長のプロファイリングがそれをたどるような形ですすんでいくところが面白い。ある意味読者にはネタバレなのだが、それを山根が鋭い洞察と分析で解決していく。最後の針谷の決断が面白い。

    0
    2012年03月17日
  • SRO3 キラークィーン

    購入済み

    キラークイーンはどうなるのか?

    SROⅠからの続編。キラークイーンは果たしてどうなるのか?次が知りたくなる作品。SROメンバーのキャラクターが明らかになっていく。SROvsキラークイーンはまだまだ続くようである。次回作に期待。

    0
    2012年03月17日
  • 堂島物語1 曙光篇

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    江戸時代の経済小説とは面白そうだと思い読んでみました。
    当時の米に関する商いを知る事が出来て、とても勉強になりました。こんなに昔から先物取引が行われていたのだなあと感心して調べてみたら、なんと”1730年に江戸幕府が、大阪堂島米会所に対し米の先物取引を許可したのが、先渡し契約の無い近代的な商品先物取引の始まりである”と書いてあって驚きました。
    世界初というところに、江戸時代の安定と経済の活発さを感じました。
    文章は読みやすく、さらさらと読む事が出来ました。登場人物は良い人達が多いです。主人公は素直ですが、素直過ぎて感情移入がし辛くも感じます。理由の無い素直さではないのですが。物語は、どんどん出

    0
    2012年03月03日
  • 妖説 源氏物語 参

    Posted by ブクログ

    「妖説 源氏物語」完結編です。

    女三の宮が、けっこう、初々しくて笑ってしまいました。
    うん、でも、せめてこれぐらいは、「母親」であってくれたならと思います。
    逃げることしか、考えてない印象がありますからねぇ。

    しかし、まあ、解釈はそれぞれなんですが、3話の途中ぐらいまで、ずっと、かなりまっとうな「源氏物語」で、ビックリしました。そして、それでも読ませる魅力が、「源氏物語」にはあるなぁと感心しました。

    高校生の時は、「源氏物語」って、キライだったんですよ。まさから、これほどキャラが立ってる物語だとは思っていなかったので。

    しかし、あとがきを読んで、作者がかきたかったことが、またこれとは全

    0
    2014年10月31日
  • ちぎれ雲(五) 王城の剣

    Posted by ブクログ

    富樫倫太郎『ちぎれ雲 五 王城の剣』中公文庫。

    大身旗本の次男坊に生まれ、『猪母真羅』持ちの美丈夫にして放蕩三昧の暮らしを送る、放念無慚流の達人、麗門愛之助を主人公にした時代小説シリーズの第五巻。今回も文庫書き下ろし。

    次々と予想外の展開があるが、相変わらず麗門愛之助は『猪母真羅』のお陰で女性には不自由せず、天河鯖之助の方はなかなか女性と深い仲になれず、悶々とするばかり。

    煬帝との決着を期待したのだが、ストーリーは拗れるばかりで、次巻に持ち越しとなる。恐らく、次巻は半年から1年後だろう。


    温羅からの頼みで麗門愛之助は満身創痍になりながらも、天河鯖之助と共に鈴鹿峠の凶悪な盗賊の獅子丸を

    0
    2026年01月27日
  • SRO neoⅠ 新世界

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    前作から3年が経過した設定。
    新たなシリアルキラーとして房子を葬った麻友が登場するがSROとの絡みはなく肩透かしをくらった感じ。様々な事件が描かれるが全てあっけなく解決してしまうのでちょっと物足りなさを感じる。
    しかし、これまでのシリーズの続きでSROメンバーには愛着が湧いてくる。個人的には久美子が正式にSROメンバーになったのは歓迎したいし針谷も貴子と上手くいって欲しいと思った。又、夏目が段々良いキャラになってきており、これからに期待したい。次作はどんな展開になるのか楽しみである

    0
    2025年12月23日
  • 早雲の軍配者(下)

    Posted by ブクログ

     予想通りの展開ではあったが、小太郎のデビュー戦(対冬之助)で物語が終わってしまうのは少し物足りなかった。ここからが軍配者としての真価を発揮する場面ではないか、というモヤモヤした気持ちが残った。
     また、冬之助と小太郎の成長過程がややダイジェスト的に描かれており、そのため彼らの活躍が少しご都合主義に感じられ、感情移入しにくかった。
     一方で、高輪原の戦いの描写は非常に良かった。職場の近くでこれほどの合戦があったとは知らず、史実を調べても「北条が勝った」という程度の情報しか出てこない中で、臨場感あふれる描写で戦の様子を見事に再現していたと思う。
     また、今回の敵役・根来金石斎も印象的だった。作者

    0
    2025年10月05日
  • SRO8 名前のない馬たち

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    乗馬クラブオーナー&馬の同時死亡事件に近藤房子がどのように関わってくるのかと思いきや、全く関わりはなく肩透かしをくらった感じであった。
    しかし経営破綻した乗馬クラブや牧場での劣悪な環境で過ごしている馬をはじめとした動物たちの描写は非常に読んでいて辛いものであった。恭介と梅里のとった方法は間違っているが気持ちは共感できる。
    そこまではSROシリーズらしくないなと思いつつ、最後に准教授を梅里が殺害してしまった事件は今シリーズらしい理不尽極まりないものであった。

    最後に房子と麻友が何やら企んでいるのが次回シリーズへの興味を増幅させていた

    0
    2025年10月03日
  • 警視庁SM班IV キングベアー

    Posted by ブクログ

    シリーズ第4弾
    今回はスリーパー完結編といったところかな。
    何とか現場から生き延びたスリーパーをルシファーや金星連合が復讐の炎を燃やして追いかけ、そこにSM班が絡むという展開。
    え、こんな感じで解決?って思う部分もあるがドタバタ感が強いシリーズなのであまり違和感はない。

    この事件とは別に人体売買事件に関係した本郷と花梨のその後が描かれており次回作への伏線となっているのが心憎い。
    特に花梨が怪物になりそうな予感がして期待しちゃう。

    0
    2025年08月27日
  • 信玄の軍配者(下)

    Posted by ブクログ

    軍配者の視点は興味深いが、結末が中途半端な印象。もっと長大な物語になるのを期待していたが、残念さが残る。

    0
    2025年07月01日
  • ちぎれ雲(二) 女犯の剣

    Posted by ブクログ

    ちぎれ雲シリーズ、2作目。

    うーん、、、主人公の愛之助が女性にやたらに絡まれる設定はそういう設定なのでもう仕方ないと思って普通に読み進められるのだけれど、肝心の事件ごとがねぇ、、、。いろんな所でいろんな事がほぼ同時進行で起こっていて、最後に全部愛之助に繋がっていくというあまりにも強引な展開に興醒めしてしまった。現代版のSROもだけど、あっちもこっちも事件を起こして、最後に一つにまとめようとする手法が毎度強引すぎ。現代版と違って、大江戸版は多少ファンタジーも入っていて良いとは思うのだけれど、ここまでやり過ぎるのもなぁ、、、。とは言え、SROと同じく読み続けちゃうんだけど。

    0
    2025年05月06日