富樫倫太郎のレビュー一覧
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シリーズ第二弾であります
第一弾で見事に連続殺人鬼を逮捕
無茶で違法な捜査を行った警視庁広域捜査専任特別捜査室の面々は・・・・・・
結果・・以下の処分に
有給扱いの謹慎・・・二名
心の病で入院中・・・一名
外出禁止の管内勤務・・・四名
でもでも
事件は彼らを放っておいてはくれません
ってか
彼らは事件を放っておかない!!!!!
ある病院で末期の患者たちが本病とは違う原因で死亡している
その病院には死を望む患者たちを神のもとへ送り届ける【死の天使】がいるという・・・・・・・・
事実関係を調査するためにSROは警視庁内で捜査とは無縁の職・・経理畑のベテランである富田を潜入させる
そして、彼 -
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【上巻と同じ】「信長の野望」や「軍師官兵衛」による歴史熱再燃で、本屋にてジャケ買い。
後で知ったのですが、北条家、武田家、そして上杉家という三家の物語の三部作目だったのですね。最終作から読んでしまって少し残念でした。
題名こそ「謙信の軍配者」とあり、宇佐見定行が主人公のように思いましたが、実際は武田家の軍師・山本勘助が話の中心です。
人物描写もはっきりしていて生き生きとしており、ストーリーも変化に富んで、どんどん引き込まれていきます。
特にクライマックスの第4次川中島の戦いの描写は、臨場感もあって素晴らしかったです。勘助の死も、ある意味淡々と描かれているのですが、むしろその方がリアルなのだろう -
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ネタバレ「信長の野望」や「軍師官兵衛」による歴史熱再燃で、本屋にてジャケ買い。
後で知ったのですが、北条家、武田家、そして上杉家という三家の物語の三部作目だったのですね。最終作から読んでしまって少し残念でした。
題名こそ「謙信の軍配者」とあり、宇佐見定行が主人公のように思いましたが、実際は武田家の軍師・山本勘助が話の中心です。
人物描写もはっきりしていて生き生きとしており、ストーリーも変化に富んで、どんどん引き込まれていきます。
特にクライマックスの第4次川中島の戦いの描写は、臨場感もあって素晴らしかったです。勘助の死も、ある意味淡々と描かれているのですが、むしろその方がリアルなのだろうと思わされまし -
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ネタバレ足利学校で学ぶ小太郎にも仲間ができる。足利への道で命を救ってもらった代わりに身分を偽り入学した勘助、北条の宿敵の孫であるが学校では学友の冬之助。
入学から四年半、伊豆からの知らせは早雲の死を告げるものだった。伊豆に帰る小太郎についてきた勘助は京へ、冬之助は駿府へ向かう。
足利へ帰り学を積んでいた小太郎に伊豆への帰還の命が下る。相模と接する武蔵の国を治める扇谷上杉氏との戦が始まるという。
小田原に戻った小太郎だったが、対する扇谷上杉を率いる軍配者は駿府今川で戦の経験を積んでいた冬之助だった。
扇谷上杉氏と北条氏の戦、高輪の戦いが始まる。
さて、上下間通しての感想です。
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ネタバレ伊勢宗瑞、のちに北条早雲と呼ばれた男は豆州韮山のちにほぼ隠居の身であったが心配事があった。
息子の氏康は自らが鍛え上げ心配はない。懸念は孫の千代丸だった。武家に似合わず優しい幼子が伊豆、相模の二国を治める将来に自分はいない。誰か自らの意思を受け継ぎ、千代丸を導いてくれる助言者を探していた。
韮山の香山寺の和尚から人並み外れた子を見つけたとの知らせが宗瑞の耳に入る。かつて相模の忍、風間党を率いた男の残した倅だった。名を小太郎。兵書を与えてみると喜びそれを読んだ。
宗瑞は小太郎こそが千代丸の力になると考え、軍配者となるべく小太郎を日本最大の学び舎である足利学校に送った。
上巻は