堂島物語6 出世篇
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堂島物語6 出世篇

796円 (税込)

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3.5

川越屋で奉公を始めることになった百助の息子・万吉は、手代たちから執拗な嫌がらせを受ける。『早雲の軍配者』の著者が描く本格経済時代小説第6弾。

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堂島物語 のシリーズ作品

1~6巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~6件目 / 6件
  • 堂島物語1 曙光篇
    733円 (税込)
    米が銭を生む街、大坂堂島。米問屋である山代屋へ、十六歳と遅れて奉公に入った貧農の倅・吉左には「暖簾分けを許され、店を持つ」という出世の道は閉ざされていた。しかし、刻々と変わる予測不能な米相場を舞台に、相場師としての才能を発揮していく。本格時代経済小説の登場!
  • 堂島物語2 青雲篇
    733円 (税込)
    山代屋へ奉公に上がっておよそ2年。丁稚として務めながら、幕府未公認の米先物取引「つめかえし」で相場師としての頭角を現しつつある吉左。ある日、取引に失敗して莫大な借金を作った幹助を助けるため、より賭博性の高い「日仕舞い取引」に挑む。一方、吉左を嫌う丁稚頭の百助は、正月の藪入り後も店に戻らず……。(全六巻)
  • 堂島物語3 立志篇
    712円 (税込)
    念願の米仲買人となった吉左改め吉左衛門は、自分と同じく20代で無敗の天才米相場師・寒河江屋宗右衛門の存在を知り、その大胆な取引に圧倒される。同じ頃、かつての奉公先・山代屋は若旦那の病や取引の失敗などで窮地に陥っていた――『早雲の軍配者』の著者が描く本格時代経済小説第3弾。
  • 堂島物語4 背水篇
    712円 (税込)
    「九州で竹の花が咲いた」という奇妙な噂を耳にした吉左衛門は、自分の目で稲の様子を確かめるべく、西国へ旅に出る。そこで見たものは――。やがて訪れる享保の大飢饉をめぐる米相場の乱高下は、吉左衛門にとって大きなビジネスチャンスとなるか、破滅をもたらすか、人生最大の決断が待ち受ける。
  • 堂島物語5 漆黒篇
    796円 (税込)
    かつて山代屋で丁稚頭を務めていた百助は莫大な借金を抱え、お新と駆け落ちする。米商人となる道を閉ざされ、行商人に身を落とした百助は、やがて酒に溺れるようになり――。
  • 堂島物語6 出世篇
    796円 (税込)
    川越屋で奉公を始めることになった百助の息子・万吉は、手代たちから執拗な嫌がらせを受ける。『早雲の軍配者』の著者が描く本格経済時代小説第6弾。

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堂島物語6 出世篇 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

     シリーズ最終巻。前半の大部分が丁稚いじめに割かれており、その内容は吉左衛門のときよりも遥かに悪質。加えて、見所と期待していた吉左衛門との絡みがほとんどなく、拍子抜けした印象が強い。総じて、残念な終わり方だったと言わざるを得ない。
     一方で、中盤以降は物語のテンポがぐっと上がり、一気読みさせる力があ

    0
    2025年06月08日

    Posted by ブクログ

    5巻から、百助の息子・万吉が主人公になって話が展開。
    4巻の続きも気になっていたのですが、吉左は能登屋として、レジェンド的な存在になって、少ししか出てきません。
    この巻では万吉が、川越屋で丁稚奉公するところから展開するですが、あの藤兵衛が主の店なのに山代屋よりも陰湿な店風で、万吉が嫌がらせの標的にな

    0
    2014年09月28日

    Posted by ブクログ

    川越屋で奉公を始めた万告。しかし中年と嘲られ嫌がらせを受ける。そして・・・。米が銭を生む街・大坂堂島で万吉は夢を叶えられるのか!?

    0
    2013年11月10日

    Posted by ブクログ

    1、2巻の話を主人公を替えて5、6巻で繰り返し書いただけ?
    吉佐の話が続くと思っていたのに、読んだ瞬間拍子抜けでした。
    まあ面白かったですが。
    どうしてこういう構成にしたのか疑問が残ります。

    0
    2012年03月28日

    Posted by ブクログ

    正直、4巻までで終わっておけばよかったのでは、と思った。おもしろいっちゃあおもしろいんだけれども、1~4巻の話がちょっと変わってもう一度繰り返されたという感が残った。5、6巻じゃなく外伝の1、2巻って言ってくれた方がよかったかも。

    0
    2012年02月27日

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