富樫倫太郎のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
暇つぶしにちょうどよかった。
ドラマではよく見てたけど設定が若干違うんですね。警視ではなく警部。ドラマの相棒である寅美は今作で初めて登場。原作では高虎という寅美の従兄弟が相棒なんですね。
本作は大食い大会で一服盛られたと相談しにくる大食い元チャンピオンの話。
21年前に夫を殺された未解決事件を解決してほしいとの相談。この2本で構成。
自分は大食い選手権が好きなので実名なども交えた話で楽しめたが、大食いに興味ない人にはつまらない内容でしょう。
21年前の未解決事件もさくさくと解決するので内容的には薄いです。
どっぷりとした推理もの刑事ものを読みたい人にはお薦めはしません。完全なバラエテ -
Posted by ブクログ
ネタバレシリーズ4作目だけど今回はなんかちょっと物足りなかったというか中途半端だったかな。。
鈴音の生い立ちをもう少し掘り下げて欲しかったし、桐野だけは自分の犯した罪を悔いて手紙を書いたりお墓参りに行っていたのに堂林になぜか届いてないし、京介もなんであんな人間になってしまったのか教えて欲しかったし、オペレイターも警察関係者かも?というのは進展だけど最後は何も言ってこないし、景子さんは少ししか出てこなかったど最後に突拍子もない行動にでるしで、、、もうツッコミどころ満載でしたw
それでも富樫作品はテンポが良いのでハラハラドキドキしながら最後まで楽しく読めてしまう。
そして今回は誰も律子のスカーフェイスに触 -
Posted by ブクログ
前作で近藤房子が殺害されてから、3年。
SROも体制が変わり、新九郎は刑事部長に、二代目室長には麗子が就任していた。
その間、SROの特に目立った活動はなし。
そんなSROに科捜研の夏目が加わる。
一方、尾形の妻と息子は相変わらず新興宗教の活動に熱心になっていた。
3年前に幹部職員を逮捕したが、教団は徐々に息を吹き返してきていた。
教団の内定を続ける公安。
新たに針谷を悩ます問題。
夏目が目を付けた遺体放棄事件。
元スター女優が那須の別荘で行っているある儀式。
そして、近藤房子から殺人鬼を引き継いだ麻友の行動。
一見別々の事柄に見える事象だが、どんどん事件が結びついていく。
「Neo」と名付け