富樫倫太郎のレビュー一覧

  • 捜査一課OB ぼくの愛したオクトパス

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    2021-12-165変わったプロットで楽しく読んだけど、貧乏学生が救われないのには心が痛むなあ。それと主役の出番が少な過ぎないか?

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    2021年12月21日
  • 警視庁ゼロ係 小早川冬彦1 特命捜査対策室

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    12月-11。3.5点。
    小早川警部シリーズ。杉並署から警視庁へ異動、またナンでも係的な部署へ。
    21年前の殺人事件、大食いコンテストでの謎の腹痛など、解決しそうにもない案件を捜査。

    筆力があるので、それなりに面白い。一気読みした。

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    2021年12月15日
  • スカーフェイス4 デストラップ 警視庁特別捜査第三係・淵神律子

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    ネタバレ

    202109/シリーズ4作目。テンポ良い文章・スピード感のある展開、今回も一気読みで楽しんだ。鈴音エピは逃亡理由や令市への信頼に納得いくだけのものがなく尻すぼみ感あって残念に思った。元自衛官の父親エピは、都合よく強かったりやられたりはあるものの、復讐を遂げさせてあげたいと思ってしまえる説得力と悲しみがあった。全体的にダークなシリーズだけど、ラストの律子がまた穏やかではなくつらい…。この先オペレーターとの戦い含め、きつい展開が続くだろうけど、最終的には健やかで幸せであって欲しいな…。

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    2021年09月27日
  • 生活安全課0係 エンジェルダスター

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    地域の事件ともいえない案件を扱う生活安全0課
    そんなわざわざ調べる必要なんてないのに、と思っていたのに、、、
    不幸の葉書は誘拐事件へ
    成人した孫の失踪は殺人事件へと繋がっていく
    2020/08/24 18:47

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    2021年09月20日
  • 決戦!桶狭間

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    歴史小説はまったく未知の分野で、初めて読んだ。
    自分好みで選ぶならまず選ぶことがない。本棚左から読んでいるから、順番で手にしたのだ。

    興味が薄いから、尚更恥ずかしいくらい歴史がわからない。桶狭間の戦いは、織田信長が今川義元の首をとった戦いだとわかった。こんな感想を言っていることが、とにかく恥ずかしくなる。
    途中で、誰が誰だか、味方が敵かわからなくなった。
    読んだというか、目を通したに近い。最後の花村さんの文章は、知識の乏しいわたしには読みにくさも加わり、スルー。
    機会があれば、再読したい。1度目よりはわかってくるだろうと思うから。

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    2021年09月15日
  • 生活安全課0係 スローダンサー

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    犯人は予想通りだった。
    事件の真相は、、まぁ、ツッコミどころ満載だけど、小早川のキャラが好きなので良しとする。

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    2021年09月09日
  • SRO8 名前のない馬たち

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    警視庁広域捜査専任特別調査室=SRO
    SROシリーズの第8弾

    乗馬クラブで起こったオーナーと馬の死
    死因に不審な点なないと判断されるが、SROの山根室長は何か納得のいかないことがあり…。

    動物好きにはちょっと切ない内容
    馬肉食べるのやめようかしら…と思ったり…いや、食べた方がいいのか?と思ったり…
    そういえば学生時代に乗馬クラブに数か月行ってたけど、まさかあのクラブの裏では…なんてつらつらと思うことが多すぎて…
    獣医さんになるのも試練多し。
    私は無理かもしれん…

    とにかく内容は切なくて読むのに時間がかかってしまった…
    うっうっ…

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    2021年08月23日
  • 北条氏康 大願成就篇

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    武田、上杉は子供の頃かろあったけど、ありそうでなかった北条氏康。関東甲信越三國志の最後の一人が読めて嬉しい。

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    2021年08月22日
  • 捜査一課OB ぼくの愛したオクトパス

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    ネタバレ

    なかなかユニークな作品。タコがどう絡んでくるのかと思ったらソクラテスとしてくるとは思わなかった。鉄太郎を優秀な刑事として強調しているわりには優秀さを感じるとこがなかったり翔太を釈放した後はほっぽらかしにしていたりツッコミたいシーンが散見するが読物としては成立しているのでそれなりに楽しめた。

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    2021年08月18日
  • スカーフェイス 警視庁特別捜査第三係・淵神律子

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    ネタバレ

    *顔に傷があるため「スカーフェイス」と呼ばれる女性刑事・淵神律子。律子の顔を傷つけた連続殺人犯は、被害者の身体にアルファベット文字を刻み警察を挑発し続けていた。刑事としては致命的な「ある問題」を抱える律子は警察組織内で孤立し、意に添わぬ異動を命じられる。しかし、新部署で連続殺人犯逮捕への執念を絶やすことなく、律子は新たな情報を手がかりに犯人に迫る!*

    顔に傷を持ち強度のアルコール依存症で暴力的な女刑事、と言う設定がなかなか強烈。
    物語前半は律子のアル中模様や病んでいる心理描写が中心なのでかなり痛々しく、なかなか事件までたどり着かないもどかしさでややイライラ。かなり後半にやっと事件が進みますが

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    2021年08月16日
  • 警視庁ゼロ係 小早川冬彦1 特命捜査対策室

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    テレビ東京系で小泉孝太郎君主演で連ドラ化されてるものの原作。元々生活安全課0係シリーズの主人公なのだが、このシリーズは新しく本庁の特命捜査対策室に移動し、生活安全課で相棒だった寺田高虎巡査長の従妹の寺田寅三巡査長と相棒になり、ドラマに近くなった。実際には原作と云うよりもドラマにインスパイアーされた新作かな。今回の事件は大食い大会の事件(?)と20年前の殺人事件の謎の解明で、まあゼロ係らしい話。続巻も出るようなので、まあ続けてみよう

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    2021年06月16日
  • 生活安全課0係 ブレイクアウト

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    失踪した理由や、殺害しようとした動機がちょっと弱かったように感じました。0係メンバーのやり取りは面白かったです。

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    2021年05月23日
  • 風の如く 久坂玄瑞篇

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    おぉ!久坂玄瑞が主人公の時代小説かな??!と、ワクワクして買ったけど違ったw
    松陰門下生で久坂と同窓の、風倉平九郎という青年の視点で描かれた、久坂玄瑞の生涯。平たく言えばそんな感じだったと思う。
    あくまで平九郎視点のため久坂と常に行動を共にする訳ではないので、久坂が沢山出てくる(はーと)と思って読んだら少し肩透かしを喰らう(私比)ので、久坂ファンはそのへん覚悟されたし。
    とはいえ幕末大活躍し数々の志士達から羨望の眼差しで見られていた割に現代人からの人気がやや薄い久坂玄瑞という男を、クローズアップしてくれた作者冨樫倫太郎先生には、厚く感謝したい。
    作中の久坂は、凛々しく勇敢で頭が良く、家族や中間

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    2021年04月19日
  • 警視庁ゼロ係 小早川冬彦1 特命捜査対策室

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    テレビで放映されていた小説なので、俳優の顔が浮かんで来てしまった。物語自体は可もなく不可もなくと言うところかな?

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    2021年04月16日
  • SRO episode0 房子という女

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    シリーズのサイドストーリー。彼女がメインとなってからイマイチ私には面白くないんだけど、これだけ読まないのもなんだしって読んだけど、思ったよりマシだった。でも、好きじゃないなあ・・・

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    2021年03月28日
  • SRO8 名前のない馬たち

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    3年半振りに読んだシリーズ第8作。最近のこのシリーズは近藤房子大活躍で、好きじゃなくなってたのだが、この巻は少ししか出て来ない。で、いいのかと云うと、何とも云えない事件で、これじゃまだ近藤房子の方がマシって感じ。まあ、その分、次の巻では彼女が暴れそう・・・

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    2021年02月27日
  • SRO8 名前のない馬たち

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    乗馬クラブのオーナーが立て続きに4人突然死し、同時に馬舎の馬も死んでいた。SROの山根新九郎はこれに目をつけて調査を始める。脚光を浴びる馬たちの裏に大量に厄介者扱いされる馬たちの実体が潜んでいたのだ。こういう悲惨な実態は本当なのだろうか。この巻は、そんな馬たち、そして馬を愛する青年の物語でもある。このシリーズは、いろんなテーマを提供しているので面白いのだ。幼馴染が自分の身代わりになって死んだ芝原麗子、家庭に問題を抱える尾形洋輔たちの苦境も描かれている。メンバーたちは満身創痍だ。

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    2021年02月22日
  • SRO7 ブラックナイト

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    いきなり子どもの虐待と主婦の介護地獄の詳細な描写で、うわっと思うし、シリアルキラーの近藤房子が捕らわれに身になりながら好きなようにしているし、なんでこんなエグイのを好んで読んでいるのかと我ながら思ってしまう。それでも本を手放さずに読んでしまうのは、こういうのも人間の実相のひとつだと思うし、SROのメンバーの人間らしさに惹かれるからかもしれない。少年ギャング団の振る舞いは恐ろしいが、結構浅はかにも描かれている。

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    2021年02月15日
  • SRO8 名前のない馬たち

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    シリーズ第8弾。

    今回は少し毛色が違った感じ。SROというより、馬の過酷な実情がこれでもかってくらい描かれている。
    今まではフィクション、エンターテイメントとして楽しめていたけど、今回は後味の悪さしかない。

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    2021年02月13日
  • 生活安全課0係 ヘッドゲーム

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    ネタバレ

    ゼロ係シリーズの第二弾。高虎もだいぶ冬彦のあしらい方が上手くなってきたし、バディ感が出てきたように思う。

    犯人の目星がついてきたあたりから面白くなって、中盤から一気読みしたけれど、私は推理小説としてこの本を楽しみたかったなと読み終えたあとに感じた。

    犯人が特殊能力を使って殺人する…という内容だと、殺人を立証できないし、犯人を逮捕して事件解決とならないのでスッキリしない。犯人は特殊能力を使って何人ものターゲットを死に至らしめたことで、バチが当たり、自分がしっぺ返しを食らったという結末しかこの設定だと描きようがなかったんだろうな。

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    2021年02月07日